「長田家の古墓」文化財に 豪族の子孫、古来守る

「長田家の古墓」を視察する市文化財審議会の委員=12日午後、石垣市石垣
「長田家の古墓」を視察する市文化財審議会の委員=12日午後、石垣市石垣

 石垣市文化財審議会(石垣博孝委員長、10人)が12日、市教育委員会で開かれ、豪族、長田大主の子孫が古来守ってきた亀甲墓「長田家の古墓」(仮称)を市の文化財に指定する方針を決めた。この日、市教委の諮問を受け、早ければ来月にも答申する。

 長田大主はオヤケアカハチと対立したことで知られる16世紀の豪族。墓は字石垣にあり、背後にバンナ岳を控えた高台に建造されている。大きく広がるなだらかな屋根を持つ亀甲墓。「八重山諸島でも唯一の形状で、八重山の墳墓の形成を知る上でも重要」(市教委)とされる。

 「長田大主の墓」という見方もあるが、長田大主と直接関連する資料は確認できていない。埋葬者の骨を収めている蔵骨器には、1668年の年代が記されているものがあるが、必ずしも墓の成立年代を示すものではないという。

 

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