日商簿記検定に合格 定時制の上江田君と上原君

合格の喜びを分かち合う(右から)大濵教諭、上江田君、上原君=八重山商工
合格の喜びを分かち合う(右から)大濵教諭、上江田君、上原君=八重山商工

 日商簿記検定試験に、八重山商業高校定時制の2人が合格、教職員と喜びを分かち合っている。試験に合格したのは上江田盛一君(3年)と上原湧地君(2年)。上江田君は2級、上原君は3級の資格を取得した。定時制から3年連続で、2・3級の合格者を出しているという。


 ファーストフード店で働きながら学んでいる上江田君は、昨年の3級合格に続き、順調にレベルアップ。「バイトが忙しく、焦りながら勉強していた。6月の商業実務大会で優勝して、全国大会に出場するのが目標」と瞳を輝かせた。卒業後は、理学療法士を目指している。


 ホテルで働く上原君は「試験の3か月前くらいから、必死で勉強した。試験は難しかったが合格できて良かった。次は2級を目指す」と意欲的。公認会計士になるのが夢という。


 担任の大濵勇気教諭は「2人は仕事をしながら、限られた時間をフルに使って合格した。さらに上を狙ってほしい」と目を細めた。


 日商簿記検定は年3回、地元石垣市で試験を開催。合格率は2・3級で40から50%という。