「頑張れ日本!全国行動委員会」…

 「頑張れ日本!全国行動委員会」の漁船10隻が尖閣海域を目指したのに合わせ、23日、中国当局も海洋監視船、漁業監視船10隻を派遣して妨害行為に出た◆漁船1隻はエンジントラブルで出港を見合わせ、計9隻になったものの、中国当局が「漁船10隻が尖閣海域へ」という情報を事前にキャッチしていたのは明らかで、その上で同数の公船を用意してきたのだ◆石垣島の漁業者からは「いつもは接続水域にいる中国公船が領海侵入してくるのは、近くに地元漁船を見つけ、追い払おうとするからだ」という指摘が出ている。中国公船は、尖閣海域を「パトロール」するだけの段階を超え、地元漁船を尖閣海域から駆逐するという「第2ステップ」に入った、と同委員会の水島総幹事長は分析する◆中国では、四川省の大地震や鳥インフルエンザで大勢の国民が苦しみにあえいでいる。尖閣に公船を派遣するための燃料費があるなら、被災地支援に回したほうがよほど生産的だ、と思うのが常識的だが…◆国民生活より国家の威信を優先する中国政府の姿は、核ミサイルで周辺国を威嚇する北朝鮮と本質は同じだ。すなわち侵略国家ということだ。八重山はまさに、そういう国のターゲットにされてしまっている。住民もそれなりの覚悟を持つべきだ。