台湾からチャーター便 定期化へ強い意欲 95人が来島

初便で石垣島入りし、歓迎を受ける台湾の観光客=新石垣空港国際線ターミナル前。
初便で石垣島入りし、歓迎を受ける台湾の観光客=新石垣空港国際線ターミナル前。

 トランスアジア航空鵜(復興航空)の台湾―石垣チャーター便が23日、再開した。同社のチャーター便就航は3月中旬以来ほぼ2か月ぶり。10月まで週2日計4便が就航する。横田恵三郎・日本支社長は「秋までにチャーター便を定期便化したい」と明言。本土便との連携で、台湾―石垣島のオプショナルツアー(全旅行者中、希望者だけの短期旅行)にも言及し、台湾と石垣島の交流促進に強い意欲を示した。

 

 台湾―石垣便は、台北近郊の桃園国際空港からこの日、初便が中型機(A320)で95人=搭乗率81%=の乗客を乗せ石垣空港に到着した。今後、木曜日と日曜日の週2日、2往復計4便が行き来する。期間は10月24日まで。同社の日本路線は石垣島で8路線目。


 石垣空港国際線ターミナル前であった歓迎セレモニー(市と市観光協主催)で、横田支社長は、歓迎に感謝するとともに、定期便化を強く意識。「関係者の協力を得ながら、できるだけ早く国に定期便化を申請したい。台湾の旅行熱は非常に高い。搭乗率70%以上を目指す。本土―台湾路線とも連動させ、石垣島へのオプショナルツアーも検討したい」と述べた。


 中山義隆市長も駆け付け、チャーター便再開に「熱烈歓迎」を表した。この日訪れた台湾観光客一行は、歓迎を受け、観光バスで島内観光に出発した。
 一方、八重山経済人会議の大浜一郎代表幹事ら7人はこの日、初便で台湾に出発。現地で、大手航空会社に石垣島間の定期便就航を要請するほか、石垣市と姉妹都市の蘇墺鎮(すおうちん)首長に、中山市長からの日台漁業協定のルールづくりに支援を求める親書を手渡す。石垣島と台湾ロータリークラブの提携も協議する予定。26日、帰島する。