八重高 夏のシード権獲得 八商工下し3位 第60回県高校春季野球

逆転のホームを踏む大浜雅史選手=市中央運動公園
逆転のホームを踏む大浜雅史選手=市中央運動公園

 第60回県高校野球春季大会(主催・県高野連)の3位決定戦、八重山高校対八重山商工高校の試合が6日、石垣市中央運動公園野球場で行われ、八重山高校が7―4で勝利。夏の県大会シード権を得た。また、優勝の北山、準優勝の真和志、選抜出場の沖尚とともに広陵(広島県)との招待試合(5月25、26日・沖縄セルラースタジアム那覇)に挑む。

 

 3位決定戦は、八重山高校と八重山商工高校との地元勢同士の対戦。初回、八重山高校の1番・宇根和孝選手の左翼2塁打を皮切りに3番・西平奎太選手のスクイズで先制。2回も9番・眞榮田義将選手のタイムリー安打で追加。


 一方、八重山商工は3回、8番・原田泰成選手の右翼安打、1番・新城仁貴選手の左翼安打で1死1、3塁の好機に平良慶太選手の中翼タイムリー安打などで3点を奪い、逆転。4回にも追加点を挙げた八商工は3回から加藤弦投手から大底翔投手に交代。逃げ切りを図ったが、5回に八重高が8番・具志堅興羽選手を中翼安打から犠打を交え、打者一巡の6安打で5点を奪い、逆転に成功。


 投げては2回途中から登板したエースの池村英隆投手が7安打も打たれながら粘りの投球で八商工の攻撃を4回の1点に押さえた。


 八重高の仲里真澄監督は「勝ちたい気持ちが高く、全員野球で勝利した。選手らも今大会で大きく成長し、夏が楽しみ」と話した。


 池村投手は「準決勝で負けた悔しさをぶつけ、低めに投げることだけを心掛けた」、小林大隼主将は「夏は甲子園を目指し戦いたい」と述べた。