「楽園」から「玉砕」へ 県人の歴史知る企画展

企画展では、テニアン島の収容所にあった食器などが展示されている=3日午前、八重山平和祈念館
企画展では、テニアン島の収容所にあった食器などが展示されている=3日午前、八重山平和祈念館

 南洋群島と呼ばれたサイパン、テニアンなどに移民として渡り、太平洋戦争に巻き込まれた沖縄県人の苦難を紹介する企画展「旧南洋群島へ渡った沖縄県人~楽園から玉砕の島へ 70年の時を超えて~」が八重山平和祈念館で開かれている。八重山関係者の貴重な証言などをパネルで読むことができ、当時をしのばせる貴重な品々も展示されている。同展は29日まで。

 南洋群島に渡った県人は約5万5千人とされ、当時の新聞資料によると、八重山出身者も少なくとも200人以上に上るという。県人はサトウキビなどの農業を営み「砂糖王国」を作り上げたが、激化する太平洋戦争に巻き込まれ、多数の犠牲者を出した。

 南洋群島帰還者を描いたドキュメンタリー映画「マンゴと黒砂糖」の上映会も8日午後2時から同館で開かれる。

 同展は入場無料。展示時間は午前9時から午後5時まで(慰霊の日を除く月曜日は休館)。

 

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