やまねこマラソン さわやかに1621人完走 築山・平安名選手23kmV

 

 「さわやかに西表島の大自然を走ろう」をテーマに、第20回竹富町やまねこマラソン(町体育協会主催)が9日、西表島の上原小学校を発着点に23キロ、10キロ、3キロのコースで行われた。町内外から集まった過去最多1688人のジョガーが、大自然の中を駆け抜けた。結果、23キロの部で、男子は築山慶裕選手(32)=神奈川県=が2連覇、女子は平安名由梨選手(八重高3年)=石垣市=が優勝を飾った。 今大会では1621人が完走を果たし、完走率は96%だった。


 開会式では、元読売巨人軍ヘッドコーチの国松彰さんへの竹富町観光大使の認証状交付が行われた。23キロのスターターは国松さんが務め、正午40分を皮切りに続々とスタートした。町やまねこマラソンは今年20回目を迎え、記念大会として、アテネパラリンピック男子フルマラソン全盲の部で優勝した高橋勇市選手が23キロ、昨年の札幌国際ハーフマラソン優勝、横浜国際女子マラソン4位の伊藤舞選手(大塚製薬)が10キロにそれぞれ特別参加し、ジョガーたちと一緒に走った。

 

 この日は時折小雨が降る中で競技がスタート。その後、晴れ間が見えて気温も上昇。ジョガーにとっては走りやすいコンディションとなった。10キロの部男子は田島魁斗選手(八重高1年)、女子は砂川夏澄選手(八重高2年)、3キロ男子は大城岳選手(大浜中1年)、女子は宮島萌選手(大浜中3年)がそれぞれ優勝に輝いた。各種目の完走者は23キロが627人(出走者683人)、10キロが893人(同904人)、3キロが101人(同101人)。今年は完走者全員にイリオモテヤマネコの足跡を記した焼き物の記念メダルが贈られた。八重山3市町マラソン大会(与那国島1周マラソン、石垣島マラソン、竹富町やまねこマラソン)の完走者は111人だった。