東の空に二重のアーチ 「副虹」石垣市内で観察

石垣島東側の空で二重に架かる虹が出現した=30日午後5時30分ごろ、市中央運動公園
石垣島東側の空で二重に架かる虹が出現した=30日午後5時30分ごろ、市中央運動公園

 石垣島で30日午後5時過ぎ、東側の空で二重に架かる虹が目撃された。内側を主虹、外側を副虹と呼び、石垣島地方気象台によると、光の屈折で時たま、二重に見られる珍しい現象という。

 虹は太陽光線が水滴や雨粒で屈折・反射され、発生する現象。7色になるのは、 太陽の光はいろんな色が混ざっているが、色によって反射する角度が違うためで、太陽の光は水滴の中で1回反射して見ている人の方に来る光、 水滴の中で2回反射して来る光があり、このために虹が二重にできるという。1回の反射した光でできる虹は「主虹(しゅにじ)」と呼ばれ、 2回反射した光でできた虹は「副虹(ふくにじ)」といい、主虹の外側にでき色が少し薄い。

 主虹は内側が紫で外側が赤、副虹は色の並び順が逆で内側が赤で外側が紫になる。