尖閣「全国で知って」 中山市長が著書出版

 石垣市の中山義隆市長の初の著書「中国が耳をふさぐ尖閣諸島の不都合な真実 石垣市長が語る日本外交の在るべき姿」が、ワニブックスから出版された=写真。「尖閣諸島の教科書」(中山市長)として、尖閣諸島の歴史や実効支配強化の必要性などを、分かりやすく説明している。出版社から依頼を受けたことをきっかけに、尖閣諸島問題をめぐり、これまで発言した内容をまとめた。


 中山市長は出版について「尖閣諸島が日本固有の領土であり、石垣市の行政区域であることの証拠や、歴史的な経緯を全国の皆さんに知ってほしい」と話した。


 帯には「不条理な中国の脅威と戦い続ける若き市長が現場最前線のすべてを綴る」というキャッチコピー。「まえがき」で中山市長は「尖閣諸島は確かに小さい島々ですが、その島々を失えば、領海や排他的経済水域が巨大な範囲で失われるだけでなく、日本は国の主権を著しく損ない、国際社会から二流国扱いされることにもなる」と警鐘を鳴らしている。同署は800円。