九州大会で最優秀賞 八重高演劇部全国へ 県内2校目の快挙

九州高校演劇研究大会で最優秀賞を受賞し、全国大会出場を決めた八重高演劇部=17日夜、石垣空港
九州高校演劇研究大会で最優秀賞を受賞し、全国大会出場を決めた八重高演劇部=17日夜、石垣空港

 第54回九州高校演劇研究大会(九州高校演劇協議会主催)が15日から16日まで熊本県立劇場で開かれ、八重山高校演劇部(大嶺綾楓部長)の生徒創作「0《ラブ》~ここがわったーぬ愛島(アイランド)~」が最優秀賞を受賞した。演劇部は来年8月に長崎県で開催される全国高校総合文化祭に出場する。県内では2校目となる快挙。


 八重高演劇部は17日に帰島。石垣空港では学校関係者や保護者が出迎え、部員たちを盛大に祝福した。


 大嶺部長は「稽古が良い感じで、本番も落ち着いて自分たちの思いを伝えることができた。楽しんでやりきれた」と振り返り、「最優秀賞をとったことに驚いているが、全国大会に向けて頑張りたい」と意気込んだ。


 顧問の甲斐田篤教諭も「九州地区の演劇を見て、自分たちはまだまだだと思っていたので本当に驚いている。地域の皆さんのおかげ。全国大会出場は本当に嬉しい」と喜んだ。


 出迎えた八重高の渡久山修教頭は「自分たちの課題を克服して発展した結果。3年生は後輩たちへしっかりと引き継いで、来年に向けて新入部員を獲得してほしい」、保護者を代表して宮古武義さんは「子どもたち以上に驚いている。本当におめでとう。これからもサポートしていきたい」とそれぞれ激励した。


 「0《ラブ》」の脚本・演出を手掛けた宮古千穂さん。3年生のため、来年の全国大会に出場することはできないが、「後輩たちのやりたいことを全国でもやってほしい」と笑顔をみせていた。


 研究大会には九州地区から11校が出場した。最優秀賞に選ばれた八重高演劇部は来年8月、九州代表として全国高校総合文化祭に出場する。


 ▽八重山高校演劇部の皆さん=大濵三邦、宮古千穂、大嶺綾楓、島本樹里亜、山城愛莉、垣花克輝、平良恵樹、本原未織、伊盛信乃、宮古しずく、具志堅貴哉