産経新聞がウェブサイトに掲載した朴槿恵・・・

 産経新聞がウェブサイトに掲載した朴槿恵(パク・クネ)大統領の動静に関する記事をめぐり、韓国政府が産経新聞ソウル支局長に出頭を要請した。韓国外相も「隣国元首の名誉をひどく毀損(きそん)している」と日本の岸田外相に抗議する事態に発展した◆政府を批判する報道は民主主義社会では当たり前のことであり、韓国政府の行動は不可解だ◆しかも韓国のマスコミは産経新聞に対し「日本の右翼の声を代弁しており、慰安婦問題で強硬な姿勢を取る朴大統領を目の敵にしている」と批判を強めているという。韓国政府が産経新聞の報道姿勢をことさらに問題視し、抑圧を強めているのであれば、もはや民主主義を名乗る資格はないと言うべきだろう◆日韓には竹島問題というトゲが刺さっている。しかし日本人には、両国とも民主主義という同じ価値観を奉じているという安心感があった。少なくとも尖閣問題での中国のような、強盗国家に脅かされているという恐怖は感じていなかった。しかし今回の問題で、韓国という国に果たして大人の常識が存在するのか、改めて問い直さざるを得なくなるだろう◆韓国がますます「中国化」し、中韓が領土問題で連携するような状況になれば、八重山にも大きな悪影響が出る。他人事ではない。