障害者らがダイビング 来月、石垣で世界大会 台湾、韓国からも参加

 国内外の障害者、高齢者が参加し、サンゴ礁の海でダイビング体験やサンゴの再生事業に取り組む「ゆいまーるバリアフリーマリンフェスティバル世界大会イン石垣」(主催・日本バリアフリーダイビング協会)が3月14日から4日間、石垣市で初めて開かれる。ボランティアも含め約170人の来島を見込んでおり、大会長に就任した中山義隆市長は18日、「沖縄のゆいまーるの心で受け入れたい」と呼び掛けた。

 

 沖縄本島ではマリアフリーダイビング全国大会が昨年まで15回開かれ、ボランティアのダイバーの協力で、障害者や高齢者がダイビングを体験していた。


 世界大会では障害者約60人の参加を予定しており、このうち台湾から16人、韓国から6人の来島を見込む。体験ダイビングでは、白化現象などで生息環境悪化が進むサンゴ礁を再生しようと、サンゴの移植も行う。


 初日の14日には、NPО法人アクアプラネット理事長で、サンゴ礁の保護に熱心な女優の田中律子さんらを迎え「サンゴと経済」をテーマにした公開シンポジウムも計画している。18日の記者会見でアクアプラネットの後藤勝之副理事長は「八重山の海の素晴らしさは、世界大会を開くには最適」、中山市長は「障害者、高齢者にも石垣の海やサンゴを楽しんでほしい」と期待した。