水族館計画委を設置 3月に基本構想策定へ

水族館推進計画の策定委員会が開かれた=26日
水族館推進計画の策定委員会が開かれた=26日

 将来の観光交流拠点として建設構想が持ち上がった水族館の推進計画策定委員会が26日に設置され、第1回会議が、市役所会議室で開かれた。会議では、学識経験者や地元団体、行政関係者などからなる11人の委員に委嘱状が交付され、水族館のコンセプトや選定する候補地の考え方について議論がなされた。同委員会は今年度末の3月末までに4回の会議を開き、水族館の基本構想などを策定する。


 同会議は、水族館の建設を推進するためのもので、整備方針や基本構想、建設候補地を決める。


 水族館のコンセプトは①八重山の自然環境体験施設②観光振興に資するレクリエーション施設③環境学習・情報発信施設―を3本柱に据えた計画が提案され、委員がそれぞれの項目について活発に意見を述べた。


 自然環境体験施設について、委員から「周辺フィールドを含めた自然環境に負荷をかけない施設にしたい」などの意見が出た。


 環境学習・情報発信施設については「(来訪者が)見たものを教養として持ち帰れるものにすべき」などと、委員から注文がついた。


 建設候補地の選定については、土地の売買などの問題から、できるだけ市有地が望ましく、海水の取水が可能な地域として市内10ヶ所が挙げられ、委員たちから、取水地の水深などについて意見が交わされた。


 また、水族館建設にあたり、「美ら海水族館のジンベエザメに変わる(観光客への)磁石となるものが必要」などの発言もあった。