国際線ターミナル拡張を 新空港で要望続出

離島観光振興へさまざまな要望が出された会議=石垣市役所
離島観光振興へさまざまな要望が出された会議=石垣市役所

 八重山圏域離島観光振興会議が5日、石垣市役所で開かれ、県をはじめ3市町、観光協、民間団体まで、観光関係者50人近くが出席、各団体の取り組みが報告された。意見交換で、狭隘(あい)さが指摘されている新石垣空港国際線ターミナルについて要望が続出、国内線施設を含め、拡張を求める声が上がった。

 

 国際線ターミナルについて、出席者から施設内のスペースや手荷物検査場などが狭すぎて、入・出国手続きに支障が出ているとの声、国際線用GSE(空港内で使用される特殊車両)が無く、駐車スペースもないとの疑問が出、施設拡充が要望された。さらに、定期便就航に向け、チェックイン端末の導入を求める意見も。
 県と石垣市の担当者は、国際線ターミナルの拡充に向け、関係機関と協議し迅速に対応するとした。


 一方、国内線も過密ぶりが指摘され、担当者が、一日に70便以上の離発着があり、現状での増便が困難な状況を伝え、空港エプロンの拡張も提言した。
 そのほか、リゾートウエディング誘致で関係団体の連携、(外国人観光客向け)通訳養成講座の開催、オール八重山での誘客活動の展開、多言語による案内板の設置―ほかの要望が出された。
 八重山圏域離島観光振興会議は県が主導し、石垣市で年2回、開催されている。