「低運賃で地域活性化を」 スカイマーク就航を報告 7月10日 那覇―石垣5千円

中山市長に那覇―石垣線開設を報告する西久保社長=2日午後、市役所
中山市長に那覇―石垣線開設を報告する西久保社長=2日午後、市役所

 低価格運賃で知られるスカイマーク株式会社(本社東京)の西久保愼一社長が2日、石垣市役所を訪れ、那覇―石垣線を7月10日に開設することを報告した。普通運賃で片道5000円の運賃設定を打ち出しており「競争が激しくなるのが自由化の狙いでもある。それで地域が活性化すればいい」と述べ、住民や観光客に同社便の積極的な利用を呼び掛けた。中山義隆市長は「石垣観光のビックバンになるのでは」と歓迎した。

 

 那覇―石垣路線には格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションも7月に就航を予定しており、スカイマークとの価格競争が予想される。
 スカイマークの那覇―石垣便は1日4往復で、機材はボーイング737―800型機(177人乗り)。


 運賃設定について西久保社長は「那覇―石垣はそれほど大きいコストがかからない。採算は取れる」と述べた。
 同じく7月10日に、成田―石垣線と神戸―石垣線を開設することも明らかにした。運賃はそれぞれ1万3000円~2万6800円程度に設定される見込み。
 羽田―石垣線は那覇乗り継ぎで、羽田―那覇線に4000円をプラスした運賃設定になる。


 西久保社長は「これまで本土から石垣は非常に高い航空運賃だった。運賃を引き下げることで、これまで石垣に来なかった人にも来てもらえる。いろいろな人に石垣の良さを知ってほしい」と期待した。
 中山市長は「(航空運賃の引き下げで)一番メリットを享受できるのは地域住民。児童生徒の派遣費などの負担も減る。観光への効果も大きい」と笑顔で応じた。