「基地のない沖縄」訴え 改憲許さずと平和行進

基地のない沖縄を願い、平和行進する人たち=石垣市白保
基地のない沖縄を願い、平和行進する人たち=石垣市白保

 1972年5月15日に日本復帰してから41年目を迎え、「5・15平和行進・平和とくらしを守る八重山地区集会」(主催・同実行委員会)が15日の午後1時から白保小学校をスタートして新栄公園に向かう13㌔の道のりで行われた。当初、100人だった参加者も徐々に増え、集会では250人(主催者発表)の平和・労働関係者が参加。「基地のない沖縄を」と書かれた鉢巻を巻き、参加者は「憲法改正を許すな」などのシュプレヒコールを繰り返し、沖縄返還闘争時の象徴的な曲「沖縄を返せ」を歌いながら、主要道路を練り歩いた。

 

 新栄公園に到着後は集会が開かれ「基地のない平和な沖縄を取り戻し、未来の子どもに引き継ごう」など9項目のスローガンを採択した。
 平和行進は、復帰を成し遂げた歴史的意義を再認識し、平和憲法が生かされる社会を創造しようと毎年、復帰記念日に合わせて開かれている。


 白保小から新栄公園までの主要道路を歩く平和行進では、参加者が「平和憲法を守ろう」、「基地NO!」などシュプレヒコールしながら、整然と行進した。
 新栄公園に到着後「5・15平和とくらしを守る八重山地区集会」が開かれ、「全世界に軍事基地のない沖縄、武力に頼らない日本を創りあげていく」と訴え、「命どぅ宝を忘れることなく、政府の押しつけに県民総ぐるみの闘いを創りだし、反戦平和を強化していく」などの集会アピール、「自衛隊の先島地方への配備を許さない」、「日米地位協定の抜本的改正を求めよう」、「普天間基地の即時閉鎖と新基地建設を断固許さない」など9項目のスローガンを採択した。


 川本正樹実行委員長は「米兵の横暴は復帰前と変わらず、続いている。米軍基地のない沖縄を取り戻そう」とあいさつ。
 高嶺善伸県議、山城博治本島平和行進実行委員会事務局長が激励、連帯あいさつをした。
 最後は参加者全員でがんばろう三唱で気勢を上げた。