石垣市予算案 過去最高の233億円計上 火葬場、給食センター建設 一括交付金事業も継続

 石垣市は、27日開会する3月議会に233億2千万円(前年度比11・2%増)の2013年度一般会計予算案を上程する方針を固めた。一括交付金(沖縄振興特別推進交付金)7億4900万円のほか、老朽化した火葬場、給食センター建て替えなどの大型事業が盛り込まれたことを受け、当初予算としては過去最高額になった。18日、市健康福祉センターで開かれた市議対象の議案説明会で、市当局が明らかにした。

 

 一括交付金で実施する事業は、前年度からの継続事業のみを計上した。13年度の配分額は事業費ベースで約11億3750万円。残る約4億円の枠で新規事業に取り組むことにしており、補正予算に盛り込む。


 このうち水族館建設推進事業では、前年度実施した可能性調査の結果を踏まえ、基本計画の調査委託を行う。捨て猫の避妊去勢や公用車へのエコカー導入の取り組みも継続する。


 新火葬場建設事業には実施設計費など4億1900万円を計上した。新年度で着工を予定している。新給食センター建設事業費は11億6725万円で、調理室、下処理室、コンテナ室、洗浄室などを整備する。


 新規事業ではほかに、現石垣空港跡地での急患搬送ヘリポート整備、野底地区のリゾート開発に伴う埋蔵文化財発掘調査費、三川地区での市営住宅(4戸)建設工事費などを計上した。


 老朽化が進む市役所庁舎の建て替えに向けた基本構想を策定。来年、市長選と市議補選を同時に実施するための費用も盛り込んだ。3月議会は27日開会から23日間の予定で日程調整しており、19日の議会運営委員会で決まる。