新石垣空港「素晴らしい」 内覧会に家族連れ続々 開港まで3日 住民待ちわびる

 

 県は、7日に開港する新石垣空港の施設を一般住民に公開する内覧会を3日開き、家族連れなどが続々と詰め掛けた。広々としたターミナルや展望台を見て回った人たちは「素晴らしい」と絶賛。迫る開港を待ちわびた。

 

 ターミナルのロビーには、前日の開港式典と同じ舞台が特設され、八重山古典音楽協会、八重山古典民謡協会の4流派から約120人が、交代で「鷲ぬ鳥節」などを披露。祝いの雰囲気を盛り上げた。


 訪れた人たちは、航空会社のカウンターやテナントが入る予定の1階や、搭乗口がある2階などを見学。カラ岳や白保の海を360度の視界で楽しめる展望台もごった返した。


 比嘉八重さん(80)=登野城=は「長生きして良かった。もう年を取ったと思っていたが、必ず飛行機に乗って本土や沖縄本島に行きたい」と興奮。具志堅あきさん(86)は「内地の空港みたい。展望台からは海も山も見えて素晴らしい」と笑顔を見せた。
 搭乗口と航空機を連結するボーディングブリッジ(搭乗橋)はガラス張りになっている。観光業の喜多川直美さん(42)=新川=は「飛行機に乗るまで見送ることができて、いいと思う」と感心していた。


 海上保安庁の化学消防車なども展示された。6日には航空会社による現空港のお別れセレモニーと新空港への引っ越し作業、7日には早朝に新空港の開港宣言があり、航空各社の到着、出発の初便セレモニーが予定されている。


 特設舞台では開港日に各地の旗頭が展示されるほか、13日まで日替わりで、八重山芸能やハワイアンフラダンスなどが披露される。到着ロビーでは熱帯魚を展示する水槽の準備も進んでいる。