「直と一緒に」亜大V 背番号「17」がチーム一つに 東都大学野球

東都大学野球で優勝し、グラウンドで花城直のユニフォームを掲げる亜細亜大学の野球部
東都大学野球で優勝し、グラウンドで花城直のユニフォームを掲げる亜細亜大学の野球部

 29日、東都大学野球春季リーグで6季連続23回目の優勝を果たした亜細亜大学のベンチには、八重山高校出身の花城直投手(病気のため離脱)の背番号「17」のユニホームがあった。これは「直と一緒に闘ってやれ」という同大の生田監督の発案。生田監督と徳田コーチは「直は誰からも好かれるほんといい奴。ぜひ応援してやってください」と述べた。

 

 亜細亜大学のエース山﨑投手は、ベンチに帰るたび花城選手のユニホームにタッチし「直、俺に力を貸してくれ」と念じたという。「ウィニングボールは直にプレゼントしたい」と病気と闘うチームメートを思いやった。
 別の選手は「力の差はほとんどなかったが、最後は神がかり的な勝ち方だった。直のためにも勝とうという意識がチームを一つにした。きっと直が力を貸してくれたんだと思う」と話した。