給食センター年度内に着工 用地造成工事進む 最新の衛生基準に適合 石垣市

新給食センターの用地造成工事が進んでいる=28日午後、バンナ公園北口向かい
新給食センターの用地造成工事が進んでいる=28日午後、バンナ公園北口向かい

 石垣市は、新学校給食センターの建設工事に3月中に着手する方針で、バンナ公園北口向かいの建設予定地で用地造成工事を進めている。市教育委員会によると、施設は現在の約2・8倍の規模。「安心・安全な給食の提供」などを掲げ、最新の衛生基準に適合した施設整備を進める。2014年度の供用開始を目指す。

 

 市教委学務課によると、用地面積は約5千平方㍍で、施設の実施設計はすでに終えており、現在、建築確認申請の手続きを薦めている。建築確認が下りしだい、工事を発注する。


 用地造成工事は昨年の10月から始まっており、2月中に完了する予定。市教委は2012年5月にまとめた建て替え基本構想で、建物を鉄筋コンクリート2階建て、建築面積を約2400平方㍍、総事業費を約19億円と見積もった。財源には国の補助制度などを活用する。最大調理能力は1日6千食。

 

 基本構想では、施設整備の方針として①安全・安心な給食の提供②おいしく、バラエティ豊かなメニュー③地産・地消の推進―を掲げた。現給食センターは1973年、当時の衛生基準にのっとって建設されたが、現在は施設の老朽化が進み、衛生基準もより厳しくなっている。


 新給食センターでは、調理場の床を乾いた状態に保ち、雑菌の繁殖を防ぐ「ドライシステム」の導入、調理場内での汚染区域、非汚染区域の明確なゾーニングなど、現在の基準に適合した施設とする。