「国境の危機」とは⑨ 仲新城 誠

 危機の芽
 これまで話したことからもお分かりだと思いますが、日本の危機は、まず国境の危機という形を取って現れます。国境の危機を、まだ小さい芽のうちに食い止めないと、危機は現実の脅威になり、国境が侵食され、次は本土に危機が迫ります。私は日本の安全保障の危機が、国境という地域に凝縮された形で現われているのだと思います。
 この国境の島々の危機に、日本がどう対処していくか。そこから、日本の将来像が見えてくるんじゃないでしょうか。今までのようになあなあの対応をしていれば、いずれ尖閣は奪われ、与那国島は無人島と化し、国境は他国の支配下に置かれます。そうなると、沖縄本島も脇腹に刃を突き付けられたような形になり、陥落するのも時間の問題です。

 

 

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