島の特産をアピール 102団体出展 商品1000点超 地場産業の取り組み紹介 八重山の産業まつり

梅雨の合間の快晴の下、大勢の市民でにぎわう会場=石垣市中央運動公園屋内練習場。
梅雨の合間の快晴の下、大勢の市民でにぎわう会場=石垣市中央運動公園屋内練習場。

 恒例の八重山の産業まつり(実行委主催)が18日、2日間の日程で石垣市中央運動公園で始まった。地元企業、組織、事業者ら102団体が出展、島の特産品をアピールするとともに、多彩なイベントで地場産業のさまざまな取り組みを紹介した。会場の屋内練習場は開幕と同時に市民が次々と訪れ、活気であふれ返った=5面に写真特集。

 

 会場では、Y―1(八重山の優良産品)グランプリにエントリーした屋内飲食と屋外飲食、非食品―3部門の業者のが、1千点を超える商品を販売。今回初めて弁当グランプリも企画。市内の食品と飲食店業者を対象に、八重山の素材を利用したオリジナル弁当を会場で試食選考する。


 入場者の投票で決まる「食材総選挙」も始まった。期間中、子どもから高齢者まで一人一票で、農畜産物や魚介類を選び、八重山の人気食材のベスト10を選出する。会場に用紙と投票箱が設けられ、来場者に投票を促した。


 一方、場内で、部屋の装飾を写真で競う1R&1Kコレクション(八重山地区宅建業者会主催)も。


 家族5人で訪れた会社員中西悟さん(37)=大川=は「毎年、産業まつりが楽しみ。八重山だけで、こんなにたくさんの商品があるなんて。県全体の産業まつりに対抗できそう。食材総選挙ではパインを選びました」と満足そうだった。


 開会式には、中山義隆市長と川満栄長竹富町長、外間守吉与那国町長らが駆け付け、八重山の連携をアピール。実行委の仲筋正和会長は「新空港の開港で、地域経済に大きな可能性のある時代となった。八重山を支えるのは、歴史や文化とともに発展してきた島産品を宝として発信していきたい」と力を込めた。


 最終日の19日は午前9時から開場。Y―1や弁当GP、食材総選挙、1R&1Kコレクションの結果発表と表彰式、各種イベントも催される。午後5時まで。