移設サンゴを確認 初の見学会に26人 石垣港湾事務所

移設サンゴの見学会に参加、笑顔を見せる参加者=石垣港、9日(沖縄総合事務局石垣港事務所提供)
移設サンゴの見学会に参加、笑顔を見せる参加者=石垣港、9日(沖縄総合事務局石垣港事務所提供)

 石垣島サンゴウイークに合わせて、沖縄総合事務局石垣港湾事務所は8日から3日間、竹富島と小浜島間の石西礁湖で初の「移設サンゴ」見学会を実施、移植活動をアピールした。


 見学会は、八重山ダイビング協会が協力。遊漁船2隻にダイバー4人が加わり参加者を案内した。現場は、竹富島と小浜島の間の航路浚渫(しゅんせつ)海域。水深3、4㍍の海底で参加者が、およそ2000株の移植サンゴを見学した。


 3日間で、20代から60代まで女性14人を含む計26人が参加。協会が無料で、ダイビングスーツやシュノーケルを貸し出し素潜りを指導、サンゴの状況も説明した。
 主催者によると、参加者から「海がきれい」「浚渫工事の状況が分かった」「移植サンゴの成長が確認できた」などの声が寄せられたという。


 沖縄総合事務局は2011年度から、航路確保のため石西礁湖で浚渫工事を実施。工事に伴い現場海域のサンゴの移設事業も行っている。