死亡事故ゼロ継続を 八重山地区交通安全協会 関係者100人で祈願祭 「安心・安全なまち」に決意新た 創立60周年節目

交通安全に願いを込めて祈願する参加者=観音堂
交通安全に願いを込めて祈願する参加者=観音堂

 八重山地区交通安全協会(野原裕佳会長)の交通安全祈願式が7日午前10時から、観音堂で開かれた。安全祈願では、同協会や市交通安全母の会などの8団体から100人近くが参加した。参加者は「死亡事故ゼロ」「飲酒運転根絶」と、安全、安心なまちづくりに向けて決意を新たにした。八重山地区は昨年8月、与那国での事故以来、死亡事故ゼロを継続している。


 この日午前10時から観音堂で、参加者全員で本堂と交通安全地蔵に礼拝した。
 野原会長は「今年は協会の創立60周年の節目。関係機関と連携を密にし、死亡事故ゼロ継続と飲酒運転根絶に向けて尽力したい」と決意を述べた。


 市交通安全推進協会長の中山義隆市長が「新空港開港で更に交通量が増えると予測される。観光客、市民に安全運転と飲酒運転根絶の普及を図る活動を継続したい」とあいさつ。


 八重山警察署の小禄重信署長は「交通の取り締まり強化とともに関係機関と連携し、交通安全普及していく」と話した。
 最後に市交通安全母の会が、参加者全員に交通安全マスコット清め塩を配布した。


 八重山署によると、昨年中の人身事故件数は163件と、前年に比べ、11件減。死亡者ゼロ(前年2人)、重傷者28人(同23人)、軽傷者174人(同166人)。飲酒運転検挙件数は63件。こちらも8件減少した。


 交通安全祈願式は、年頭に心機一新し、飲酒運転根絶と交通事故を追放しようと、新年恒例になっている。