紅イモ収穫に大忙し 新空港開港で需要高まる

紅イモの収穫作業が行われた宮良牧中の畑、大きなイモが土の中から顔を覗かせた
紅イモの収穫作業が行われた宮良牧中の畑、大きなイモが土の中から顔を覗かせた

 新石垣空港開港を控え、土産用菓子の原料として需要が高い紅イモの収穫が大忙し。26日、市内宮良牧中にある生産農家の畑では、紅イモ(沖夢紫)の収穫作業が行われていた。新空港開港でターミナル内の店舗の数や内容が充実し、島内の特産物への注目が高まったことが、紅イモの需要を更に高めている。

 

 紅イモをペースト化し、市内の菓子製造業者へ販売する事業を展開する石垣島薬草研究会の運道和直代表は「需要に供給が追い付かない状況に、新空港開港が更に拍車を掛けた。冬場は紅イモの生産量が少ないので、農家に早めの収穫を働きかけている」と、嬉しい悲鳴。

 

 この日の収穫作業では、収穫機が土を掘り起こすと土の中から大きな紅イモが顔を覗かせ「おお~大豊作」と関係者が歓声を上げ、生産者も満足げな笑顔を見せていた。この日収穫された紅イモは、新空港開港日の商品にするため、大急ぎで工場に搬入、加工されるという。