埋め立て承認に「ワジワジー」 反対緊急集会に50人

 米軍普天間飛行場移設問題で、仲井真弘多知事が辺野古埋め立てを承認したことを受け、埋め立て反対緊急集会(主催・同実行委員会)が28日夜、大浜信泉記念館で開かれた。約50人が参加し、知事判断に対する怒りの声も相次いだ。


 呼び掛け人の加勢本曙さん、仲村貞子さんをはじめ、参加者が自由に意見表明。「この人が我々の代表かと思うと情けない。ワジワジーしてならない」「辺野古には絶対に、くい一本も打たせない決意で頑張ろう」「県外移設でもだめだ。基地の撤去しかない」などと訴えた。


 別の参加者は、自衛隊配備計画が進む八重山の現状に「中国が攻めてくると意味不明なことを言う人がおり、きな臭くなった。石垣に絶対自衛隊を入れてはいけない」と危機感をあらわに。知事判断を支持した中山義隆市長にも批判が集まった。


 県紙、地元紙がそろって辺野古移設に反対する中、知事判断を評価する論説を掲載した八重山日報に対し「県民として恥ずかしい」と糾弾する声も出た。


 知事に対する抗議決議を採択したあと、参加者は「知事は辞職して信を問え」「八重山住民も連帯して戦うぞ」などとシュプレヒコールを上げた。