国境の島の「反日」教科書キャンペーン 教科書問題の内幕暴く 市内書店で先行発売

 八重山教科書問題を通じ、沖縄・八重山が抱えるさまざまな問題を考える「国境の島の『反日』教科書キャンペーン」が28日、産経新聞出版から発売される。教科書問題を徹底的に取材した八重山日報編集長の仲新城誠記者が執筆。当時のマスコミでは報道されなかった内幕を報告している。市内大川の山田書店ではレジ前の特設コーナーで先行発売を開始している=写真。


 中学校公民教科書採択をめぐり、育鵬社版を覆そうと、県教委、マスコミ、住民運動が一体となって繰り広げた反対運動とは何だったのかを問う。

 

 中山市政発足から教科書問題勃発までの経緯を追いながら、尖閣諸島問題、自衛隊配備問題、普天間飛行場移設問題、オスプレイ配備問題との関連も指摘する。仲新城記者は「法治国家に対するクーデターのような事態が起きたことを振り返り、何が正義だったのかを改めて考えてほしい」と話している。同書は1300円(+消費税)。