西表産かぼちゃ出荷始まる 天候に恵まれ「上々の出来」 今期出荷は80㌧ 本土市場へ4月まで続く

サイズ別に並べられた西表産かぼちゃ本土市場に向けて出荷されている=20日
サイズ別に並べられた西表産かぼちゃ本土市場に向けて出荷されている=20日

 JAおきなわ八重山地区営農振興センター竹富野菜生産部会(山城保順部会長)が栽培するかぼちゃの今期初めての本土市場向け出荷作業が20日、行われた。今期の西表島産のかぼちゃは、天候に恵まれ「上々の出来」と、JAは評価。出荷量は今後、次第に増加し3月中旬にはピークを迎え、4月下旬まで続く。

 

 同生産部会は、西表島のかぼちゃ生産農家11人で組織。食味と食感に優れる品種「こふき」を11月に播種、定植したもので、生産面積は約9ヘクタール。毎月、栽培講習会を開き、部会員同士での情報交換などで、出荷までの栽培のポイントなどを学習した。


 この日の出荷作業では、丁寧によごれをふき取ったかぼちゃがサイズごとに並べられて、丁寧に箱詰めされた。「高品質なカボチャを消費者に届け続けて、はじめて信頼を得ることが出来る」と、話す山城部会長は、かぼちゃ栽培の最終作業を行いながらも笑顔。

 

 JA側は「沖縄県産カボチャは本土市場で人気があり、大玉で、キロ当たり450円で現在は取引されているが、今後はまだ値上すると予想している。自信を持って販売していきたい」と話す

 

 今期の西表島産のかぼちゃの出荷は当初予想で65トンだが、天候に恵まれていることから80トン前後まで出荷量が伸びそうだ。