クロツラヘラサギ飛来 市内西北部の水田地帯

 石垣島の北西部の水田地帯にクロツラヘラサギが飛来して、越冬している。8日、小雨降る中、水を張った水田地帯で、餌をついばむ姿が見られた。白くなっているクチバシから見て幼鳥と思われるが、警戒心が強く、近づくとすぐに逃げるため、遠くからしか見ることができない。


 クロツラヘラサギは、北朝鮮の西側北緯38度線以北の離島や、中国遼東半島沿岸の離島で繁殖するとされる。越冬地は台湾、香港、ベトナム、中国南部、日本など。日本国内では約200羽の個体が九州南部で越冬しているとされる。


 八重山には、1999年2羽が久々に飛来してから毎年のように飛来。2010年には幼鳥集団が13羽飛来するなど、毎年愛鳥家を喜ばせている。今年は、なかなか人前に姿を見せてくれないうえに、発見できても、すぐに飛び去ってしまう。