衰弱したヤマネコ保護 回復待ち自然へ

保護されたヤマネコ(「環境省西表野生生物保護センター」提供)
保護されたヤマネコ(「環境省西表野生生物保護センター」提供)

 環境省西表自然保護官事務所は、4月11日に竹富町西表島船浮にて衰弱したイリオモテヤマネコが保護されたと発表した。


 発表によると11日午後1時頃、船浮の住民から集落内の公園植え込みでイリオモテヤマネコが衰弱して動けなくなっているとの通報が、西表野生生物保護センターに入った。センター職員が確認したところ、集落内の公園のハマユウの植え込みの下に潜り込んでいるのを発見、住民の協力のもと午後4時ごろ保護を完了したという。


 保護されたヤマネコは重度の疥癬にかかっており、これが衰弱の一因と考えられる。保護当日から栄養補給と疥癬の治療を行い、現在は順調に回復中とのこと。自然保護官事務所では、イリオモテヤマネコを発見した、衝突してしまった、死体を発見した、等の場合には速やかに西表野生生物保護センター0980―85―5581まで連絡してほしいと言っている。