石垣市議会の新勢力が決まった…

 石垣市議会の新勢力が決まった。与党14人、野党・中立8人で、与党がさらに1議席上積みする圧勝。しかし与野党は別にして、初当選を果たした多士済々の5人も注目される◆1283票を獲得し、堂々の3位になった長山家康氏は市議会史上最年少の26歳。政治家の若返り傾向は沖縄、八重山でも著しいが、その象徴的存在と言えそうだ。文字通り次代を背負って立つ政治家になるかも知れない◆社大公認の崎枝純夫氏は、3度目の正直でようやく念願の議席を手にした。農業委員会の会長も経験し、農業振興を中心に政策を訴えてきた。共産公認の井上美智子氏は、女性や農業関係者の絶大な支持を集めたという。千票超の大量得票は大方の予想を覆す快挙だった◆前回選挙では惜敗した福島英光氏。小児マヒによる手足の障害を乗り越え、市職員として長年、福祉に携わってきた。政治の場で経験を存分に生かし、障害者の声を市政に反映させてほしい◆友寄永三氏は前回選挙で大敗したが、この4年間、地道に政治活動に取り組んできたことが評価され、前回より200票以上も上積み。見事念願を果たした◆与野党の違いはあっても、市民の福祉を願う志は一つ。5人がこれから市政にどのような新しい風を吹き込むのか期待して見守りたい。