石垣市内で拡大する農作物への…

 石垣市内で拡大する農作物へのコウライキジの被害を受け、猟友会ではキジのクチバシを1000円で買い上げる事業を実施したところ、2週間で約300羽のキジを捕獲し、目覚ましい成果を挙げている◆また、JAおきなわ八重山地区営農センターは独自に卵の買い取りを決定。許可を受けた者が採取した卵をJAが一個当たり100円で買い上げる予定で、キジ被害の対策に関係機関がようやく本腰を入れ始めたようだ◆市内での鳥獣被害の報告は氷山の一角で、報告しても決定的な解決に繋がることが少なく、面倒な申請作業や被害額の報告や現場での立会作業を考えると、被害があっても泣き寝入りするケースがほとんどだった◆今回の関係機関の対応策はいわゆる懸賞金と取る事ができる。有害鳥獣の捕獲や採取には交通にかかる燃料費や銃器の弾丸などである程度経費が掛かるが、それを補う懸賞金があると、俄然やる気が出るもの。農家にも駆除する側にもメリットがあると、駆除事業の効果は上がるだろう◆そこで提案だが、鍋や刺身で食べると美味だというキジの料理コンテストなどを開いて、市の特産品にする試みはどうだろうか。キジ肉の需要が高まると、捕獲する側も気合が入るもの。迷惑者の存在を逆手にとるのだ。