
石垣島マラソンスターターを務めるアテネ、北京、ロンドンオリンピックの女子63キロ級金メダリストの伊調馨選手=ALSOK=が26日、八重山高校を訪問し、同校、八重山農林高校レスリング部員5人を激励した。
両校の男子生徒5人は高校からレスリングを始め、伊調選手は「高校から始めて、オリンピックに出場した選手もいる。みんなも頑張って」と激励した。
大橋正教ALSOKレスリング監督は「レスリングが好きになるとおのずと、技術や磨かれる。勝負にこだわらず、楽しんでほしい」と話した。
伊調選手の前で練習を披露した八重高レスリング部の米盛英貴主将(2年)は「練習を見てくれてとてもうれしい。自信になった」と目を輝かせた。