鳩間音楽祭に1500人 最大イベントに沸く 島の活性化に一役

会場が一体となり、盛り上がった鳩間島音楽祭=3日、鳩間島コミュニティセンター前広場
会場が一体となり、盛り上がった鳩間島音楽祭=3日、鳩間島コミュニティセンター前広場

 「届け!小さな島の大きな元気」をテーマに、竹富町鳩間島の「第16回鳩間島音楽祭」(実行委員会主催)が3日、鳩間島コミュニティセンター前広場で賑やかに開かれた。歌手の池田卓さんやカワミツサヤカさん、鳩間島出身の歌手たちが出演。人口約60人の島に郡内外から1500人余り(主催者発表)が詰めかけ、小さな島の音楽祭を楽しんだ。

 

 鳩間島音楽祭は島の活性化を目的に1998年、公民館や島外の郷友会が実行委員会としてスタート。毎年5月3日に開催され、現在では島最大のイベントとして定着。様々な賞を受賞している。
 音楽祭は、鳩間民俗芸能保存会の古謡で幕開け。加治工勇実行委員長は「昨年は15回という節目を迎え、今年は新たなスタート。人数が少なく至らない点もあるが、飲みながら踊りながら過ごしてほしい」とあいさつした。


 鳩間小中学校の児童生徒11人は、職員と一緒に「カントリーロード」を合奏し、2番の歌詞を方言で歌い上げた。サンバグループ「サンバーズ」ではセクシーなサンバダンサーが登場。軽快な音楽とともに会場を盛り上げた。


 石垣市出身の石垣喜幸さんと田代浩一さんのデュオ「川平ガーデンズ」、同じく市出身のカワミツサヤカさん、船浮出身の池田卓さんなどが登場。観客は歌に合わせて手拍子したり、踊ったりと音楽祭を満喫した。
 最後は、加治工実行委員長と鳩間島出身者で結成する「鳩間島オールスターズ」が島唄を熱唱。「鳩間の港」では観客も手ぬぐいを片手に踊り、会場が一体となった。
 音楽祭が終わった後も港では「鳩間島オールスターズ」の演奏で、島から帰る人たちを見送った。
 会場内では山羊汁や鴨そば、かき氷などを販売。竹富町マスコットキャラクター「ピカリャ~」と新石垣空港マスコットキャラクター「ぱいーぐる」も登場し、観客を楽しませた。