石垣新空港「緊急対応も万全に」 新空港「緊急対応も万全に」 火災訓練に200人 

 新石垣空港火災総合訓練が28日午後、同ターミナルで実施された。新空港は現空港と比べ、市街地から離れている。この日の訓練では救急車の到着が20分と、緊急時の初期対応の重要性が浮き彫りになった。大工嘉広消防長は「消防車が到着するまでの初期消火、避難誘導などが重要になる」と話した。

 

 総合訓練は7日の開港を控え、石垣市消防本部(大工嘉広消防長)と、石垣空港ターミナル自衛消防隊(藤村要隊長)など関係者200人近くが参加した。
 訓練は、ターミナル電気室から出火。11人が負傷。このうち、重傷者2人を搬送するとの想定で、消防本部、伊原間出張所、空港出張所から消防車8台、救急車1台が出動し、本番さながらの訓練となった。
 空港ターミナル自衛消防隊は、初期消火、避難誘導、通報、負傷搬送を実施。ターミナルに出店する24業者から約50人が参加した。
 消防車は、消防本部、伊原間出張所から実際に出動され、伊原間は17分、本部からは21分の時間を要した。

 

 訓練後、大工消防長は「利用者の安全、安心を守る責務がある。今後も訓練を重ね、更に迅速、的確に対応できるようにしてもらいたい」と総括した。
 空港ターミナルの石垣泰生代表専務は「施設は乳児や高齢者も幅広く利用する。火災を起こさないことが責務だが、万が一の場合には迅速、的確に行動し、利用者の安全を守りたい」、藤村消防隊長は「日ごろから、火災予防と消火器など設備の点検を徹底させたい」と話した。