2018年

8月

17日

危機管理は政治家の重要な職務だが、翁長県政…

 危機管理は政治家の重要な職務だが、翁長県政に関しても検証が必要だ。膵がんで入院した翁長知事は、辺野古沿岸の「埋め立て承認撤回」を自らの手で行うことに執念を燃やしており、最期まで辞職することはなかった。自らが意思決定できない状況になれば職務代理者を置くよう指示しただけだったという◆その結果、県が副知事を職務代理者に指名したのは知事死去の当日だった。知事の意識混濁は前日から始まっていたというから、この間、県の最高意思決定者は事実上の不在だったのではないか◆翁長氏がどの程度病状を自覚していたのかは分からないが、5月のがん公表後も知事職にとどまった結果、県政史上初となる任期中の知事の死という事態になった。このために起こる混乱や不安を考えれば、早期に進退を見極めるべきではなかったか◆知事選で、県政与党は早々に翁長氏の擁立を決めていたが、翁長氏は最期まで再出馬を辞退することもなかった。突如として候補者を失った県政与党は、後継者選びに苦慮。既に候補者が決まった野党側に遅れを取っている。翁長氏がもう少し早く身を退いていれば避けられた問題だった◆しかし、翁長氏には「最期まで知事職を全うした」と、その責任感を高く評価する声もあることを言い添えておく。

 

2018年

8月

17日

那覇―北九州が期間限定運航 ロボット工場など立地 スターフライヤー

短時間でルービックキューブの面をそろえるロボット=8日午後、安川電機北九州工場
短時間でルービックキューブの面をそろえるロボット=8日午後、安川電機北九州工場

 北九州空港を本拠地とするスターフライヤー(松石禎己代表取締役)は、7月13日から10月27日までの期間限定で、那覇―北九州路線の運航を再開した。同社・営業本部の湯浅淳一郎副本部長は「那覇―北九州は期待の路線。これから大切に育てていき、通年運航できるようにしたい」と語る。

 格安航空会社(LCC)にカテゴライズされることもある同社だが、一度搭乗すると、LCCとは一線を画する機内設備を実感できる。機内に並ぶシートは黒い革張りで、座席の間隔は広い。各席にモニターやフットレストが付いており、モニターの隣にはスマートフォンを充電できるUSBポートも付属している。

 

 

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2018年

8月

17日

「貴重な体験生かして」 高校生が新天体〝探索〟

体験発表する美ら星研究体験隊のメンバー=16日午後、県立石垣青少年の家
体験発表する美ら星研究体験隊のメンバー=16日午後、県立石垣青少年の家

 「美ら星研究体験隊」(主催・国立天文台、・県立石垣青少年の家、NPO八重山星の会)が県外、本島、石垣市内の高校生11人の参加で13日から15日まで開催した「美ら星体験隊」の成果発表会が15日午後、石垣青少年の家研修室で開かれた。新たな小惑星の発見はなかったが、今後の追加観測で新天体が発見される可能性はあるという。

 高校生たちはVERA石垣島観測局の電波望遠鏡や石垣島天文台の「むりかぶし望遠鏡」で観測。データ解析にも取り組んだ。

 

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2018年

8月

16日

2新人追加、立候補予定15人に 西表東部-大浜氏 波照間―加屋本氏 竹富町議選

 4日告示9日投票10日開票の竹富町議選で、15日までに波照間から新人で加屋本真一氏(40)=運送業=、西表東部で大浜修氏(68)=新城民俗芸能保存会会長=が出馬の意思を固めた。加屋本氏を含めると波照間から3人が出馬する混戦となるため、このうち2人が共倒れする可能性もある。現時点で立候補予定者は現職9新人6の15人。

 

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2018年

8月

16日

忘勿石之碑で慰霊祭 戦争マラリアの悲劇 継承誓う

忘勿石之碑前で慰霊祭が執り行われた=15日、南風見田浜
忘勿石之碑前で慰霊祭が執り行われた=15日、南風見田浜

 第二次世界大戦中に波照間島から西表島に強制疎開させられ、戦争マラリアにより亡くなった人たちを追悼する慰霊祭(忘勿石之碑保存会主催)が終戦の日の15日午後、西表島の南風見田浜にある忘勿石之碑前で開かれた。同碑保存会員や遺族ら約20人が参列し、悲劇を後世に継承することを誓った。

 慰霊祭は正午にスタート。1分間の黙とうのあと、参列者が次々に献花し、慰霊碑前で手を合わせた。
 戦時中、軍の命令で南風見田浜に疎開した波照間島の住民らは、次々とマラリアに罹患し、同地で85人が命を落とした。その後、終戦し引き上げたあと、波照間島で500人あまりが亡くなった。

 

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2018年

8月

16日

外国人観光客も鐘打 終戦記念日で平和の鐘

外国人観光客も参加した平和の鐘の鐘打式=15日
外国人観光客も参加した平和の鐘の鐘打式=15日

 世界平和の鐘の会沖縄支部(大濵達也支部長)は終戦記念日の15日、新栄公園平和の鐘鐘楼で、鐘打式を開いた。観光で石垣島に来島したフランス人夫婦や香港の女性観光客も市職員の勧めで参加し、鐘を突いて平和を願った。
 石垣混成合唱団による平和の歌声の後、正午の時報とともに参列者全員で黙とう、学童保育竹の子クラブの児童が千羽鶴を贈呈し、平和の詩を暗唱した。予定されていたオオゴマダラの放蝶は天候不良で中止となった。

 

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2018年

8月

15日

国と「対立から協調」へ 佐喜真氏が出馬表明 知事選

記者会見で出馬表明する佐喜真氏=14日正午、宜野湾市役所
記者会見で出馬表明する佐喜真氏=14日正午、宜野湾市役所

 翁長雄志知事の死去に伴う9月30日投開票の知事選で、宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)は14日、立候補を正式に表明した。米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対した翁長県政について「国との争いが絶えず、分断が生まれた」と批判。「対立から協調へ、未来志向で沖縄のあるべき姿を見据えなければならない。国との関係を改めて構築することが欠かせない」と、関係改善に努める考えを強調した。辺野古移設への対応については「何より大切なのは普天間の危険性除去と、一日も早い返還だ」と述べるにとどめた。

 

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2018年

8月

15日

石垣の魅力を伝えたい カウアイ派遣生徒が市長表敬

カウアイに派遣される高橋さん(中央左)、藤原さん(中央)、山内君(中央右)=14日午後、石垣市役所
カウアイに派遣される高橋さん(中央左)、藤原さん(中央)、山内君(中央右)=14日午後、石垣市役所

 5月27日に開かれた「石垣市長杯中学生英語スピーチコンテスト」で上位入賞を果たし、市の姉妹都市交流事業でハワイ・カウアイ郡に派遣される中学生3人は14日午後、出発を前に中山義隆市長を表敬訪問し、派遣に向けた抱負を語った。
 派遣されるのは、高橋満月さん(白保中3年)、藤原倫さん(大浜中3年)、山内琉大君(石中3年)の3人。20日石垣を出発し、30日に帰着する。現地ではホームステイや現地高校生との交流、真珠湾での平和学習などが予定されている。石垣からカウアイへの派遣は2004年から毎年実施されており、今年で15年目。

 

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2018年

8月

15日

知事は「不屈」だったのか

 米軍基地問題を全国に発信した功績は大きい。だが、普天間飛行場の辺野古移設を進める安倍政権と対峙し「不屈を貫いた」という評価は妥当なのか。翁長雄志知事の死という感情を揺さぶられる出来事の直後だからこそ、翁長県政の3年8カ月を冷静に振り返ることも大切だ。
 辺野古移設阻止を公約に掲げる翁長知事の就任後、安倍政権は沖縄振興予算を減額し、上京した翁長知事と首相の面会を拒否するなど、翁長氏を「冷遇」したと一部で批判されている。翁長氏の「不屈」という評価は、そうした安倍政権との関係性から導き出されたようだ。
 しかし沖縄振興予算をめぐっては2013年、安倍首相が仲井真弘多前知事に対し、翌年度から8年間、3千億円台を維持することを約束した。翁長氏の就任後も、その約束は守られている。翁長県政になって予算が減額されたのは、自由度の高い「一括交付金」の執行率が低かったことなどが理由とされており、翁長氏への個人的な報復ではない。
 現在の沖縄を見ると観光が絶好調で、求人倍率も復帰後最高を記録するなど、好景気に沸いている。安倍政権は、仲井真前知事時代に要請を受けた那覇空港の第二滑走路建設をはじめ、石垣島の港湾整備など、観光インフラの整備を着実に進めている。こうした事実は、県政がどうあれ政権として沖縄振興を重視している姿勢の表れだ。
 首相が翁長知事の就任当初、面会を拒んだとされる件に関しては、そもそも知事と首相が頻繁に会合を重ねること自体が異例だという事実を指摘すれば足りるのではないか。実際にはさまざまな場で、両者の会談は何度が行われている。沖縄担当相や外相らは来県するたびに知事を訪問、意見交換しており、政権として翁長氏を無視したということもない。
 国策である辺野古移設に反対することが、翁長氏にとって大きなプレッシャーであったことは容易に想像できる。公約のために「命を削った」と形容されるのはそのためだ。だが翁長氏が「不屈さ」を賞賛されるほど、政権から耐え難い圧力を受け続けたということがあるのだろうか。埋め立て承認取り消しをめぐる訴訟で勝訴し、司法判断を得た政権が移設作業を粛々と進めることは、いじめでも圧力でもないだろう。
 辺野古移設に反対する姿勢を取り続けることで、翁長氏は反対派から称賛され、沖縄ではむしろ支持基盤を強化できた。政権に抵抗することはデメリットばかりではなかったはずだ。
 沖縄で「不屈」の政治家として知られるのは米軍統治下での那覇市長や衆院議員などを務めた瀬長亀次郎氏(1907~2001)だが、瀬長氏の場合は投獄や、市長時代の財政的圧迫などを経験している。
 普天間飛行場の移設が実現できなければ、宜野湾市民は危険な状況にさらされ続ける。日米同盟に亀裂が走る懸念もある。そうした問題の最終的な責任を負わなくてはならないのは安倍首相であり、翁長知事ではなかった。辺野古移設は翁長氏にとって一米軍基地の位置をめぐる問題だったが、安倍政権に対しては、東アジアや日本全体の安全保障も問われていた。両者の責任は質も重みも違う。単純に両者を「対峙」させるだけでは本質を見失う。
 翁長氏が歴史に名を刻む政治家であったことは間違いない。沖縄の政治家として、支持者の意思を体現し、辺野古移設阻止という公約の実現に邁進(まいしん)した。その真摯な努力には敬意を表したい。しかし視野や視点を変えれば、また違う評価があることも事実である。

2018年

8月

15日

「候補擁立、至ってない」 オール沖縄、急ぐ考え強調 知事選

会見したオール沖縄の関係者=14日、那覇市内
会見したオール沖縄の関係者=14日、那覇市内

 【那覇】辺野古への移設阻止を目指す「オール沖縄」は14日、知事選の候補者擁立のための「調整会議」を那覇市内で開催した。今後、「調整会議」が候補者の選考作業を行うことが決まった。

 8日に死去した翁長雄志知事の遺志を受け継ぎ、辺野古移設阻止などを目指す建白書の実現に取り組める人物を候補者に選ぶことを確認。選考作業も早急に進めていくことを確認した。
 また、知事選への政策検討委員会を立ち上げ、これまでの事務局体制を強化し、市町村支部の確立などに向け、動きを加速させることも確認した。「調整会議」は翁長氏の擁立・再選を目指し、取り組んできた。同氏の死去で、当初の方針を変更せざるを得ない状況だ。

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2018年

8月

14日

激戦必至 波照間から3氏 定数12に14人立候補 竹富町議選

 来月4日告示9日投票の竹富町議選で、黒島から宮良道子氏(63)=元保育士=が出馬を決め、波照間から40代男性が立候補に向けて調整していることが13日までに分かった。波照間は既に2氏が出馬を決めていることから、波照間2枠をめぐって3人が争う構図となり、激戦必須の情勢だ。町議選の立候補予定者は現時点で、定数12に対し現職9人新人5人の14人。
 波照間では現職の東迎一博氏、波照間純一氏が引退。この2枠には既に浦仲浩一氏(59)=農業=、前石野裕和氏(59)=元竹富町役場職員=が名乗りを挙げている。

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2018年

8月

14日

知事選、9月30日投開票 13日告示 両陣営の動き加速

 県選挙管理委員会は13日、臨時会議を開き、翁長雄志知事の死去に伴う知事選を9月13日告示、30日投開票とする日程を決めた。自民党は佐喜真淳宜野湾市長(54)の擁立を決め、事実上の選挙戦を先行させている。翁長氏の擁立を決めていた県政与党は後継者選びの調整を加速。米軍普天間飛行場の辺野古移設の是非を争点に据え、翁長氏の「とむらい合戦」に持ち込みたい県政与党に対し、佐喜真氏側は経済振興など幅広いテーマを掲げ、保守中道勢力の結集を図りたい考えだ。

 

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2018年

8月

14日

現、元、新人13陣営出席 与那国町議選で説明会

13陣営が出席した町議選立候補者説明会=13日午後、町複合センター
13陣営が出席した町議選立候補者説明会=13日午後、町複合センター

 【与那国】任期満了に伴い9月4日告示、同9日に投開票が行われる町議会議員選挙の立候補予定者説明会が13日午後、町複合センターで開かれ、予定している13陣営が出席した。

 説明会に訪れたのは、現職から与党の前西原武三氏(64)=久部良=と大宜見浩利氏(61)=久部良、野党の田里千代基氏(60)=祖納、與那覇英作氏(58)=祖納、与那原繁氏(56)=祖納、崎元俊男氏(53)=祖納の現職6陣営。
 このほか元職で漁協組合長の嵩西茂則氏(56)=比川。新人の自営業の崎原敏功氏(65)=久部良、会社員の長浜和博氏(59)=比川、農業の喜久山和弘氏(58)=祖納、農業の杉本英貴氏(57)=祖納、自営業の鈴木修氏(51)=祖納、畜産業、金城信利氏(44)=祖納=の7陣営。
 町選挙管理委員会(田盛眞吉委員長)から、立候補届など各種届出や選挙運動の注意点などが説明された。不在者投票用紙等の交付の受付基準について質問が相次いだため、後日、選管委が改めて説明することになった。
 町の有権者数は男764人、女603人、計1367人(6月1日現在)。

 

2018年

8月

14日

「沖縄への愛、力に変えた」 翁長氏に最後の別れ

翁長知事の告別式が営まれた=13日午後、那覇市
翁長知事の告別式が営まれた=13日午後、那覇市

 沖縄県の基地負担軽減を求め続け、8日に67歳で死去した翁長雄志知事の葬儀・告別式が13日、那覇市松山の大典寺で営まれた。参列者らは「信念の人、安らかに」としのんだ。政界関係者や旧友、米軍関係者、県民ら4千人以上が集まり、最後の別れを告げた。

 弔辞で稲嶺恵一元知事(84)は「健康より、沖縄に過重な基地負担を負わすべきでないとの信念を優先して去った生きざまは、永久に語り継がれる」とたたえた。
 遺族代表として長男雄一郎氏(35)が「父は沖縄への愛を力に変えて政治活動へ人生をささげた」とあいさつ。親交のあったゴルバチョフ元ソ連大統領の「平和のために闘った政治家だった」とのメッセージも読み上げられた。

 

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2018年

8月

12日

賑やかに大原まつり 豊穣と集落繁栄を祈願

大原集落を練り歩くミルク=11日夕
大原集落を練り歩くミルク=11日夕

 西表大原で11日夕、第40回大原まつり(主催・同公民館)が開かれ、新城島に伝わる伝統芸能や打ち上げ花火、ゲストライブなどを多くの住民や観光客らが楽しんだ。
 同集落は新城島を中心とした移民により開拓されたことから、まつりは親村である新城島の伝統芸能継承と、地域住民の融和を目的に毎年8月上旬に実施されている。
 第一部は午後5時、集落内の道踊りでスタート。ミルクや旗頭が集落内を練り歩き、大原神社で旗頭が奉納された。

 

2018年

8月

12日

副知事 代理権限で撤回へ 辺野古移設阻止で県民大会

辺野古移設阻止を訴えるプラカードを掲げる大会参加者=11日、奥武山陸上競技場
辺野古移設阻止を訴えるプラカードを掲げる大会参加者=11日、奥武山陸上競技場

 【那覇】米軍普天間飛行場の名護市辺野古阻止を訴える「土砂投入を許さない!ジュゴン、サンゴを守り、辺野古新基地断念を求める県民大会(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が11日、奥武山陸上競技場で開かれた。謝花喜一郎副知事は、8日に死去した翁長雄志知事が辺野古沿岸の埋め立て承認を撤回する意向を示していたことについて「現在、聴聞審理の結果が取りまとめられている。翁長知事の強く熱い思いをしっかり受け止め、我々も毅然として判断する」と述べ、知事職務代理者の権限で撤回に踏み切る考えを示唆した。

 

2018年

8月

12日

星まつり開幕、19日まで 「星空保護区」認定後初 市内各地で関連イベント

 国際ダークスカイ協会から今年3月に国内初の「星空保護区」と認定されて初めての開催となる、南の島の星まつり(同実行委員会主催・事務局石垣市観光文化課)が11日から石垣市内で始まった。19日まで。
 期間中、石垣天文台で天体観望会や4D2Uシアターが開かれる。12日にVERA観測所特別公開、14、15日に石垣島気象台で夜の気象台見学会が開かれる。18日は、メインイベントのライトダウン星空観望会&夕涼みライブと星空ウエディングが南ぬ浜町緑地公園で、最終日の19日は市内ホテルで国立天文台長による、星まつり記念講演が予定されている。
 実行委員会では18日午後9時から午後9時30分の間の消灯を呼び掛けており、会場を結ぶサザンゲートブリッジは午後5時から午後10時まで車両通行禁止(二輪・自転車も含む)となる。
 詳しくはウェブで「南の島の星まつり」を検索。

2018年

8月

11日

長野の舞台ではつらつ演舞 八重高郷芸が全国3位 国立は一歩届かず

黒島の伝統芸能を披露する八重山高校郷土芸能部の皆さん=10日午前、伊那市文化会館
黒島の伝統芸能を披露する八重山高校郷土芸能部の皆さん=10日午前、伊那市文化会館

 全国高校総合文化祭郷土芸能部門の3日目が10日、長野県伊那市文化会館で開かれ、沖縄県代表として出場した八重山高校郷土芸能部(花城美海部長)が伝承の部で全国3位に相当する優良賞を受賞した。東京国立劇場進出は優秀賞(2位)までのため、部員らはあと一歩の結果に悔し涙を流したものの、花城部長は「この場に立ち、賞をとれたのは島のみなさんのおかげ」と感謝の言葉を述べた。

 

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2018年

8月

11日

進学へ夢膨らむ 琉大医学部で授業体験 渡嘉敷、山田さんに修了証書 八重高2年

修了証書を手に笑顔を見せる渡嘉敷さん(写真左)と山田さん。医学部進学の夢を膨らませた=10日、琉球大学
修了証書を手に笑顔を見せる渡嘉敷さん(写真左)と山田さん。医学部進学の夢を膨らませた=10日、琉球大学

 【西原】八重山高校2年の渡嘉敷茉奈さん(16)と山田七葉さん(16)は10日、琉球大学医学部が今年度から実施した体験授業の全過程を終え、修了証書を受け取った。
 現役の医学部3年生が行う本格的な医学実習を、高校生が夏休みに体験する授業で、2人は県内から選ばれた他の高校生らと一緒に参加。渡嘉敷さんは細胞病理学の、山田さんはゲノム医科学のそれぞれの教員の下で体験授業を受けた。
 元々、医学の分野に興味があった2人。「さらに、(関心が)強くなった。今は、臨床医になりたい」と渡嘉敷さん。山田さんも「臨床医になって八重山に戻ることを目標に頑張りたい」と、共に医師になる夢を語り、笑顔を見せた。

 

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8月

10日

米軍普天間飛行場の…

 米軍普天間飛行場の辺野古移設問題をめぐり、政府と激しく対立し続けた翁長雄志知事が死去した。現職の知事が死去するのは県政史上初めてだという◆辺野古沿岸埋め立て承認の取り消し、法廷闘争の末の敗訴、ヘリパッド移設工事の騒動、繰り返された県民大会、遠くスイスに飛んでの国連演説、そして最後の力を振り絞るかのような埋め立て承認撤回…。わずか3年8カ月の県政だったことが信じられないほど、多くの出来事があった◆知事として栄光の頂点を極めたかのように見えたが、実際は火中の栗を拾ったも同然だった。辺野古阻止の訴えは県内ではともかく、全国的には理解が広がらず、ネット上では知事に対する罵詈雑言(ばりぞうごん)も飛び交った◆県政トップという立場上、ある程度の批判は覚悟の上だったはずだが「想像を絶するストレスにさらされているのでは」と常々感じていた。今にして思えば、文字通り基地問題に「命を削った」のだろう◆知事が八重山を訪れる機会はほとんどなく、個人的に接する機会はなかったが、知人の記者は「飲み屋で偶然会うと、気さくに話しかけてくれる人だった」と回想した。「闘士」というイメージでは本来なかったようだが、知事を目指したのは一つの宿命だったのか。謹んでご冥福をお祈りしたい。

2018年

8月

17日

危機管理は政治家の重要な職務だが、翁長県政…

 危機管理は政治家の重要な職務だが、翁長県政に関しても検証が必要だ。膵がんで入院した翁長知事は、辺野古沿岸の「埋め立て承認撤回」を自らの手で行うことに執念を燃やしており、最期まで辞職することはなかった。自らが意思決定できない状況になれば職務代理者を置くよう指示しただけだったという◆その結果、県が副知事を職務代理者に指名したのは知事死去の当日だった。知事の意識混濁は前日から始まっていたというから、この間、県の最高意思決定者は事実上の不在だったのではないか◆翁長氏がどの程度病状を自覚していたのかは分からないが、5月のがん公表後も知事職にとどまった結果、県政史上初となる任期中の知事の死という事態になった。このために起こる混乱や不安を考えれば、早期に進退を見極めるべきではなかったか◆知事選で、県政与党は早々に翁長氏の擁立を決めていたが、翁長氏は最期まで再出馬を辞退することもなかった。突如として候補者を失った県政与党は、後継者選びに苦慮。既に候補者が決まった野党側に遅れを取っている。翁長氏がもう少し早く身を退いていれば避けられた問題だった◆しかし、翁長氏には「最期まで知事職を全うした」と、その責任感を高く評価する声もあることを言い添えておく。

 

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17日

那覇―北九州が期間限定運航 ロボット工場など立地 スターフライヤー

短時間でルービックキューブの面をそろえるロボット=8日午後、安川電機北九州工場
短時間でルービックキューブの面をそろえるロボット=8日午後、安川電機北九州工場

 北九州空港を本拠地とするスターフライヤー(松石禎己代表取締役)は、7月13日から10月27日までの期間限定で、那覇―北九州路線の運航を再開した。同社・営業本部の湯浅淳一郎副本部長は「那覇―北九州は期待の路線。これから大切に育てていき、通年運航できるようにしたい」と語る。

 格安航空会社(LCC)にカテゴライズされることもある同社だが、一度搭乗すると、LCCとは一線を画する機内設備を実感できる。機内に並ぶシートは黒い革張りで、座席の間隔は広い。各席にモニターやフットレストが付いており、モニターの隣にはスマートフォンを充電できるUSBポートも付属している。

 

 

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17日

「貴重な体験生かして」 高校生が新天体〝探索〟

体験発表する美ら星研究体験隊のメンバー=16日午後、県立石垣青少年の家
体験発表する美ら星研究体験隊のメンバー=16日午後、県立石垣青少年の家

 「美ら星研究体験隊」(主催・国立天文台、・県立石垣青少年の家、NPO八重山星の会)が県外、本島、石垣市内の高校生11人の参加で13日から15日まで開催した「美ら星体験隊」の成果発表会が15日午後、石垣青少年の家研修室で開かれた。新たな小惑星の発見はなかったが、今後の追加観測で新天体が発見される可能性はあるという。

 高校生たちはVERA石垣島観測局の電波望遠鏡や石垣島天文台の「むりかぶし望遠鏡」で観測。データ解析にも取り組んだ。

 

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8月

16日

2新人追加、立候補予定15人に 西表東部-大浜氏 波照間―加屋本氏 竹富町議選

 4日告示9日投票10日開票の竹富町議選で、15日までに波照間から新人で加屋本真一氏(40)=運送業=、西表東部で大浜修氏(68)=新城民俗芸能保存会会長=が出馬の意思を固めた。加屋本氏を含めると波照間から3人が出馬する混戦となるため、このうち2人が共倒れする可能性もある。現時点で立候補予定者は現職9新人6の15人。

 

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8月

16日

忘勿石之碑で慰霊祭 戦争マラリアの悲劇 継承誓う

忘勿石之碑前で慰霊祭が執り行われた=15日、南風見田浜
忘勿石之碑前で慰霊祭が執り行われた=15日、南風見田浜

 第二次世界大戦中に波照間島から西表島に強制疎開させられ、戦争マラリアにより亡くなった人たちを追悼する慰霊祭(忘勿石之碑保存会主催)が終戦の日の15日午後、西表島の南風見田浜にある忘勿石之碑前で開かれた。同碑保存会員や遺族ら約20人が参列し、悲劇を後世に継承することを誓った。

 慰霊祭は正午にスタート。1分間の黙とうのあと、参列者が次々に献花し、慰霊碑前で手を合わせた。
 戦時中、軍の命令で南風見田浜に疎開した波照間島の住民らは、次々とマラリアに罹患し、同地で85人が命を落とした。その後、終戦し引き上げたあと、波照間島で500人あまりが亡くなった。

 

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8月

17日

危機管理は政治家の重要な職務だが、翁長県政…

 危機管理は政治家の重要な職務だが、翁長県政に関しても検証が必要だ。膵がんで入院した翁長知事は、辺野古沿岸の「埋め立て承認撤回」を自らの手で行うことに執念を燃やしており、最期まで辞職することはなかった。自らが意思決定できない状況になれば職務代理者を置くよう指示しただけだったという◆その結果、県が副知事を職務代理者に指名したのは知事死去の当日だった。知事の意識混濁は前日から始まっていたというから、この間、県の最高意思決定者は事実上の不在だったのではないか◆翁長氏がどの程度病状を自覚していたのかは分からないが、5月のがん公表後も知事職にとどまった結果、県政史上初となる任期中の知事の死という事態になった。このために起こる混乱や不安を考えれば、早期に進退を見極めるべきではなかったか◆知事選で、県政与党は早々に翁長氏の擁立を決めていたが、翁長氏は最期まで再出馬を辞退することもなかった。突如として候補者を失った県政与党は、後継者選びに苦慮。既に候補者が決まった野党側に遅れを取っている。翁長氏がもう少し早く身を退いていれば避けられた問題だった◆しかし、翁長氏には「最期まで知事職を全うした」と、その責任感を高く評価する声もあることを言い添えておく。

 

2018年

8月

17日

那覇―北九州が期間限定運航 ロボット工場など立地 スターフライヤー

短時間でルービックキューブの面をそろえるロボット=8日午後、安川電機北九州工場
短時間でルービックキューブの面をそろえるロボット=8日午後、安川電機北九州工場

 北九州空港を本拠地とするスターフライヤー(松石禎己代表取締役)は、7月13日から10月27日までの期間限定で、那覇―北九州路線の運航を再開した。同社・営業本部の湯浅淳一郎副本部長は「那覇―北九州は期待の路線。これから大切に育てていき、通年運航できるようにしたい」と語る。

 格安航空会社(LCC)にカテゴライズされることもある同社だが、一度搭乗すると、LCCとは一線を画する機内設備を実感できる。機内に並ぶシートは黒い革張りで、座席の間隔は広い。各席にモニターやフットレストが付いており、モニターの隣にはスマートフォンを充電できるUSBポートも付属している。

 

 

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2018年

8月

17日

「貴重な体験生かして」 高校生が新天体〝探索〟

体験発表する美ら星研究体験隊のメンバー=16日午後、県立石垣青少年の家
体験発表する美ら星研究体験隊のメンバー=16日午後、県立石垣青少年の家

 「美ら星研究体験隊」(主催・国立天文台、・県立石垣青少年の家、NPO八重山星の会)が県外、本島、石垣市内の高校生11人の参加で13日から15日まで開催した「美ら星体験隊」の成果発表会が15日午後、石垣青少年の家研修室で開かれた。新たな小惑星の発見はなかったが、今後の追加観測で新天体が発見される可能性はあるという。

 高校生たちはVERA石垣島観測局の電波望遠鏡や石垣島天文台の「むりかぶし望遠鏡」で観測。データ解析にも取り組んだ。

 

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2018年

8月

16日

2新人追加、立候補予定15人に 西表東部-大浜氏 波照間―加屋本氏 竹富町議選

 4日告示9日投票10日開票の竹富町議選で、15日までに波照間から新人で加屋本真一氏(40)=運送業=、西表東部で大浜修氏(68)=新城民俗芸能保存会会長=が出馬の意思を固めた。加屋本氏を含めると波照間から3人が出馬する混戦となるため、このうち2人が共倒れする可能性もある。現時点で立候補予定者は現職9新人6の15人。

 

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2018年

8月

16日

忘勿石之碑で慰霊祭 戦争マラリアの悲劇 継承誓う

忘勿石之碑前で慰霊祭が執り行われた=15日、南風見田浜
忘勿石之碑前で慰霊祭が執り行われた=15日、南風見田浜

 第二次世界大戦中に波照間島から西表島に強制疎開させられ、戦争マラリアにより亡くなった人たちを追悼する慰霊祭(忘勿石之碑保存会主催)が終戦の日の15日午後、西表島の南風見田浜にある忘勿石之碑前で開かれた。同碑保存会員や遺族ら約20人が参列し、悲劇を後世に継承することを誓った。

 慰霊祭は正午にスタート。1分間の黙とうのあと、参列者が次々に献花し、慰霊碑前で手を合わせた。
 戦時中、軍の命令で南風見田浜に疎開した波照間島の住民らは、次々とマラリアに罹患し、同地で85人が命を落とした。その後、終戦し引き上げたあと、波照間島で500人あまりが亡くなった。

 

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2018年

8月

16日

外国人観光客も鐘打 終戦記念日で平和の鐘

外国人観光客も参加した平和の鐘の鐘打式=15日
外国人観光客も参加した平和の鐘の鐘打式=15日

 世界平和の鐘の会沖縄支部(大濵達也支部長)は終戦記念日の15日、新栄公園平和の鐘鐘楼で、鐘打式を開いた。観光で石垣島に来島したフランス人夫婦や香港の女性観光客も市職員の勧めで参加し、鐘を突いて平和を願った。
 石垣混成合唱団による平和の歌声の後、正午の時報とともに参列者全員で黙とう、学童保育竹の子クラブの児童が千羽鶴を贈呈し、平和の詩を暗唱した。予定されていたオオゴマダラの放蝶は天候不良で中止となった。

 

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2018年

8月

15日

国と「対立から協調」へ 佐喜真氏が出馬表明 知事選

記者会見で出馬表明する佐喜真氏=14日正午、宜野湾市役所
記者会見で出馬表明する佐喜真氏=14日正午、宜野湾市役所

 翁長雄志知事の死去に伴う9月30日投開票の知事選で、宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)は14日、立候補を正式に表明した。米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対した翁長県政について「国との争いが絶えず、分断が生まれた」と批判。「対立から協調へ、未来志向で沖縄のあるべき姿を見据えなければならない。国との関係を改めて構築することが欠かせない」と、関係改善に努める考えを強調した。辺野古移設への対応については「何より大切なのは普天間の危険性除去と、一日も早い返還だ」と述べるにとどめた。

 

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2018年

8月

15日

石垣の魅力を伝えたい カウアイ派遣生徒が市長表敬

カウアイに派遣される高橋さん(中央左)、藤原さん(中央)、山内君(中央右)=14日午後、石垣市役所
カウアイに派遣される高橋さん(中央左)、藤原さん(中央)、山内君(中央右)=14日午後、石垣市役所

 5月27日に開かれた「石垣市長杯中学生英語スピーチコンテスト」で上位入賞を果たし、市の姉妹都市交流事業でハワイ・カウアイ郡に派遣される中学生3人は14日午後、出発を前に中山義隆市長を表敬訪問し、派遣に向けた抱負を語った。
 派遣されるのは、高橋満月さん(白保中3年)、藤原倫さん(大浜中3年)、山内琉大君(石中3年)の3人。20日石垣を出発し、30日に帰着する。現地ではホームステイや現地高校生との交流、真珠湾での平和学習などが予定されている。石垣からカウアイへの派遣は2004年から毎年実施されており、今年で15年目。

 

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2018年

8月

15日

知事は「不屈」だったのか

 米軍基地問題を全国に発信した功績は大きい。だが、普天間飛行場の辺野古移設を進める安倍政権と対峙し「不屈を貫いた」という評価は妥当なのか。翁長雄志知事の死という感情を揺さぶられる出来事の直後だからこそ、翁長県政の3年8カ月を冷静に振り返ることも大切だ。
 辺野古移設阻止を公約に掲げる翁長知事の就任後、安倍政権は沖縄振興予算を減額し、上京した翁長知事と首相の面会を拒否するなど、翁長氏を「冷遇」したと一部で批判されている。翁長氏の「不屈」という評価は、そうした安倍政権との関係性から導き出されたようだ。
 しかし沖縄振興予算をめぐっては2013年、安倍首相が仲井真弘多前知事に対し、翌年度から8年間、3千億円台を維持することを約束した。翁長氏の就任後も、その約束は守られている。翁長県政になって予算が減額されたのは、自由度の高い「一括交付金」の執行率が低かったことなどが理由とされており、翁長氏への個人的な報復ではない。
 現在の沖縄を見ると観光が絶好調で、求人倍率も復帰後最高を記録するなど、好景気に沸いている。安倍政権は、仲井真前知事時代に要請を受けた那覇空港の第二滑走路建設をはじめ、石垣島の港湾整備など、観光インフラの整備を着実に進めている。こうした事実は、県政がどうあれ政権として沖縄振興を重視している姿勢の表れだ。
 首相が翁長知事の就任当初、面会を拒んだとされる件に関しては、そもそも知事と首相が頻繁に会合を重ねること自体が異例だという事実を指摘すれば足りるのではないか。実際にはさまざまな場で、両者の会談は何度が行われている。沖縄担当相や外相らは来県するたびに知事を訪問、意見交換しており、政権として翁長氏を無視したということもない。
 国策である辺野古移設に反対することが、翁長氏にとって大きなプレッシャーであったことは容易に想像できる。公約のために「命を削った」と形容されるのはそのためだ。だが翁長氏が「不屈さ」を賞賛されるほど、政権から耐え難い圧力を受け続けたということがあるのだろうか。埋め立て承認取り消しをめぐる訴訟で勝訴し、司法判断を得た政権が移設作業を粛々と進めることは、いじめでも圧力でもないだろう。
 辺野古移設に反対する姿勢を取り続けることで、翁長氏は反対派から称賛され、沖縄ではむしろ支持基盤を強化できた。政権に抵抗することはデメリットばかりではなかったはずだ。
 沖縄で「不屈」の政治家として知られるのは米軍統治下での那覇市長や衆院議員などを務めた瀬長亀次郎氏(1907~2001)だが、瀬長氏の場合は投獄や、市長時代の財政的圧迫などを経験している。
 普天間飛行場の移設が実現できなければ、宜野湾市民は危険な状況にさらされ続ける。日米同盟に亀裂が走る懸念もある。そうした問題の最終的な責任を負わなくてはならないのは安倍首相であり、翁長知事ではなかった。辺野古移設は翁長氏にとって一米軍基地の位置をめぐる問題だったが、安倍政権に対しては、東アジアや日本全体の安全保障も問われていた。両者の責任は質も重みも違う。単純に両者を「対峙」させるだけでは本質を見失う。
 翁長氏が歴史に名を刻む政治家であったことは間違いない。沖縄の政治家として、支持者の意思を体現し、辺野古移設阻止という公約の実現に邁進(まいしん)した。その真摯な努力には敬意を表したい。しかし視野や視点を変えれば、また違う評価があることも事実である。

2018年

8月

15日

「候補擁立、至ってない」 オール沖縄、急ぐ考え強調 知事選

会見したオール沖縄の関係者=14日、那覇市内
会見したオール沖縄の関係者=14日、那覇市内

 【那覇】辺野古への移設阻止を目指す「オール沖縄」は14日、知事選の候補者擁立のための「調整会議」を那覇市内で開催した。今後、「調整会議」が候補者の選考作業を行うことが決まった。

 8日に死去した翁長雄志知事の遺志を受け継ぎ、辺野古移設阻止などを目指す建白書の実現に取り組める人物を候補者に選ぶことを確認。選考作業も早急に進めていくことを確認した。
 また、知事選への政策検討委員会を立ち上げ、これまでの事務局体制を強化し、市町村支部の確立などに向け、動きを加速させることも確認した。「調整会議」は翁長氏の擁立・再選を目指し、取り組んできた。同氏の死去で、当初の方針を変更せざるを得ない状況だ。

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2018年

8月

14日

激戦必至 波照間から3氏 定数12に14人立候補 竹富町議選

 来月4日告示9日投票の竹富町議選で、黒島から宮良道子氏(63)=元保育士=が出馬を決め、波照間から40代男性が立候補に向けて調整していることが13日までに分かった。波照間は既に2氏が出馬を決めていることから、波照間2枠をめぐって3人が争う構図となり、激戦必須の情勢だ。町議選の立候補予定者は現時点で、定数12に対し現職9人新人5人の14人。
 波照間では現職の東迎一博氏、波照間純一氏が引退。この2枠には既に浦仲浩一氏(59)=農業=、前石野裕和氏(59)=元竹富町役場職員=が名乗りを挙げている。

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2018年

8月

14日

知事選、9月30日投開票 13日告示 両陣営の動き加速

 県選挙管理委員会は13日、臨時会議を開き、翁長雄志知事の死去に伴う知事選を9月13日告示、30日投開票とする日程を決めた。自民党は佐喜真淳宜野湾市長(54)の擁立を決め、事実上の選挙戦を先行させている。翁長氏の擁立を決めていた県政与党は後継者選びの調整を加速。米軍普天間飛行場の辺野古移設の是非を争点に据え、翁長氏の「とむらい合戦」に持ち込みたい県政与党に対し、佐喜真氏側は経済振興など幅広いテーマを掲げ、保守中道勢力の結集を図りたい考えだ。

 

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2018年

8月

14日

現、元、新人13陣営出席 与那国町議選で説明会

13陣営が出席した町議選立候補者説明会=13日午後、町複合センター
13陣営が出席した町議選立候補者説明会=13日午後、町複合センター

 【与那国】任期満了に伴い9月4日告示、同9日に投開票が行われる町議会議員選挙の立候補予定者説明会が13日午後、町複合センターで開かれ、予定している13陣営が出席した。

 説明会に訪れたのは、現職から与党の前西原武三氏(64)=久部良=と大宜見浩利氏(61)=久部良、野党の田里千代基氏(60)=祖納、與那覇英作氏(58)=祖納、与那原繁氏(56)=祖納、崎元俊男氏(53)=祖納の現職6陣営。
 このほか元職で漁協組合長の嵩西茂則氏(56)=比川。新人の自営業の崎原敏功氏(65)=久部良、会社員の長浜和博氏(59)=比川、農業の喜久山和弘氏(58)=祖納、農業の杉本英貴氏(57)=祖納、自営業の鈴木修氏(51)=祖納、畜産業、金城信利氏(44)=祖納=の7陣営。
 町選挙管理委員会(田盛眞吉委員長)から、立候補届など各種届出や選挙運動の注意点などが説明された。不在者投票用紙等の交付の受付基準について質問が相次いだため、後日、選管委が改めて説明することになった。
 町の有権者数は男764人、女603人、計1367人(6月1日現在)。

 

2018年

8月

14日

「沖縄への愛、力に変えた」 翁長氏に最後の別れ

翁長知事の告別式が営まれた=13日午後、那覇市
翁長知事の告別式が営まれた=13日午後、那覇市

 沖縄県の基地負担軽減を求め続け、8日に67歳で死去した翁長雄志知事の葬儀・告別式が13日、那覇市松山の大典寺で営まれた。参列者らは「信念の人、安らかに」としのんだ。政界関係者や旧友、米軍関係者、県民ら4千人以上が集まり、最後の別れを告げた。

 弔辞で稲嶺恵一元知事(84)は「健康より、沖縄に過重な基地負担を負わすべきでないとの信念を優先して去った生きざまは、永久に語り継がれる」とたたえた。
 遺族代表として長男雄一郎氏(35)が「父は沖縄への愛を力に変えて政治活動へ人生をささげた」とあいさつ。親交のあったゴルバチョフ元ソ連大統領の「平和のために闘った政治家だった」とのメッセージも読み上げられた。

 

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2018年

8月

12日

賑やかに大原まつり 豊穣と集落繁栄を祈願

大原集落を練り歩くミルク=11日夕
大原集落を練り歩くミルク=11日夕

 西表大原で11日夕、第40回大原まつり(主催・同公民館)が開かれ、新城島に伝わる伝統芸能や打ち上げ花火、ゲストライブなどを多くの住民や観光客らが楽しんだ。
 同集落は新城島を中心とした移民により開拓されたことから、まつりは親村である新城島の伝統芸能継承と、地域住民の融和を目的に毎年8月上旬に実施されている。
 第一部は午後5時、集落内の道踊りでスタート。ミルクや旗頭が集落内を練り歩き、大原神社で旗頭が奉納された。

 

2018年

8月

12日

副知事 代理権限で撤回へ 辺野古移設阻止で県民大会

辺野古移設阻止を訴えるプラカードを掲げる大会参加者=11日、奥武山陸上競技場
辺野古移設阻止を訴えるプラカードを掲げる大会参加者=11日、奥武山陸上競技場

 【那覇】米軍普天間飛行場の名護市辺野古阻止を訴える「土砂投入を許さない!ジュゴン、サンゴを守り、辺野古新基地断念を求める県民大会(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が11日、奥武山陸上競技場で開かれた。謝花喜一郎副知事は、8日に死去した翁長雄志知事が辺野古沿岸の埋め立て承認を撤回する意向を示していたことについて「現在、聴聞審理の結果が取りまとめられている。翁長知事の強く熱い思いをしっかり受け止め、我々も毅然として判断する」と述べ、知事職務代理者の権限で撤回に踏み切る考えを示唆した。

 

2018年

8月

12日

星まつり開幕、19日まで 「星空保護区」認定後初 市内各地で関連イベント

 国際ダークスカイ協会から今年3月に国内初の「星空保護区」と認定されて初めての開催となる、南の島の星まつり(同実行委員会主催・事務局石垣市観光文化課)が11日から石垣市内で始まった。19日まで。
 期間中、石垣天文台で天体観望会や4D2Uシアターが開かれる。12日にVERA観測所特別公開、14、15日に石垣島気象台で夜の気象台見学会が開かれる。18日は、メインイベントのライトダウン星空観望会&夕涼みライブと星空ウエディングが南ぬ浜町緑地公園で、最終日の19日は市内ホテルで国立天文台長による、星まつり記念講演が予定されている。
 実行委員会では18日午後9時から午後9時30分の間の消灯を呼び掛けており、会場を結ぶサザンゲートブリッジは午後5時から午後10時まで車両通行禁止(二輪・自転車も含む)となる。
 詳しくはウェブで「南の島の星まつり」を検索。

2018年

8月

11日

長野の舞台ではつらつ演舞 八重高郷芸が全国3位 国立は一歩届かず

黒島の伝統芸能を披露する八重山高校郷土芸能部の皆さん=10日午前、伊那市文化会館
黒島の伝統芸能を披露する八重山高校郷土芸能部の皆さん=10日午前、伊那市文化会館

 全国高校総合文化祭郷土芸能部門の3日目が10日、長野県伊那市文化会館で開かれ、沖縄県代表として出場した八重山高校郷土芸能部(花城美海部長)が伝承の部で全国3位に相当する優良賞を受賞した。東京国立劇場進出は優秀賞(2位)までのため、部員らはあと一歩の結果に悔し涙を流したものの、花城部長は「この場に立ち、賞をとれたのは島のみなさんのおかげ」と感謝の言葉を述べた。

 

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2018年

8月

11日

進学へ夢膨らむ 琉大医学部で授業体験 渡嘉敷、山田さんに修了証書 八重高2年

修了証書を手に笑顔を見せる渡嘉敷さん(写真左)と山田さん。医学部進学の夢を膨らませた=10日、琉球大学
修了証書を手に笑顔を見せる渡嘉敷さん(写真左)と山田さん。医学部進学の夢を膨らませた=10日、琉球大学

 【西原】八重山高校2年の渡嘉敷茉奈さん(16)と山田七葉さん(16)は10日、琉球大学医学部が今年度から実施した体験授業の全過程を終え、修了証書を受け取った。
 現役の医学部3年生が行う本格的な医学実習を、高校生が夏休みに体験する授業で、2人は県内から選ばれた他の高校生らと一緒に参加。渡嘉敷さんは細胞病理学の、山田さんはゲノム医科学のそれぞれの教員の下で体験授業を受けた。
 元々、医学の分野に興味があった2人。「さらに、(関心が)強くなった。今は、臨床医になりたい」と渡嘉敷さん。山田さんも「臨床医になって八重山に戻ることを目標に頑張りたい」と、共に医師になる夢を語り、笑顔を見せた。

 

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2018年

8月

10日

米軍普天間飛行場の…

 米軍普天間飛行場の辺野古移設問題をめぐり、政府と激しく対立し続けた翁長雄志知事が死去した。現職の知事が死去するのは県政史上初めてだという◆辺野古沿岸埋め立て承認の取り消し、法廷闘争の末の敗訴、ヘリパッド移設工事の騒動、繰り返された県民大会、遠くスイスに飛んでの国連演説、そして最後の力を振り絞るかのような埋め立て承認撤回…。わずか3年8カ月の県政だったことが信じられないほど、多くの出来事があった◆知事として栄光の頂点を極めたかのように見えたが、実際は火中の栗を拾ったも同然だった。辺野古阻止の訴えは県内ではともかく、全国的には理解が広がらず、ネット上では知事に対する罵詈雑言(ばりぞうごん)も飛び交った◆県政トップという立場上、ある程度の批判は覚悟の上だったはずだが「想像を絶するストレスにさらされているのでは」と常々感じていた。今にして思えば、文字通り基地問題に「命を削った」のだろう◆知事が八重山を訪れる機会はほとんどなく、個人的に接する機会はなかったが、知人の記者は「飲み屋で偶然会うと、気さくに話しかけてくれる人だった」と回想した。「闘士」というイメージでは本来なかったようだが、知事を目指したのは一つの宿命だったのか。謹んでご冥福をお祈りしたい。

2018年

8月

09日

自衛隊配備推進のぼり切られる 関係者「暴力許されない」

自衛隊配備推進ののぼりが切り裂かれた=8日午後、新栄町、市民会館近く
自衛隊配備推進ののぼりが切り裂かれた=8日午後、新栄町、市民会館近く

 石垣市新栄町の市民会館近くのマンションの花壇に置かれた「自衛隊配備推進」と書かれたのぼり2本が、何者かにより切り裂かれていることが8日わかった。
 のぼりの大きさは180㌢×50㌢。カッターナイフのような鋭い刃物で切り裂かれている。
 関係者によると、のぼりは3、4日前にマンション管理者により設置され、昨日7日から8日未明にかけ切り裂かれたとみられ、管理者は被害届を出す意向を示しているという。

 

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2018年

8月

09日

翁長県政 功罪相半ば 際立つ発信力も「反対」に終始

 米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止を県政運営の柱に掲げた翁長雄志知事。「オール沖縄」と称される保革共同体を構築し「沖縄の民意」として米軍基地の負担軽減要求を全国に発信した。一方で国との対立は激化し、保守派からは、基地反対を訴えるばかりで安全保障政策の重要性を軽視していると厳しい批判を浴びた。功罪相半ばする約4年だった。
 もともと自民党県連の幹部を務めた保守派で、一時は辺野古移設を推進していたが、県議から那覇市長、知事へとステップアップする過程で態度を変えた。移設反対派からは保守派の良心として期待される一方、保守派は権力獲得のために変節したと見る。
 知事就任後、米軍基地負担軽減を訴える「翁長語録」は全国的に大きな注目を浴びた。

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2018年

8月

09日

翁長知事が死去 辺野古阻止掲げ1期目 膵がん公表、闘病中 知事選前倒しへ

会見で辺野古沿岸埋め立て承認の撤回に向けた手続きに入ると表明した翁長知事=7月27日、県庁
会見で辺野古沿岸埋め立て承認の撤回に向けた手続きに入ると表明した翁長知事=7月27日、県庁

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設阻止を掲げ、反対運動の象徴的存在だった翁長雄志知事(67)が8日午後、死去した。翁長氏側近が明らかにした。膵(すい)がんで闘病中だった。米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり、辺野古沿岸の埋め立て承認を撤回する意向を表明したばかり。現在1期目で、11月には任期満了に伴う県知事選も控えていたが、知事の死去により前倒しされる。当面、副知事が知事の職務代理者を務める。

 謝花喜一郎副知事は8日、県庁で記者会見し、翁長知事が入院先の浦添総合病院で意識混濁の状態に陥ったため、地方自治法の規定により、同日から12日まで謝花副知事、13日から当分の間は富川盛武副知事が職務代理を務めると発表していた。

 

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2018年

8月

08日

谷合農水副大臣が来島 石垣牛関係者と意見交換

意見交換会であいさつする谷合副大臣=7日午後、伊原間公民館
意見交換会であいさつする谷合副大臣=7日午後、伊原間公民館

 農林水産省の谷合正明副大臣は7日、地域事情視察のため石垣島入りし、JA石垣牛肥育部会(比嘉豊会長)との意見交換などを開いた。8日まで滞在し、8日は乳製品の6次産業化に取り組む伊盛牧場や西表島などを視察する。

 谷合副大臣一行は到着後、熱帯・島嶼研究拠点を視察し伊原間公民館に移動。石垣牛の生産拡大に関する意見交換を肥育部会の関係者と行った。

 

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2018年

8月

08日

方向性に4パターン 市役所跡地利用委で提示

 第2回石垣市役所現庁舎等跡地利用基本方針策定委員会(谷口正和委員長、委員18人)が7日、市役所で開かれ、跡地利用のあり方について意見交換した。事務局の石垣市は、前回の意見を参考に跡地利用の方向性4パターンを示した。

 跡地利用の方向性4パターンは①市民利用特化型(市民のサードプレイス=日常的な活動の場)②来訪者利用特化型(八重山観光滞在拠点)③市民+来訪者複合利用型(市民と来訪者との交流の場)④市民+来訪者複合利用型(複合一棟建物)―の4つ。

 

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2018年

8月

08日

反対派、防衛局占拠 要請文受け取り拒否され 聴聞への参加など求め

占拠の様子。朝8時前から参加していると主張する人もいた。長時間の占拠で、現場は混乱した=7日、沖縄防衛局1階ゲート前
占拠の様子。朝8時前から参加していると主張する人もいた。長時間の占拠で、現場は混乱した=7日、沖縄防衛局1階ゲート前

 【嘉手納町】普天間飛行場代替施設の辺野古移設の反対派が7日、沖縄防衛局に要請文を提出するために同局庁舎を訪れ、一階を占拠、座り込んだ。排除する防衛局や県警とのもみ合いが1時間以上続き、現場は混乱、騒然となった。防衛局は、事前予約なしの要請は受けられないと拒否。反対派は要請を受けるまでの座り込みを宣言し、入り口ゲート前を占拠した。

 占拠は午前中から始まり、閉庁時間を過ぎてから解除された。要請書が受け取られなかったため、きょう8日も要請活動が行われる見通し。

 

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2018年

8月

07日

来月6日にスペシャルナイター チケット無料配布も ロッテ協力会

千葉ロッテマリーンズのユニフォームを着た中山市長ら関係者=6日午前、市役所庁議室
千葉ロッテマリーンズのユニフォームを着た中山市長ら関係者=6日午前、市役所庁議室

 千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会(会長・中山義隆市長)は6日、石垣島をアピールする誘客イベント「石垣島スペシャルナイター」が9月6日、ZOZOマリンスタジアムで開催されると発表した。「ねらえ‼クライマックスシリーズ‼応援しマクレ」と銘打ち、市民先着30人を対象に応援チケットを無料配布する。

 「石垣島スペシャルナイター」は千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合に合わせて実施され、午後3時から球場外周ブースで石垣島ペア航空券2人2組が当たるアンケート。午後4時45分からボールパークステージで宜保和也さんによるミニライブ、ボールパークステージでミス八重山&ぱいーぐるによる観光プロモーションがある。

 

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2018年

8月

07日

きょう立秋 日差しはまだ夏本番

きょう7日は立秋。しかし、日差しはまだ夏本番。ビーチは海水浴を楽しむ観光客でにぎわっている=6日午後1時過ぎ。真栄里ビーチ
きょう7日は立秋。しかし、日差しはまだ夏本番。ビーチは海水浴を楽しむ観光客でにぎわっている=6日午後1時過ぎ。真栄里ビーチ

 きょう7日は立秋。二十四節気の一つで、朝夕が涼しくなり、秋の気配が立つころとされる。しかし、それは暦の上のことで、日中はまだ残暑が厳しく、最高気温が30度以上の日は9月まで続く。
 6日も太平洋高気圧に覆われ、朝から強い日差しが容赦なく照りつけ、同日午後1時までに竹富町波照間で34・1度、石垣市登野城で33・8度を観測するなど、各地とも31度を超す猛暑となった。
 石垣市の真栄里ビーチでは、夏休み中の親子連れや観光客が海水浴やマリンレジャーを楽しむ姿がみられた。

 

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2018年

8月

06日

大浜氏の党公認申請へ 県議補選、一本化焦点 自民選考委

記者会見で大浜一郎氏を候補者に決定したことを発表する東田盛会長(中央)ら=5日午後、大浜信泉記念館
記者会見で大浜一郎氏を候補者に決定したことを発表する東田盛会長(中央)ら=5日午後、大浜信泉記念館

 11月の県知事選と同時に行われる県議補選で自民党が設置した候補者選考委員会(東田盛正委員長)の第5回会合が5日、大浜信泉記念館で開かれ、会社代表の大浜一郎氏(56)を全会一致で候補者に決定した。これを受け、党石垣市支部(支部長・石垣亨市議)は今週中にも大浜氏の公認を党県連に申請する見通し。一方、選に漏れた形となった市議会議長の知念辰憲氏(63)も出馬に意欲を示しており、今後、保守陣営の一本化作業が奏功するかが焦点となる。

 取材に対し、大浜氏は「公正公平な選考委員会に決定していただいたので、大変重く受け止めたい」と述べ、改めて出馬の意思を示した。今後、党公認の正式決定などを経て出馬表明する意向。

 

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2018年

8月

06日

勇壮に棒術披露 与那国祖納で豊年祭

与那国独特のンヌン(太鼓)が鳴り響く中、3公民館が勇壮な棒を演じた=5日午後、十山御嶽
与那国独特のンヌン(太鼓)が鳴り響く中、3公民館が勇壮な棒を演じた=5日午後、十山御嶽

 豊年祭シーズンの最後を飾る、与那国島祖納豊年祭(主催・祖納自治公民館連絡協議会)が5日、十山御嶽で開かれ、東・西・嶋仲の各公民館による棒術や太鼓、与那国島独特のドゥンタなどを住民たちが楽しんだ。今年は西暦偶数年のため、大綱引きは行われなかった。

 行事は早朝の祈願でスタート。午前9時からは恒例のみこしパレードが行われ、集落内を練り歩いた。

 祝賀会は午後2時からは十山御嶽で始まり、外間守吉与那国町長は「離島活性化交付金を活用し、(キビ刈りに訪れる)援農隊の宿舎を整備するめどがついた。観光業のみなさんとも協力しながら、新規就農者受け入れや与那国島マラソン時の宿不足解消などに活用していきたい。毎年言っている通り、与那国のキビ生産高は、人口が同程度の多良間村と比べ、3分の1にしかならない。農家のみなさんのさらなる奮起を」とあいさつした。

 

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8月

06日

賛否両論はあろうが、勇気ある発言だ。…

 賛否両論はあろうが、勇気ある発言だ。全国学力テストで、大阪市が政令指定都市で最下位だったことを受け、吉村洋文市長は「結果目標を定め、達成の可否で小中学校の校長や教員らを評価して給与に反映させたい」と述べた。学力低迷の現状を何とか打破したいという意気込みがうかがえる◆沖縄も中3の正答率が全教科で全国最下位という結果に終わったにもかかわらず、どうも危機感が希薄に感じられる。むしろ競争を激化させる弊害があるとして、学力テストの存在そのものを批判する意見すらある◆地域にとって人材こそ最重要の資源だ。学業や学歴がすべてではないにせよ、人材育成と学力向上は切っても切れない関係にある◆沖縄が経済的に他府県に立ち遅れている理由は、米軍統治の歴史や米軍基地の存在などで説明されることが多い。一方、学力低迷は子どもの貧困との関連も取り沙汰されるが、厳しい環境で勉学に励んだ例はいくらもあり、よほどのことでもない限り、基本的には本人、親、教育者の努力の問題だろう◆沖縄は、学力低迷を「恥ずかしいこと」と受け止める意識が足りないのではないか。学校別の成績公表などが叫ばれて久しいが、吉村市長が主張するような「劇薬」がそろそろ必要になりそうな気がする。

 

2018年

8月

05日

「違いを乗り越えて」 最優秀賞に知念粋加さん 少年の主張地区大会

最優秀賞に輝いた知念さん(前列中央)=4日、石垣市立図書館
最優秀賞に輝いた知念さん(前列中央)=4日、石垣市立図書館

 第33回沖縄県少年の主張八重山地区大会(八重山地区青少年育成市町民会議主催)が4日、石垣市立図書館で開かれ、8人の中学生が熱弁を奮った。最優秀賞に輝いたのは石垣第二中学校の知念粋加(きよか)さん(3年)。左耳の聴覚を失った知念さんは「違いを乗り越えて」と題して発表し、「(ハンディは)誰かの支えがあれば乗り越えられる」と涙ながらに訴えた。

 知念さんは幼いころ、病で左耳の聴覚を失い、年を重ねるごとに耳が不自由なことに怒りを感じ始めた。支えてくれたのは母の言葉。「辛い経験が自分自身を強くする。自分以上に人の苦しみや悲しみがわかる人になって」と諭された。将来の夢は介護士になり、「たくさんの人の笑顔を引き出す」こと。「人との違いを乗り越えて一歩を踏み出してみませんか」と締めくくった。

 

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2018年

8月

05日

「近々正式に出馬表明」 佐喜真氏、自民関係者の前で明言 知事選

あいさつする佐喜真氏=4日、ロワジールホテル那覇
あいさつする佐喜真氏=4日、ロワジールホテル那覇

 【那覇】11月に予定される県知事選挙への出馬要請を受諾した宜野湾市の佐喜真淳市長(53)は4日、市内のホテルで開かれた西銘恒三郎経産副大臣のパーティーであいさつし、「近々、県知事選挙への正式な出馬表明をしたい」と明言し、集まった自民党関係者に支持を求めた。
 佐喜真氏は普天間飛行場の跡地利用を、沖縄経済の活性化に役立てることを強調し「次の世代にバトンタッチをするのが重要で、我々の責任だ」と訴えた。

 

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8月

05日

「ふくゆめ」など4頭推薦 黒島畜産共進会に約40頭

黒島で畜産共進会が開かれた=4日午後
黒島で畜産共進会が開かれた=4日午後

 第13回黒島畜産共進会(主催・黒島肉用牛生産組合)が4日、同セリ市場で開かれ、若雌、成雌などの5部門で約40頭の体格や毛並みを審査した。9月に予定されている八重山郡畜産共進会には、見里登さんの「ふくゆめ」など4頭が推薦された。

 成雌第1類で一席を獲得し、郡共会に推薦された「ふくゆめ」は、昨年の郡共進会、県共進会(若雌第2類)でも一席を獲得。2年連続の一席受賞となった。

 

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8月

04日

「聴聞」9月延期を要求 土砂投入後の可能性も 沖縄防衛局

 米軍普天間飛行場の辺野古移設で、沖縄防衛局は3日、県が辺野古沿岸の埋め立て承認撤回に向けて防衛局の弁明を聞く聴聞を9日に実施すると通知したことに対し、9月3日以降に期日を変更するよう求める申出書を提出した。防衛局は8月17日にも埋め立てに向けた土砂投入を開始する可能性があり、聴聞の実施が来月にずれ込んだ場合、県が目指す土砂投入前の撤回は困難になりそうだ。

 申出書では、撤回に対し「十分に防御の準備期間が与えられるべき」と主張。撤回に向けた県側の資料は書類が計137点、A4サイズで約1300ページに上り、専門家の意見などが記載されたものと思われる資料も10点あるため、準備には少なくとも1カ月程度を要するとした。

 

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8月

04日

国境の島 対馬学ぶぞ! 児童10人ツアーに出発 竹富町

友好都市対馬市スタディーツアーの出発式が開かれ、児童10人が対馬市への旅に出発した=3日、竹富町役場
友好都市対馬市スタディーツアーの出発式が開かれ、児童10人が対馬市への旅に出発した=3日、竹富町役場

 竹富町制施行70周年記念事業「友好都市対馬市スタディーツアー」の出発式が3日、竹富町役場で開かれた。ツアーには町内の小学生10人が参加。長崎県対馬市は同町と友好都市協定を結んでいる。対馬市は韓国から距離にして約50㌔の国境の島。7日までの4泊5日の旅。

 出発式に参加した児童は、「対馬と竹富町の違いを調べたい」、「小浜島との違いに気付きたい」、「西表島と対馬の違いや、生き物を調べたい」、「イリオモテヤマネコとの違いを知りたい」など抱負を述べた。

 

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8月

04日

泡盛の魅力引き出せ 商品企画の人材育成講座 県酒造組合

開講式であいさつする県酒造組合の佐久本学会長=3日午前、沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター
開講式であいさつする県酒造組合の佐久本学会長=3日午前、沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター

 【うるま市】県酒造組合(佐久本学会長)は3日、「泡盛フレーバーホイールを用いたブレンドマーケッター人材育成プログラム(応用篇)」の開講式を沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターで開き、県内の酒造所から12人の受講生が集まった。佐久本会長は「泡盛業界は出荷量が13年連続減っているが、潜在能力はある。このプログラムを通じて発信力や伝える力を鍛えて、会社や業界を盛り上げてほしい」とあいさつした。
 同プログラムは、2018年度の内閣府委託事業「沖縄型産業中核人材育成事業」で採択されたもの。

 

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8月

03日

焼却、民間委託を検討 処分場延命、検討委スタート 石垣市

最終処分場の延命化案の検討を堤委員長に諮問する漢那副市長=2日午後、市健康福祉センター
最終処分場の延命化案の検討を堤委員長に諮問する漢那副市長=2日午後、市健康福祉センター

 石垣市一般廃棄物処理施設延命化検討委員会(委員長・堤純一郎琉球大工学部教授、9人)の初会合が2日、市健康福祉センターで開かれた。今年度から3年弱で満杯になると推定される一般廃棄物最終処分場の延命化策について、埋め立てられたごみを掘り起こし、廃プラスチック類などを焼却する案と、ごみを民間委託して処分する案の2案を議論することを確認した。

 市は2017年度に設置した「一般廃棄物処理基本計画見直し検討委員会」で、最終処分場の延命化策として①ごみを掘り起こして焼却する②掘り起こしたごみを民間委託して処理する③最終処分場をかさ上げする―の3案を取りまとめた。延命化検討委は3案を軸に、市に適した延命化策を検討するため市が設置し、地域住民、有識者、市職員で組織する。

 

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8月

03日

今年こそ国立へ 全国大会前に八重高郷芸部が表敬

全国大会出場を報告する八重高郷芸部の皆さん=2日午後、市役所
全国大会出場を報告する八重高郷芸部の皆さん=2日午後、市役所

 長野県で行われる全国高校総合文化祭に沖縄県代表として出場する、八重山高校郷土芸能部(花城美海部長)は2日、出発を前に石垣市の中山義隆市長と竹富町の西大舛高旬町長を表敬訪問し、大会への意欲を語った。

 大会は8日から10日まで、伊那文化会館で開催。一行は石垣を6日出発し、10日午前のステージに立つ。

 石垣市役所への表敬訪問には全部員が参加。庁議室を埋め尽くす中、花城部長は「2年連続の全国大会。昨年果たせなかった国立劇場出演を目指し、練習に励んできた。県代表、八重山代表としての自覚をもち、心ひとつに演舞したい。7月の壮行公演で地域の皆さんに応援頂いたことを感謝したい」と述べた。

 

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8月

03日

「くばはとぅ」電線で巣作り 与那国のリュウキュウキジバト

 【与那国】島で「くばはとぅ」と呼ばれるリュウキュウキジバト(ハト科キジバト属)がこのほど、久部良集落にある電話線上で、巣作りをし抱卵する様子がみられた=写真。

 偶然目にした工事関係者は「電話線のカバーの中に鳥が卵を産むことはよくあるが、これは稀なケース」と話す。

 くばはとぅを発見したのは、巣の近くのガソリンスタンドに勤務する仲嶺成八さん。仲嶺さんは毎日現れる2匹のくばはとぅを不思議に思い「まさか、あの場所に巣をつくるとは」とハトの巣作りに驚きを隠せない。

 

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8月

02日

全国超えわずか1教科 市教委が全国学テ公表

 石垣市教育委員会が2018年度の全国学力・学習状況調査の結果を公表した。小学校では算数Aは全国平均を超えたが、中学校では全教科で全国平均を下回った。小中学校合わせて全国平均を超えたのは1教科のみとなった。

 小学校(小学6年)の正答率は▽国語A=67(全国平均70・7)▽国語B=53(同54・7)▽算数A=64(同63・5)▽算数B=48(同51・5)▽理科=58(同60・3)―。中学校(3年)では▽国語A=70(同76・1)▽国語B=55(同61・2)▽数学A=54(同66・1)▽数学B=35(同46・9)▽理科=59(同66・1)―の結果となった。

 

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8月

02日

「未来創造の人材を育成」 沖縄市、平和月間スタート

中学生大使を代表してあいさつする奥平茉那さん(美里中学2年)=1日午前、沖縄市役所
中学生大使を代表してあいさつする奥平茉那さん(美里中学2年)=1日午前、沖縄市役所

 【沖縄市】沖縄市(桑江朝千夫市長)は1日、市役所1階の市民ホールで「2018沖縄市平和月間開始セレモニー」を行った。桑江市長は「戦争の真実を風化させることなく、平和な未来を創造する人材を育成し、世界に向けて平和を発信することは意義深い。平和事業を通して、一人でも多くの市民の平和への思いを未来へつなげることを願う」と平和月間の開始を宣言した。

 セレモニーには、沖縄市の平和大使20人が参加した。17人は市内の中学校から選ばれた中学生大使で、3人は公募で選ばれた社会人大使。
 中学生大使を代表し、奥平茉那さん(美里中学2年)は「平和月間は、体験したことのない戦争の実態を知ることで、一人でも多くの人が戦争について考え、学べる大切なイベント。過去を忘れず、平和を未来につなげていくよう、みんなで考えていきましょう」とあいさつした。

 

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8月

02日

八重山の味覚楽しんで 各地で歓迎イベント 観光の日

2018人目の到着客として記念品を贈られた田畑尚吾さん一家とミス八重山ら=1日午後、新石垣空港
2018人目の到着客として記念品を贈られた田畑尚吾さん一家とミス八重山ら=1日午後、新石垣空港

 沖縄県が定める「観光の日」の1日、新石垣空港と離島ターミナル、与那国空港ではこれを記念したイベントが開かれ、パインやジュース、お菓子などの特産品が観光客らにふるまわれた。新石垣空港では午後3時からセレモニーが開かれ、当日2018番目の到着客となった田畑尚吾さん(34)一家=東京都=に記念品が贈呈された。

 新石垣空港では午前9時から、市観光交流協会青年部(請盛真実部長)の会員らがレセプションを開始。ミス八重山の仲道英理さんも参加し、カットパインやちんすこう、さんぴん茶などが観光客にふるまわれた。

 

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8月

01日

領土、領海を断固守り抜く 花井新部長が着任 石垣海上保安部

記者会見を行う花井新部長=7月31日午前、石垣海上保安部2階会議室
記者会見を行う花井新部長=7月31日午前、石垣海上保安部2階会議室

 海上保安庁は7月31日、石垣海上保安部長に同保安部の前特定運用巡視船第一クルー船長の花井宏泰氏を任命。同保安部は同日午前、浜崎船艇基地2階会議室で保安部員ら80人を集め、着任訓示を行った。花井新部長は「尖閣諸島の領海警備を的確に実施し、領海、領土を断固として守り抜く方針のもと、冷静かつ毅然とした対応を」と部員に呼び掛けた。

 同保安部は13隻15クルー、3隻の所属艦を含む16隻で警備にあたっており、同庁最大規模の保安部。

 

 

 

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8月

01日

勇壮にツナヌミン 住民ら五穀豊穣を祈願 綱が切れる大珍事も 四カ字豊年祭ムラプール

日暮れと共にツナヌミンが行われた=7月31日夜、新川地区
日暮れと共にツナヌミンが行われた=7月31日夜、新川地区

 八重山の夏を彩る風物詩、四カ字豊年祭のムラプールが7月31日午後、真乙姥嶽周辺で開かれ、住民らが来夏世の五穀豊穣を祈願した。会場には11団体15本の旗頭が舞い、太鼓や巻き踊りなどの芸能が次々と奉納された。クライマックスの大綱引きでは、一度結び合わされた綱が競技中に途切れる珍事があり、そのまま引き分けとなった。

 真乙姥嶽には午後2時ごろから各団体の旗頭が集まり始め、午後3時半、新川の長老らがヤーラヨーを唄いながら入場。ムラプールがスタートした。

 

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8月

01日

保守系一本化を確認 佐喜真、安里氏が初協議 知事選

 【那覇】11月の知事選で自民党の候補者一本化に向け、佐喜真淳宜野湾市長(53)とシンバホールディングスの安里繁信会長(48)が7月31日、那覇市内にある安里氏を支える「新しい沖縄を創る会」の事務所で初めての協議に臨んだ。保守系の両者が一本化する必要があるとの認識で一致し、今後も協議を続行する方針を確認した。協議には、自民党沖縄県連から國場幸之助会長(衆院議員)らも参加した。

 協議は1時間程度で終了した。協議後、報道陣の取材に応じた國場氏は「誰が一本化するかは明白だ」と述べ、改めて佐喜真氏へ一本化すべきとの考えを示した。「新しい沖縄を創るためには保守中道勢力の一本化は必要」と強調した。ただ、安里氏に対しては「一度、志を立てて(出馬表明し)支持者もいる。丁寧にやっていかないといけない」と配慮を示した。

 

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7月

31日

「沖縄の未来に全身全霊」 佐喜真氏が出馬要請受諾 知事選

正式に受諾表明する佐喜真淳氏=30日午後、ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー
正式に受諾表明する佐喜真淳氏=30日午後、ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー

 【那覇】任期満了に伴う11月18日投開票の県知事選に向け、自民党が設置した候補者選考委員会(国場幸一委員長)の出馬要請を受けた佐喜真淳市長(53)は30日、那覇市内で行われた選考委員との会合で、要請を受諾した。佐喜真氏は「私が知事選に出馬するような環境が地元でも構築されていると理解している。正式に受諾表明する」と述べた。
 佐喜真氏は7月9日に出馬要請を受けていた。現職の宜野湾市長であることから、地元の合意形成と後継候補について悩んだという。

 

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7月

31日

厳かにオンプール 各字で多彩な芸能披露 四カ字豊年祭

ミシャグパーシィの儀式が執り行われた=30日午前、米為御嶽
ミシャグパーシィの儀式が執り行われた=30日午前、米為御嶽

 八重山に伝わる最大の伝統行事、四カ字豊年祭のオンプールが30日、市内各所で執り行われ、地域住民らが今年の豊作を感謝し来夏世の五穀豊穣を祈願した。多量生産など優良農家の表彰も行われた。

 このうち登野城字会(玉城学会長)は、午前10時からフバナアギの儀式を米為御嶽で挙行。稲作伝来の地とされる同御嶽に、雉牡丹、オオゴチョウの旗頭が奉納され、神酒を酌み交わすミシャグパーシィの儀式などが行われた。

 ミシャグパーシィには例年、字会役員や長老、各部会の責任者が参加しているが、今年は伝統継承のため、登野城旗持会の若手も参加。大人数での奉納となった。
 午後からは天川御嶽(登野城)、宮鳥御嶽(字石垣)、大石垣御嶽(大川)、長崎嶽(新川)の各御嶽でオンプールが挙行され、獅子舞や棒術などの芸能が披露された。双葉公民館は同日夕、同館内で祝賀会を開いた。
 31日は各字が集合し、真乙姥嶽でムラプールが開かれる。

2018年

7月

31日

市街地は祭り一色 豊年祭

勇壮な棒術が披露された=宮鳥御嶽
勇壮な棒術が披露された=宮鳥御嶽

 石垣字会(大浜慶功会長)は午後3時半から宮鳥御嶽で式典を行い、勇壮な獅子舞や棒術を披露した。
 式典では同字独特の「キヤリィヌザイ」や巻き踊りなどを奉納。石垣小学校鼓笛隊は、同小が授業で育てたお米を奉納した。神司の小川喜美江さんは、同校の米作り指導を行っている縁があり、小川さんは満面の笑みでお米を受け取った。
 字会の祭事運営に永年貢献した、森永用朗さん、宮良長明さん、仲本廣子さんには感謝状が贈呈された。

 

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2018年

7月

30日

盛大に巻き踊り 伊原間で豊年祭

旗頭を中心に巻き踊りが奉納された=29日夜、伊原間公民館
旗頭を中心に巻き踊りが奉納された=29日夜、伊原間公民館

 伊原間豊年祭が29日、同公民館で開かれ、旗頭を中心とした巻き踊りや子ども御輿、神酒を授けるウフミシャグの儀式など、独特の奉納で今年一年の豊作を祝い来夏世の豊穣を祈願した。

 伊原間御嶽での祈願に続き、ムラプールの行事は午後6時半にスタート。同公民館の前上里徹館長は「豊年祭には時代と共に変わるものと変わらないものがあるが、どちらも必要があってのこと。先輩たちの声を聞きながら、行事を次世代に受け継いでいきたい」とあいさつした。

 

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