中国調査船も尖閣周辺に 海中に物体投入

尖閣周辺を航行する中国海洋調査船「海大号」(第11管区海上保安本部提供)
尖閣周辺を航行する中国海洋調査船「海大号」(第11管区海上保安本部提供)

 第11管区海上保安本部(那覇)によると、27日午前11時15分ごろ、尖閣諸島の大正島から北北西約76キロの日本の排他的経済水域(EEZ)で、中国の海洋調査船「海大号」が計5回にわたり、何らかの物体を海中に投入したのを海上保安庁の巡視船が確認した。

 巡視船が「日本のEEZで同意のない調査は認められない」と無線で中止を要求すると、海洋調査船から「中国政府の許可を得て科学調査の任務に就いている」と応答があった。

 海洋調査船は午後4時40分ごろ、物体を引き揚げた。午後6時現在、依然として大正島周辺の日本のEEZ内を航行している。