
新八重山食肉センターの起工式が16日、石垣市大浜の現施設に隣接する建設予定地で開かれ、関係者が工事の安全を祈願した。国際的な衛生基準であるHACCP(ハサップ)対応を目指した新施設で、関係者は将来的に、石垣牛の牛肉をアジア諸国へ海外出荷することも視野に入れている。牛の処理能力も現施設に比べ倍増する。来年4月に供用開始予定。
現施設は1974年に建設され、築39年を経過して老朽化が進んでいた。当時は豚のと畜が主流だったため、牛の処理能力が不十分であることも指摘されている。
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