10日で西表南海岸へ 体力回復のヤマネコ 追跡調査で判明

 環境省西表野生生物保護センターは、5月に放獣したイリオモテヤマネコの追跡調査結果を22日までに公表した。ヤマネコは10日間ほどで西表島南海岸の鹿川まで移動し、7月下旬までの約2カ月間、鹿川に滞在していたことが確認された。追跡調査は船を使って海上からも行われ、同センターは「道路のないこの地域では、船による追跡調査が有効であることが分かった」としている。

 同センターによると、追跡調査は船浮地区周辺の陸上と鹿川湾、クイラ川、崎山湾の船上で行われた。鹿川湾では7月21日まで、ヤマネコに装着した電波発信機から電波が受信できた。
 ヤマネコが船浮地区から5㌔以上を数日で移動したこと、なわばりを持たない「放浪個体」であると推測された。9月10日の鹿川湾での調査では、電波は受信できなかった。

 

 

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