2014年

6月

04日

平和学習 宮良 長和

 六月になって沖縄戦に因む平和学習の時節になった。新聞を見ると、先生方も何を教えていいかよく解らないのが当然だろう。戦争は絶対いや、と教えても平和が得られるものではない。新聞で見る限り、以前も書いたが戦争の悲惨さや残酷さ、沖縄が戦場になって、住民も巻き込まれ家族も離散し、筆舌に尽くしがたい体験をしたことを、くどくどと子供達に話して聴かせ、だから絶対に戦争をしてはいけない、と教えることが平和学習であると考えている先生も居るようである。戦争になったらどんなに大変か、終戦時まだ十九才で、直接戦場で身近に戦争を体験しなかった筆者でもよく解る。又現在の我が国は、自ら進んで他国に攻め込んで戦争をする必要もないし、そう考えている人は居ないと考えていい。

 だから戦争になったらそれこそ大変だ、絶対に戦争をしてはいけない、と子供達に百万言費やして教えても、それは戦争を防ぐのには何の役にも立たないし無駄である。しかし軍隊さえ無ければ戦争にならない、と考えているおめでたい人々も中にはいるようである。

 現在我が国では戦争をしなければならない理由はないし、その必要も無い。他国が勝手に攻め込んで来た時だけ、仕方なく戦争しなければならなくなるのである。

 

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