新空港効果 観光順調 宮平会長、総会で報告 270万円余の赤字決算も 観光交流協

石垣市観光交流協会の総会が開かれた=29日午後、市商工会館
石垣市観光交流協会の総会が開かれた=29日午後、市商工会館

 一般社団法人石垣市観光交流協会(宮平康弘会長)の第50回通常総会が29日、市商工会館で開かれた。宮平会長はあいさつで「八重山は新石垣空港の開港効果が抜群に出ている」と述べ、新空港開港後の観光が順調に伸びているとの認識を示した。また「大変厳しい決算になった」と述べ、2012年度決算で同協会が273万円の赤字決算になったことを報告した。

 

 同協会は4月30日、従来の「社団法人石垣市観光協会」から組織、名称を変更した。宮平会長は「熱い気持ちを共有し、地域のために頑張りたい」と強調。観光の現状については「3~4月が大変順調に伸びている。(この傾向を)より確かなものにしていく責務がある」と述べた。


 12年度決算では273万円の赤字を計上した。事務局によると、新空港開港に伴う観光キャンペーン事業で、当初見込んでいた一括交付金の適用が認められなかったためだという。事務局は「今年度も一括交付金事業があるので、より慎重に取り組みたい」としている。


 12年度決算、13年度事業計画とも、特に質疑はなく承認された。
 13年度事業計画では、新空港開港元年として、国内外での誘客活動に取り組む方針を示した。国外では台湾、香港、韓国などでのキャンペーンを予定している。会員数拡大にも取り組む。


 同協会によると、前事務局が退任したため、今年度は当面、事務局長を置かない体制で業務の拡充を目指す。