今年は「歩いて快適な人生」を…

 今年は「歩いて快適な人生」を目標にした。久しぶりに於茂登山に上ったが、途中から体の限界を痛感した◆幼年のころ、楽しみな学校行事の一つに遠足があった。そのころは歩くことに何の不満もなく、せっせと目的地を目指したものだ。ところで文明社会の急速な発展は、人類が歩かずして、行きたい所へ行けるという歴史の進歩でもある。エスカレーターやエレベーターの何と便利なこと。ついつい歩くことが億劫になる◆そんな文明化時代の大きな落とし穴が肥満であり、肥満が引き起こすさまざまな病気なのだ。そこで「歩く」健康法は当初、歩幅を広く取りながら1日10分(約10㌔)から始め、徐々に時間と歩行距離を延ばし、ちょっときつい程度となる1日40分(約4㌔)へとつなげていく◆この方法でウォーキングを続けると、早足を40分続けても疲れない。階段を30段、普通の足取りで昇っても、心臓の動悸がない。危険からとっさに身をよけられる。この3点にパスすれば、しめたもの。あとは健康状態を維持するだけである。それで運動不足と肥満解消となれば幸いだ◆年をとっても自由に歩けることは、人生の楽しみを増やすことでもある。そのためにも、足腰が元気なうちに、歩く習慣をまず身につけたいものである。