八重山家畜市場で初セリ 子牛最高71万6千円 「すべり出し上々」 初日総額1億2千921万円余

選りすぐりの1番牛を引き、高値取り引きをアピールする中山市長=八重山家畜市場
選りすぐりの1番牛を引き、高値取り引きをアピールする中山市長=八重山家畜市場

 県内最大の八重山家畜市場の初セリが11日開かれ、332頭(子牛301・成牛31)が上場され、最高額は314㌔の去勢で71万6千円で競り落とされた。子牛の平均価格は41万2千円、平均単価が1655円。成牛は平均価格が17万1千円だった。販売総額は1億2千921万円となり、前年の初セリ(329頭上場)の販売総額を1千234万円、子牛の平均価格は、県全体の前年平均より5万3千円上回った。


 この日、県内8家畜市場取り引きのトップを切った黒島家畜市場に続き、午後から八重山家畜市場が開幕した。


 場内に、八重山の3市町長が顔をそろえ、1番牛を中山義隆市長、川満栄長竹富町長が2番牛、外間守吉与那国町長が3番牛の手綱を引き上場、市場の活況に期待を込めた。


 1番牛(305㌔、雄)は66万5千円の高値が付き、詰め掛けた生産者から歓声が上がった。


 JAおきなわの砂川博紀理事長は「前年から子牛価格は回復してきた。初セリで、ここ数年では最も高い値がついたのではないか。八重山の家畜市場は県内全体の35%を占めている。すべり出しは上々。今年もいい年にしたい」と述べた。


 八重山市場のセリは12日も開かれ、子牛419頭、成牛43頭の上場が予定されている。(価格は消費税込)