慶来慶田城用緒の碑落成 62年振りの改修祝う

「慶来慶田城翁大宗の碑」の改修落成式が行われた(13日、提供写真)
「慶来慶田城翁大宗の碑」の改修落成式が行われた(13日、提供写真)

 15世紀中ごろから16世紀初期の竹富町西表島の豪族、慶来慶田城用緒(けらいけだぐすくようちょ)の遺徳と功績を称える「慶来慶田城翁大宗の碑」の改修落成式(同期成会主催)が13日、祖納地区にある同碑の前で行われた。改修は2度目で62年ぶり。


 慶来慶田城翁大宗の碑は、慶来慶田城翁之墓として1917年に建立され、51年に改修が行われた。その後、60年以上が経過、基礎部分が劣化していることから改修を行った。


 この日は、慶来慶田城用緒を大宗とした錦芳氏(きんぽうじ)一門が島内外から出席し、同碑の改修を祝った。


 序幕を行った後、期成会の古見代志人会長は「本土や沖縄本島、石垣から多くの一門が集まり、落成式を行えることを喜んでいる。今後の一門の隆盛と健勝を祈念したい」と述べた。


 施工者や碑の改修に尽力した7人に感謝状が贈られ、慶来慶田城由来太鼓の奉納も行われた。


 感謝状受賞者は次の各氏。
 感謝状受賞者=屋重美、桃原用昇、石垣吉春、石垣忠男、慶田城用武、森永用朗、波照間用一