保護カンムリワシ放鳥 西表島で28羽目

野生復帰したカンムリワシ。左は保護した岩瀬さん=西表島美原、午前9時35分(西表自然保護官事務所提供)
野生復帰したカンムリワシ。左は保護した岩瀬さん=西表島美原、午前9時35分(西表自然保護官事務所提供)

 西表自然保護官事務所は19日朝、西表島美原で、保護され治療したカンムリワシを放鳥、野生復帰させた。


 このカンムリワシは体長50㌢、体重840㌘。雄雌は不明。住民の岩瀬敬信さんが5日、美原の路上で衰弱したカンムリワシを保護、事務所に届け出た。島内の獣医師が治療を続け、回復したため、この日の放鳥となった。

 

 自然保護官事務所職員が、翼に翼帯(マーカー)を装着した上で、保護された場所の近くでカンムリワシを野に放った。岩瀬さんも立ち会った。

 

 保護官事務所によると竹富町内で、保護したカンムリワシの放鳥は1995年7月(西表野生生物保護センター設立)以降、28羽目。

 

 保護活動のデータとして活用するため、センターが目撃情報の提供を求めている。連絡先は電話84―7130保護センターまで。