与那国島を救え 大浜 京子

 12月24日の「金波銀波」に与那国島に関する記事が載っていた。与那国島の人口減少にまつわる暗い影の内容であった。


 自衛隊配備の理由を、外間与那国町長は「自衛隊は消費する部隊だ」と述べ経済活性化が目的だと言って町民をなだめている様であるが、そうではないだろう。国防のために我が島は警備してもらわないといけない。そして、当然自衛隊の家族も与那国町民として引越してくるのだから住民も増えるし、消費生活も上昇して経済効果が出て町が活性化するということを説得してもらいたいと思うのである。国防第一という意識が必要である。


 与那国は学力も八重山で一番だという事を、先日の会合で玉津教育長から伺った。玉津教育長は就任当時、学力のグラフ表を見て驚いたそうである。与那国島の子ども達の学力は一番高くて、石垣市の子ども達の学力は大差をつけられて一番低かったという事実を知り、「これは大変だ。石垣市の子ども達の学力を与那国島に近づける様に頑張るべきだ。学力向上に全力を尽くそう」と心に誓ったそうである。つまり、昔から与那国島の学力は高いという事である。


 何が原因であろう。与那国島の風土であろうか。遊興にふける様な環境にないというのも原因の一つかも知れない。今年も学力審査で高学力を示している。与那国島方式というのを学びたいものである。素晴らしい素質のある島を活性化させる事に協力したい。


 石垣市も竹富町も知恵を出し合って、これまで以上に与那国島をサポートしよう。「金波銀波」にも記されている様に、「石垣市は兄弟が生死をさまよっている今『我々は全国の離島で唯一、人口が増えている』などと得意がっている場合ではあるまい」。遠く離れた与那国島に頭脳明晰な宝の人々が沢山住んでいる。
(石垣市登野城)