2015年
4月
30日
木
反基地派「なぜ石垣から妨害」 八重山に厳しい視線 緊張の辺野古リポート

米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設反対派が座り込みを続ける米軍キャンプ・シュワブ前を24日、尖閣諸島を守る会の代表世話人を務める仲間均石垣市議が訪問。尖閣問題の先鋭化を指摘し、反基地派に退去を求めた。2月にも石垣市議4人がキャンプ・シュワブ前で反基地派ともみ合いになっており、反基地派からは「なぜ石垣市議ばかり反対運動を妨害しに来るのか」と反発の声も上がる。与那国町の住民投票で自衛隊配備賛成が多数を占めたこともあり、反基地派は八重山に厳しい視線を向けているようだ。
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2015年
4月
30日
木
「自殺考えた」16% 男性50代、女性20~30代最多 県意識調査
県は、昨年12月に20歳以上の男女を対象に初めて実施した「自殺対策に関する意識調査」の結果をこのほど公表した。本気で自殺を考えたことがある人は16%で、男性は50代、女性は20~30代で最も多かった。
普段の生活でストレスや悩みを抱えている割合は全国の65%とほぼ同数の結果となったが、誰かに相談することにためらいを感じる割合は34・9%と、全国の43・4%より10ポイント少なかった。
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2015年
4月
30日
木
6月にビーチフェスタ PRライブ、トレモノ熱唱

【東京】タワーレコード渋谷店でこのほど、「日本最南端の夏フェス~トロピカルラヴァーズが渋谷にいくさぁ~」が開催され、八重山出身の4人組バンド・トレモノのライブとプレゼント抽選会などが行われた。
6月14日に石垣市のフサキリゾートヴィレッジで開催される「トロピカルラヴァーズビーチフェスタ2015」(主催・同実行委員会)のPRイベントとして催された。休日の渋谷でのイベントとあって、会場は入りきれないほどの聴衆であふれた。
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2015年
4月
29日
水
石垣の潜在力に期待 大臣補佐官、市長らと会談 地方創生

石破茂地方創生担当相の伊藤達也内閣府大臣補佐官(衆院議員)が28日石垣入りし、中山義隆市長や商工会、観光交流協会、青年会議所関係者と意見交換した。地方創生に向けて離島経済の実情を視察することが目的。伊藤補佐官は「地域の創意工夫を政府として全面的に支援したい。石垣は潜在力を感じる地域」と述べ、政府として石垣市の地方創生に向けた取り組みに注目していることをうかがわせた。
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2015年
4月
29日
水
岡部伊都子さんに感謝 「こぼし文庫」で月桃忌 竹 富

竹富島のこぼし文庫で、6年前に亡くなった作家の岡部伊都子さんをしのぶ月桃忌が26日行われた。月桃忌は岡部さんの命日である4月29日の前後に、竹富小中学校PTA主催で毎年行われている。
岡部さんは生前、竹富島への移住を計画して民家を購入していたが、体調悪化のため断念。復帰の年である1972年、島の子どもたちのためにと購入した民家と蔵書を島に寄贈し、これが今日のこぼし文庫の始まりとなった。
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2015年
4月
29日
水
来間倫子さんが二冠 最優秀と色彩賞 「可能性広げたい」 ミンサー半幅帯コン

第3回八重山ミンサー半幅帯新作コンテスト(主催・石垣市織物事業協同組合)の表彰式が28日、市伝統工芸館で行われ、最優秀賞に来間倫子(みちこ)さん(48)=石垣市新川=が選ばれた。今回からデザイン賞、色彩賞、技術賞が設けられ、来間さんは色彩賞も獲得しダブル受賞した。同コンテストで表彰された八重山ミンサー半幅帯は5月2、3日に市民会館展示室で開かれる市織物事業協同組合展で一般公開される。
同コンテストは、全国で121店舗を構える着物専門店の㈱やまと、㈱染と織琉藍の協賛で実施。審査は組合会員から出品された80点の半幅帯を、4月2~5日、9日~12日の間に東京の㈱やまとの本社に来店した約400人が3票ずつ投票し行われた。
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2015年
4月
28日
火
Tアスロン、1ヵ月切る 最終エントリー753人

5月24日開催の石垣島トライアスロン大会2015(主催・公益社団法人日本トライアスロン連合、共催・石垣市など、主管・八重山トライアスロン協会)まで残り1ヵ月を切った。参加当選者が3月20日に発表され、最終エントリー人数は753人でほぼ定員通り集まった。内訳は県内参加者が最も多く210人、東京都179人、神奈川県34人と続く。海外からは米国や香港、タイからの参加もある。同大会事務局は現在、交通規制の調整やボランティア募集などに注力しており、大会事務局の新谷敦史さんは「大会の成功には市民の皆さんの理解と協力が必要」と呼びかけた。
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2015年
4月
28日
火
八重山出身者ら熱唱 美ら島フェスティバル盛況 東京都

【東京】東京都豊島区の東武百貨店屋上で17日から3日間、「第4回美ら島フェスティバル」が開催され、特設ステージで沖縄出身アーティストによるライブ演奏、エイサー演舞、琉球舞踊などが披露された。週末の百貨店の屋上は沖縄一色となり、観客はオリオンビールや沖縄フードメニューと共にステージを楽しんだ。
17日は鳩間島出身の三線奏者・加治工敦さん、nacil(那覇市出身)、てびちバンドのライブのほか、上條恵奈美さん(那覇市出身)による琉球舞踊が行われた。
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2015年
4月
28日
火
1億円余を追加負担へ 「龍柱」建設へ補正予算 那覇市

中国との友好のシンボルとして那覇市が若狭緑地で建設を進めてきた巨大な龍の柱、「龍柱」の完成が遅れている問題で、那覇市は27日、臨時議会を招集し、事業継続に向けた追加負担分として1億296万円の補正予算案を上程した。来月1日の臨時会で採決される。
市は2012年12月から一括交付金など2億6700万円をかけて龍柱の建設を進めてきたが、今年3月24日の工事期限までに完成できず、事業費の8割を充てるはずだった一括交付金の一部が受け取れなくなった。龍柱を完成させるためには、残りの建設工事費を市が自己負担する必要がある。
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2015年
4月
27日
月
全島訓練に3千人超 避難経路や時間確認 市「もっと積極参加を」

石垣市は市民防災週間(24日~30日)に合わせ、震度6の強い地震と津波を想定した防災訓練を26日、島内一斉に実施した。市によると、昨年を205人上回る3197人が各地域で参加し、避難所への経路や避難時間などを確認した。20日に与那国島で震度5の地震があり、宮古、八重山に津波注意報が発表された直後の訓練。市総務課の担当者は「3500人は参加してほしかった。もっと積極的な参加を求めたい」と話した。
同週間に合わせた島内一斉の防災訓練は4年目。午前10時、石垣島南方沖を震源とする強い地震が発生し、3分後、沖縄気象台から大津波警報が発表されたと想定した。
市は訓練開始を防災無線、一斉配信メール、FMいしがきなどを使って広報。各地の公民館、自主防災組織計27団体が訓練に参加。市対策本部(本部長・中山義隆市長)が設置された屋内練習場には、平得、真栄里、登野城、八島町の各地域から続々と市民が集まった。
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2015年
4月
27日
月
自衛隊、存在感アピール 体験コーナー長蛇の列

26日の防災訓練では、陸上自衛隊第15旅団(那覇)から隊員65人が参加し、ヘリによる住民の輸送訓練や装備品の展示など行った。軽装甲機動車の乗車体験では家族連れが長蛇の列を作り、自衛隊の活動に対する住民の高い関心をうかがわせた。陸上自衛隊は市の防災訓練に毎年参加しており、防衛省が石垣島への自衛隊配備を検討する中、存在感をアピールする格好の機会になっている。
同旅団のヘリは石垣島の川平地区、鳩間島と市陸上競技場をそれぞれ往復し、各7人の住民を輸送。カレーの炊き出しや、物資の輸送も行った。
偵察用バイクなどの前では親子連れが列を作り記念写真。隊員は子どもを抱え上げたり、装備品の機能を説明するなどして住民とコミュニケーションを図り、和やかなムードが漂った。
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2015年
4月
27日
月
今年初のバニラ授粉 「島の特産品に」と意欲

八重山農林高校アグリリサーチ部が行う「八重農バニラプロジェクト」の一環で、26日、同校の温室でバニラの授粉作業が行われた。この日の作業は宮城はづきさん(3年)、与那覇日和さん(同)の2人で行われた。バニラは2本あり、今年作業するバニラは植え付けから4年。生育が安定したため今年初めて授粉作業が行われた。顧問の渡真利学教諭は「バニラの栽培は難しくない。生徒らの取り組みが地域に広まり、石垣島の特産品として広まってほしい」と意欲を述べた。
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2015年
4月
26日
日
明和大津波の日である…
明和大津波の日である4月24日を前に、突如、与那国島を襲った震度4の地震。20日に宮古、八重山地方に発表された津波注意報は住民を震撼させた◆幸い与那国島に被害はなく、津波の到達も観測されなかったが、使い古されたはずの「災害はいつ来てもおかしくない」という言葉が、改めて住民の胸にズシリと響いたはずだ。石垣市は24日に津波避難訓練を行い、26日にも全島一斉の防災訓練があるが、図らずも本番と訓練の順序が逆になってしまった◆八重山は太古から津波の常襲地帯であることが考古学的な証拠で指摘されているが、もし再び大津波に襲われることがあれば、被害は家屋の浸水や倒壊などにとどまらない。八重山は離島の離島であり、空港や港湾が破壊されれば、物資や援助隊が島に入らなくなり、住民は大海の真ん中で孤立化してしまう危険性がある◆停電や断水で住民生活は混乱。地割れや土砂崩れなどによる道路の寸断も懸念される◆住民自身が日ごろから「自助」「共助」「公助」の流れを把握し、役割分担の意識を持つことが必要だろう。とりわけ自助と共助は日ごろからの防災訓練が実際の行動に直結する。訓練が惰性的なイベントになってしまっては意味がない。大切な命を守る真剣勝負という意気込みで参加したい。
2015年
4月
26日
日
仲間市議が辺野古で演説 移設反対派に退去求める

尖閣諸島を守る会の代表世話人を務める石垣市議会の仲間均副議長が24日、同会メンバー7人とともに名護市の米軍キャンプ・シュワブ前を訪れ、座り込みを続ける米軍普天間飛行場の辺野古移設反対派に対し、退去を促す演説をした。反対派からは激しい罵声が飛んだが、大きな混乱はなく、仲間氏は約20分の演説を終え、その場を立ち去った。
仲間氏は演説で、反対派の抗議活動で周辺の通行が妨害され、住民生活に支障が出ていると指摘。「辺野古区外から連日のように押しかけている反対派の皆さんは、即刻立ち去ってほしい」と呼び掛けた。
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2015年
4月
26日
日
島挙げて新職員を歓迎 新任の島仲校長 「ぜひ叱咤激励を」 竹富島

24日夜、竹富小中学校PTAと竹富公民館主催の新任職員歓迎会が行われ、会場となったまちなみ館は立ち見が出るほどの地域住民で盛況となった。新任学校教職員を代表して島仲信秀竹富小中学校長は「地域に育てられた子どもたちが、日々生き生きと学校生活を送っていることが、本当にうれしい。41人の児童生徒を21人の教職員で力強く育てていくので、ぜひ叱咤激励してほしい」とあいさつした。
今年は6人の学校教職員と郵便局長、診療所の医師、看護師の合計9人の歓迎会。保育所児童のお遊戯や笛サークルメンバーによる演奏、各集落からは趣向を凝らした様々な余興が提供されるなど、盛りだくさんな内容となった。
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2015年
4月
25日
土
忘れない 災害への備え 防災意識の向上願う 明和の大津波遭難者を慰霊

明和の大津波遭難者慰霊祭(石垣市主催)が4月24日午後3時から市内宮良タフナー原にある明和の大津波遭難者慰霊之塔で行われ、一般市民ら約200人が参列し、犠牲者の冥福と災害時の備えや、心構えを誓った。
明和の大津波は、1771年(明和8年)4月24日に石垣島東方で起こったとされる地震(マグニチュード8クラス)で、波の高さは30mから80m以上と諸説あり、大津波は3度押しよせ、遭難者は9313人に達したとされる災害。
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2015年
4月
25日
土
787型機が初就航 ANA、夏に向け輸送力強化 石垣空港

全日本空輸(ANA、篠辺修代表取締役社長)は24日から、石垣―羽田路線にボーイング787―8型機(座席数355席)を就航させた。石垣空港で787の就航は初めて。ANAは同路線を1日2往復しており、うち1往復の機体が24日から入れ替えとなった。夏季繁盛期の7月10日~9月30日は2往復とも787が就航する。787は従来機より機体の強度が高いため、窓が大きくなり、客室の広さも増した。この日は羽田からの初便に309人が乗り石垣空港に到着。石垣空港出発ゲート内ロビーでセレモニーが行われ、関係者が787型機の就航を祝った。
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2015年
4月
25日
土
石垣吉三さんに農水大臣賞 八重山から4人受賞 県さとうきび競作会表彰式

県糖業振興協会(比嘉靖理事長)は24日、第39回県さとうきび競作会表彰式を那覇市の沖縄産業支援センターで開催した。県内サトウキビ農家の中から、石垣市新川の石垣吉三さん(74)が1位に当たる農林水産大臣賞に輝いた。八重山からは、多量生産の部1位に當間勝さん(54・石垣市)、特別表彰に本若栄白さん(70・石垣市)、審査委員長賞に山城富正さん(54・竹富町)がそれぞれ選ばれた。八重山地域からの表彰は今年で41人目となる。
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2015年
4月
24日
金
4年ぶり8万トン台回復 石糖が今期操業終了 雨天時の搬入など課題

石垣島製糖(加納成浩社長)の2014/15年期製糖が23日終了した。原料搬入量は8万163㌧で、前期を8681㌧上回り、4年ぶりに8万トン台を回復した。加納社長は同社で開かれた製糖終了式で、雨天休業が3日間に達したことなどに触れ、ハーベスタによる刈り取りが全体の6割以上を占める中、雨天時の搬入方法や歩留まりの低下などを課題に挙げた。
今期製糖は昨年12月17日、2年ぶりの年内操業を開始し、製糖日数は127日(前期比29日増)だった。雨天休業は前期は1日だけだったが、今期は3日に増えた。
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2015年
4月
24日
金
何これ?天狗? 竹富島で不思議ナス

竹富島在住の田中耕二さんの畑でこのほど、天狗のように見える奇妙な形のナスが収穫され、島民の間でちょっとした話題になっている。二股に分かれたそのナスは、確かに不思議な形をしている。田中さんは一目見るなり「まるで天狗だ」と感じたという。
田中さんによると、「天狗ナス」が収穫されたのは今回が初めてではないという。「何度かこんなナスが採れたことがあるが、なぜ私の畑だけ」と不思議がる。
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2015年
4月
24日
金
八重山そば選手権 エントリー開始 初の試み 魅力発信へ

八重山そばの魅力を発信するため、初の「八重山そば選手権」(同実行委員会主催)が開催されることになり、24日からエントリー店の募集が始まった。
「八重山そば部門」と「オリジナル汁そば部門」の2部門を設ける。応募資格は、八重山地域で常時営業を行い、保健所の営業許可を得ている事業者。参加登録は1部門2000円。募集期間は5月11日まで。
「そば屋の味、再発見!」をテーマに行われる。個性豊かな各店舗の魅力をアピールし、観光産業や飲食業界の発展に貢献しようと、県飲食業組合八重山支部と八重山調理師会が企画した。
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2015年
4月
23日
木
北部にヤシガニ保護区 6月までに3カ所設置へ 石垣市

絶滅危惧種のヤシガニを保護するため、石垣市は年間を通じてヤシガニの捕獲が禁止される「ヤシガニ保護区」を北部の3カ所に設置する方針を固め、このほど地元住民を対象にした説明会を開いた。住民から反対の声はなく、市水産課は「ヤシガニの産卵時期である6月までに保護区を設定したい」(平良守弘課長)としている。
保護区設置に向け、市は2013年にヤシガニ生息調査を行い、島内を52カ所に分けて調査。このうち、ヤシガニの生息状況が良好で、道路が整備され比較的管理がしやすい北部の3カ所を保護区に設置する方針を決めた。
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2015年
4月
23日
木
「アジア1」目指す イオンモール沖縄ライカム 25日開店 北中城村

北中城村の米軍泡瀬ゴルフ場跡地に建設が進められてきた大型商業施設「イオンモール沖縄ライカム(仲村聡浩店長)」で21日午前、報道陣向けの内覧会が行われた。「アジアNo・1リゾートモール」を打ち出し、25日のグランドオープンに向け、約220の専門店や映画館(シネマコンプレックス)が出店する店内を披露した。
店舗面積約7万8千平方メートル、県内最大規模となる同ショッピングモールは、九州・沖縄地区初出店46店舗、沖縄初出店70店舗を含む約220店舗が集結し、国内外の観光客のニーズに応えるとともに、沖縄・日本発の文化や食の発信が狙い。
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2015年
4月
23日
木
初の700万人突破 2年連続で過去最高 14年度県入域観光客数
県は21日、2014年度の県入域観光客数が716万9900人(対前年比9%増)となり2年連続で過去最高を更新し、初の700万人台を記録したと発表した。うち国内客は618万3900人(同3・9%増)、海外客は98万6000人(同57・2%増)で、いずれも過去最高を記録した。14年3月の入域観光客数は65万9000人(同4・6%増)だった。
3月は春休みの旅行需要などで入込みは好調だが、東京・名古屋方面でスカイマークなど航空路線の運休などの影響により微減、前年同月比では17ヶ月ぶりに前年実績を下回った。
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2015年
4月
22日
水
大津波痕跡 約100カ所 八重山、太古から「常襲地帯」 防災対策のヒントに

1771年(明和8年)に八重山を襲った明和大津波から24日で244年。市は4月24日を「市民防災の日」、24日から1週間を「市民防災週間」と定めており、避難訓練などを通じて市民の防災意識向上に努めている。八重山には明和以前にも津波が襲来していることが考古学的な調査から判明しており、八重山は津波の常襲地帯とされる。八重山明和大津波研究会(正木譲会長)によると、大津波の「痕跡」とされる場所は石垣島に約100カ所ある。会員の島袋綾野さんは「津波の痕跡を具体的に知ることで、災害の被害を避ける手段について考えるきっかけになれば」と話す。
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2015年
4月
22日
水
スローガンで業務明確化 市長指示、全課が設定

石垣市は21日、2015年度の業務を進める上でのスローガンを全課が設定した、と発表した。数値化できる業務については数値目標も決めた。スローガン設定は初の取り組みで「スローガンを作ることで業務の目標を明確化してほしい」と中山義隆市長が指示した。
スローガンは「医療費適正化と収納率向上で、目指そう『健康いしがき』」(健康保険課)のように具体的な業務内容にかかわるものや「職員の活力で明るく元気な市役所づくり!総務課」のように、業務を進める上での理念を示すものもある。
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2015年
4月
22日
水
サニズで潮干狩り 各地で海の幸堪能

21日は、旧暦3月3日浜下り(サニズ)で、毎年恒例となっている海での潮干狩りが八重山各地で見られた。
石垣島白保の海岸では、頬かむりをして浜下りをする人が見られ、表層の砂の中に潜むアサリを採っていた。
東川平貞子さん(81)は、棒を手に砂の表面を動かしながら、次々にアサリを見つけ、籠(かご)に入れていた。昔は、石積みで囲って、大勢で料理を持ち寄り、巻貝のチンボーラーを焚いたという。
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2015年
4月
21日
火
フェリー、一時沖へ避難 観光客へも影響

20日午前10時43分ごろに発生した地震は離島ターミナルのダイヤにも影響を及ぼし、津波注意報が解除されるまで停泊中の定期船や入港予定の船は沖に避難した。各フェリー会社では窓口が一時混雑し、問い合せの電話も鳴り続けた。注意報発令の約1時間の間、観光客や地域住民は足止めされたが、特に大きな混乱はなかった。
波照間島へ行く予定だった中尾準(ひとし)さん(33)=東京都=は石垣空港に着いてすぐ携帯電話で注意報発令を知った。「何とかならないか」と思案顔で、急きょスケジュールを変更した。
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2015年
4月
21日
火
笑顔の花 満開 石垣初のフラフェス大盛況 石垣リゾート

石垣初のフラフェスタ、「フラ&タヒチアンフェスティバルin石垣リゾート」(同実行委員会主催)が19日、石垣リゾート(遠山栄治支配人)で行われ、多くの来場者でにぎわった。この日は朝から雨が降り、屋外のステージは急きょレストラン内に移動。カヌーなど体験プログラムは中止になったが、フラステージやワークショップ、ネイルショップなどは午前中から多くの人が集まった。
午後1時ごろに雨が上がり来場者はさらに増え、ステージやホテル内のジムでフラダンス体験レッスンが始まると、来場者らはそれぞれにフェスタを楽しんだ。
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2015年
4月
21日
火
与那国で251㍉の豪雨 ブロック塀倒壊相次ぐ

与那国島では18日深夜から19日にかけて強い雨が降り、与那国空港で18日午後11時から19日午後2時までの総雨量が4月として観測史上最大の251・5㍉に達した。この雨で町内ではブロック塀2カ所が倒壊するなどの被害が出た。けが人は確認されていない。
石垣島地方気象台によると、与那国空港で19日午前4時6分までの1時間雨量が同空港として観測史上最大の130・5㍉に達した。祖納地区の気象台では101・5㍉を観測した。
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2015年
4月
19日
日
「活性化の起爆剤に」 野外ステージ完成祝う 鳩間島

鳩間島野外ステージのオープニングセレモニー・祝賀会が18日、鳩間島コミュニティセンター前広場で開催され、関係者らと地域住民が島の発展を祝った。式典ではテープカットが行われ、川満栄長竹富町長らがあいさつ。町企画調整課からこれまでの経過が報告された。祝賀会では鳩間島や竹富町の各島々からの舞踊家らが伸びやかに唄や踊りを披露した。島の一大イベント「鳩間島音楽祭」という地域の取り組みを原点に、一括交付金や町の支援を受けて建設された野外ステージの完成に参加者は大いに喜び合った。
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2015年
4月
19日
日
「育鵬社版採択を阻止」 住民の会が教科書シンポ

8月に予定される中学校教科書採択に向け「子どもたちによりよい教科書の採択を求める市民集会」(主催・子どもと教科書全国ネット21、子どもと教科書を考える八重山地区住民の会)が18日、石垣市健康福祉センターで開かれた。子どもと教科書全国ネット21の俵義文事務局長が基調講演し「石垣市と与那国町で育鵬社の公民教科書採択を止めさせ、歴史教科書も採択させない運動を全国の人たちと共同で展開したい」と呼び掛けた。現場教員などがパネリストを務めたシンポジウムでは、教員の意見を尊重して教科書を採択するよう求める声が上がった。
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2015年
4月
19日
日
歌の祭典に600人集う 西表 船浮音まつり盛況

西表島の陸の孤島として知られる船浮地区で18日、住民47人の集落に600人が集う歌の祭典、船浮音祭りが開催された。大自然に包まれた静かな集落に大勢の観光客が詰めかけた。
シンガーソングライターの池田卓さんが、生まれ島を盛り上げようと、島人とともに、手作りのイベントを始め、今年で9回目。
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2015年
4月
18日
土
保全種、保護地区5月施行 103種捕獲や採取禁止 石垣市

石垣市は17日、市自然環境保全条例によって「希少野生動植物保全種」と「希少野生動植物種保護地区」を初指定した。指定の施行日は5月1日。保全種は動植物合計で103種で、市内での捕獲や殺傷などが禁止され、違反には罰則の適用が規定されている。保護地区は於茂登岳周辺で、保全種を将来にわたって保護することが必要な地区とされる。
同条例では、豊かな自然を後世に残すため、保全が必要な動植物を保全種に指定できることを定めている。
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2015年
4月
18日
土
クラウドFで飛行機を 八重山―本島 最速90分で医療搬送 メッシュ・サポート

沖縄本島北部、周辺離島でヘリコプターを活用した航空医療に取り組んでいるNPO法人メッシュ・サポート(小濱正博理事長)が17日、県庁記者クラブで記者発表を行い、医療用飛行機の購入を目的としたクラウドファンディングを開始していることを報告した。小濱理事長は「我々が航空搬送に参入することで、より多くの患者の命を救いたい」と意欲を語った。
今回メッシュ・サポートが購入を検討しているのは航空距離半径600㌔㍍、6人乗りの医療用小型飛行機。
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2015年
4月
18日
土
会員たちの個性光る 八重山上布保存会展、あすまで

八重山上布保存会(新垣幸子代表)と市教育委員会が主催する「第3回八重山上布保存会展」が17日、市民会館展示ホールで開幕した。展示会は19日まで行われる。保存会の会員5人と2014年度伝承者養成講習受講生3人の個性豊かな作品が並び、市の指定文化財に指定された御絵図(柄などを指定するためのデザイン画)が観覧できる。入場は無料で、18日と19日の午後2時からは制作者による作品解説も行われる。
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2015年
4月
17日
金
「待機」ゼロへ受け皿急拡大 子育て支援、前倒し達成も 石垣市

子ども・子育て支援新制度の活用で2017年度までに待機児童ゼロを目指す石垣市では今年度、3保育園の認可化や増改築で110人の定員増が実現した。今年度予算でも保育園の増改築補助金などに総額10億円を計上しており、来年度は6保育園で少なくとも340人の定員増を図りたい考え。これに対し、公立保育所と民間の認可保育園に子どもを預けたい保護者は1日現在、前年度に比べ264人増えており、受け皿の急拡大が需要増につながっていると見られる。
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2015年
4月
17日
金
反対署名「1万人超に」 公民館が建設反対要請 竹富島ホテル計画

竹富公民館の上勢頭篤館長らが16日、竹富町役場を訪れ、川満栄長町長にホテル「(仮称)竹富島コンドイビーチリゾート事業計画」の建設反対を要請した。同公民館から町への要請は1月7日に続き2回目。国内外で1万0700人、竹富島の有権者200人から反対署名を集めたとしており、上勢頭館長は「島民の民意が明らか。世界からも反対の声が届いている」と指摘。町に開発許可を認めないよう申し入れた。同公民館は23日、県と県議会にも要請する予定。
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2015年
4月
17日
金
辺野古「米兵と交流の歴史」 地元住民がフェンス清掃 キャンプ・シュワブ

名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で14日夜、辺野古在住の青年16人が、普天間飛行場の辺野古移設反対派が汚した同ゲートのフェンスを清掃する活動を行った。参加者の徳田真一さん(30)は「辺野古区は何十年も米兵との交流があり、地域経済と結びついてきた。キャンプ内の米兵が行き来しやすい環境にしたい」と強調した。
キャンプ・シュワブは移設予定地に隣接しており、移設反対派による抗議活動が連日繰り広げられている。
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2015年
4月
16日
木
全有人島にWi―Fi環境 最後の新城島で整備へ 観光、防災情報で活用 竹富町

竹富町は2015年度に、これまでWi―Fi(公衆無線ラン)が利用できなかった新城島で無料のWi―Fi環境を整備する計画で、これで町内すべての有人島で、スマホなどを使ったインターネット通信が利用可能になる。離島は台風などの災害時に孤立する可能性が高く、町は将来的に住民や観光客への災害情報伝達など、Wi―Fiを防災面で活用することも視野に入れる。
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2015年
4月
16日
木
発見50年で実行委発足 環境保全、強化に意欲 イリオモテヤマネコ

今年は、イリオモテヤマネコの発見からちょうど50年となり、自然保護及び保全活動の推進と地域振興を目的とした「イリオモテヤマネコ発見50年記念事業実行委員会」(委員長・川満栄長竹富町長)が15日に発足し、離島ターミナルで記者会見が行われた。会見にはイリオモテヤマネコの発見者、故・戸川幸夫さんの娘でNPO法人「トラ・ゾウ保護基金」理事長の戸川久美さんも参加した。川満町長は「イリオモテヤマネコは竹富大自然の象徴。世界自然遺産登録のキーワード」と述べ、環境保全活動の強化に意欲を見せた。事業実施期間は2016年3月末まで。
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2015年
4月
16日
木
ヤシガニに騒然 竹富、満月の夜に珍客

まるで昼間のように明るい満月の夜、竹富島の集落中心地に現れた珍客―。竹富島でこのほど、巨大なヤシガニが見つかった。
大勢の観光客が取り囲んで騒然となる中、住民の有田修さんは一本のロープを使ってヤシガニを縛り、捕獲した。
一部始終を観光客は息を飲みながら見守っていたが、この大捕物帳が成功すると拍手喝采になったという。有田さんは「ここまで大きなヤシガニは見たことがない。5キロ近くあるのではないか。どうやって集落内まで来たのか不思議。危ないので安全な場所に逃がします」と話し、ヤシガニはこの後、自然に帰された。(竹富通信員 隅田賢)
2015年
4月
15日
水
利用者掘り起し課題に 1日平均3人、冬場厳しく 黒島―西表「夏場に期待」
竹富町が昨年10月、各島間のネットワーク構築に向けた社会実験として開設した黒島―西表島大原間の航路は、今年3月までの6ヵ月間、毎月赤字を計上していたことが分かった。利用者数は543人、1日平均だと約3人の計算。町は運航期間が観光オフシーズンの冬場だったことや、広報不足などが要因と見ている。今後は観光がピークを迎える夏場に向けて巻き返しを図る方針。各島間の航路開設は将来的な役場移転も視野に入れた構想だが、利用者の掘り起しと採算性の確保が課題となっている現状が浮き彫りになった。
竹富町は多数の島で構成され、旅客船は役場がある石垣島を中心に運航。現在、各島間を結ぶ定期航路は開設されていない。
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2015年
4月
15日
水
MICS スマホ対応へ 海上情報 リアルタイムで提供 海保、夏から本格運用予定

海上保安庁は9日、沿岸情報システムMICS(ミックス)のスマートフォン用サイトの試験運用を開始した。GPS機能を活用し現在地確認ができるほか、周辺海域の気象や緊急情報など船舶の安全航行に必要な情報がリアルタイムで確認できる。交通部計画運用課の久保剛主任計画運用官は「マリンレジャー全般でも活用できるので、ぜひ安全確認に利用してほしい」と呼びかけている。本格的な運用は夏からの予定。
MICSは全国の海上保安(監)部等が運用している情報サイトで、2001年から海上に関する情報を一括公開している。
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2015年
4月
15日
水
人頭税の歴史、次世代へ 上地雄大さん、沖尚に著書寄贈

宮古島出身の俳優兼歌手の上地雄大さんが、14日午後、那覇市の沖縄尚学高等学校(名城政次郎校長)で、自著「宮古島人頭税廃止の指揮官・中村十作と駆ける」120冊と、「眼で読む耳で聴く中村十作」1冊を同校の生徒120人に贈呈した。上地さんは「次世代を担う子どもたちの学習・演劇活動に役立ててほしい」と思いを語った。
上地さんは名城校長と約35年の親交があり、今年3月20日に行われた同校の「モンゴル支援チャリティー公演」に招待され、生徒たちの舞台を観賞。その時の子どもたちの躍動ぶりに感銘を受け、自著の贈呈を決意した。
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2015年
4月
14日
火
自民党県連の新会長に…
自民党県連の新会長に就任した島尻安伊子参院議員が、あいさつで米軍普天間飛行場の辺野古移設反対運動に触れ「反対運動は責任のない市民運動だと思っている。私たちは政治として対峙(たいじ)していく」と述べ、移設反対派から激しいバッシングを受けている◆島尻氏の真意を推測すると、たぶんこういうことだろう。責任がある反対運動であれば、問題解決に対する何らかの対案を示すはずだ。基地をどこへ移設するのか、基地を全撤去したあとの沖縄の安全保障をどう考えるか。その答えもなく、ただ反対の拳を上げるだけでは事態は前進せず、責任ある政治家としては反対運動と対峙するほかない、と◆沖縄本島と一定の距離を置く八重山住民の視点からすると「島尻氏は政治家として、自らの信念を正直に語ったのだ」という感想しかなく、賛同するしないは別にしても、特に不適切な発言とは思われない◆むしろ「反基地」の旗印だけで、移設に前向きな発言に対し、過剰な言葉狩りに走るような風潮はまずい。私たちは政治家から本音を聞きたいのであって、政治家が委縮して何も言えなくなるような社会になってしまっては、民主主義そのものが脅かされてしまう◆重要な問題であればあるほど、賛否両論に耳を傾ける謙虚さが大事だ。
2015年
4月
14日
火
マーペー学童クラブ開所 「公設民営」で初、野底小に 市、各校区で設置促進へ

石垣市が野底小学校に設置し、保護者会(石本良介会長)が運営する「公設民営」のマーペー学童クラブが13日、開所した。「公設民営」の学童クラブ設置は初。共働きの親などから、同校1年生から5年生まで10人の子どもを放課後に預かる。市は今後、各小学校区に一つの学童クラブ設置を促進。仕事と子育ての両立を支援する。
野底地区では共働きの保護者が多く、学童クラブの設置を求める声が多かった。しかし同地区には民間の学童クラブがなく、わざわざ子どもを市街地の学童クラブに預けることもあった。
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2015年
4月
14日
火
かりゆし病院、空港跡地に 不発弾磁気探査も要請 医療守る郡民の会

八重山の医療を守る郡民の会の宮平康弘会長ら役員が13日、石垣市役所を訪れ、八重山市町会会長の中山義隆市長に①医療法人上善会が運営する「かりゆし病院」の旧空港跡地への移転②旧空港跡地全域での爆発物磁気探査の早期実施―の2点を要請した。
上善会の崎濱秀一理事長は「民間で孤立していては十分に役割を果たせない。旧空港跡地に立派な病院を完成させ、八重山病院をバックアップしたい」と、旧空港跡地に新築移転される県立八重山病院周辺への移転を要望。
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2015年
4月
14日
火
平久保サガリバナ100選に 「花の名所」観光客でにぎわう 池坊花逍遥

石垣市平久保のサガリバナが「池坊花逍遥(いけのぼうはなしょうよう)100選」に選ばれ、市観光交流協会(高嶺良晴会長)が13日午後、同事務所で平久保サガリバナ保存会(米盛三千弘会長)に認定書を伝達した。一般社団法人池坊華道会=京都府=が「華道の精神」、「未来に残したい」という基準で全国の花風景100ヵ所を選定。県内ではほかに「沖縄県県民の森(恩納村)」が選ばれた。また、平久保サガリバナ保存会は2012年度の「沖縄、ふるさと百選」にも選ばれている。
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2015年
4月
12日
日
消滅危機の方言継承へ 辞典、かるた、工工四… 与那国町 町民巻き込み運動展開

与那国町教育委員会(崎原用能教育長)は、消滅の危機にあるとされる与那国方言を次代に継承する取り組みを進めている。「与那国方言辞典」の発刊に向けた編集委員会が3月に始動。2017年度の発刊を目指して今後、語彙(ごい)収集などの作業に入る。楽しみながら方言を学べる「方言かるた」も作成し、全世帯に配布するなど、町民を巻き込む運動を展開する方針だ。崎原教育長は「方言を話せない人が増えている。何とか復活させたい」と意気込む。
与那国方言は2009年、ユネスコ(国連教育科学文化機関)から消滅の危機にある言語の一つに挙げられた。広島大大学院の研究者の調査では2013年の時点で、日常的に与那国方言を話せる人は島民の約26・6%と推定された。
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2015年
4月
12日
日
空白地帯 早急是正を 自衛隊は防衛・災害の備え 君塚栄治氏

沖縄「正論」友の会セミナーが11日夜、石垣市民会館中ホールで開かれ、前陸上幕僚長の君塚栄治氏が「南西諸島の防衛と災害への備え」をテーマに講演。自衛隊が安全保障や災害対応に果たす役割を紹介した。安全保障面では、石垣島などが自衛隊が配備されていない「防衛の空白地帯」となっていることを挙げ「空白地帯を早急に是正し、抑止力を充実しないといけない」と指摘した。
君塚氏は東日本大震災当時、陸海空自衛隊10万人規模の「統合任務部隊指揮官」として救出作戦に当たった。この経験を踏まえ、被災者を災害発生後72時間以内に救助できるかどうかがが重要とした上で「離島だと(派遣に)時間がかかり厳しい」と述べ、あらかじめ部隊を配備することが最善との考えを示した。自助・共助の必要性も訴えた。
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2015年
4月
12日
日
沖縄を世界平和の島に 戦没者24万人を追悼 平和祈念堂で清明祭

旧暦の3月に祖先を供養する清明祭にちなみ、11日午後、糸満市の沖縄平和祈念堂で第8回平和の礎刻銘者追悼清明祭(主催・沖縄協会)が開催され、沖縄戦戦没者を供養するとともに、世界平和の願いが発せられた。
平和祈念公園の中にある平和の礎には、沖縄戦などで犠牲になった24万1281人(県内14万9329人、県外7万7380人、外国1万4572人)の名前が刻銘されており、同清明祭は1998年から開催されている。
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2015年
4月
11日
土
採択反対運動が始動 住民の会、市教委に要請 育鵬社・自由社版

今夏の中学校教科書採択に向け、石垣市、竹富町の元教育長10人が共同代表を務める「子どもと教科書を考える八重山地区住民の会」のメンバーが10日、石垣市教育委員会を訪れ「沖縄戦の実相をゆがめたり、過去の戦争を肯定するような教科書」を採択しないよう求めた。教科書を選定する教科用図書八重山採択地区協議会に校長代表や教員が務める指導主事を入れることなども要請した。前回2011年の中学校教科書採択に続き、育鵬社版、自由社版の歴史・公民教科書を採択しないよう求める運動が本格的に始動した。
住民の会の要請はほかに①教育への不当な政治介入を許さないため、新教育委員会制度で導入される「総合教育会議」で教科書採択を議題にしない②教科書選定では、通常、現場教員が任命される教科書調査員の報告書を尊重する③教科書採択にかかわる協議会や教育委員会を広く公開する―ことなど。
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2015年
4月
11日
土
歴史、公民教科書が焦点 教育委員人事に憶測も 採択めぐり前哨戦

中学校教科書採択で育鵬社、自由社の歴史・公民教科書を採択しないよう求める運動が10日始動したことを受け、今後、両社の教科書をめぐる前哨戦が激化する。石垣市、与那国町は2011年に育鵬社版の公民教科書を採択しており、公民で引き続き育鵬社版が採択されるか、さらに歴史教科書の切り替えまで踏み込むかが事実上の焦点になる。従来の歴史教科書を「自虐史観」と批判する人たちからは「本命は歴史教科書」と意気込む声も上がるが、前回の教科書採択で育鵬社版採択の立役者となった玉津博克・前石垣市教育長は表舞台から退場。キーパーソンとされる中山義隆市長、石垣朝子教育長の意向も明確ではない。
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2015年
4月
11日
土
母校で後輩を激励 安慶田副知事が講演 八重農

安慶田光男副知事が10日午後、八重山農林高校を訪問し講演を行った。安慶田氏は八重農畜産科の27期生。卒業後は琉球大学畜産学科に進学し、1980年に那覇市議に当選。11期当選し、うち2度の議長経験を経て14年12月に沖縄県副知事に就任。講演会は高校時代の思い出を語り、「いかなる人生にも果敢に取り組んでほしい」と呼びかけた。
安慶田氏は「貧しい時代で、白米を食べたこともなかった」と当時を振り返った。高校への道路はまだ整備されておらず、自宅のある平久保から八重農へ道なき道を通った。
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2015年
4月
10日
金
玉津氏改革「全国ルール」に 4年前の教科書採択で先鞭
現場教員による採択教科書の「絞り込み」は、2011年の中学校教科書採択で、当時の八重山採択地区協議会会長だった玉津博克前石垣市教育長が既に廃止していた。文科省の通知で、玉津氏の先駆的な取り組みが「全国ルール」として公認された形だ。
協議会では現場教員である調査員が教科書を1社に絞り込む慣行が長年続いていた。11年の中学校教科書採択でも、調査員による教科書の推薦制度は残ったが、公民教科書は、調査員が推薦しなかった育鵬社版が協議会独自の判断で選ばれた。
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2015年
4月
10日
金
4・9は「フォークの日」♫ やなわらばーに登録証

石垣島出身の女性デュオ「やなわらばー」の発案で4月9日が「フォークソングの日」に認定されたことを受け、9日、東京都内のフォーク酒場で2人に記念日登録証が授与された。
「やなわらばー」は東里梨生さんと石垣優さん。東里さんは「若い世代にもっとフォークの魅力を伝えていきたい」と意気込んだ。
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2015年
4月
10日
金
闇夜に点滅するホタル 登山道入口周辺で

ヤエヤマホタルが見られるようになって2週間ほどになる4日、石垣島於茂登岳の登山道入り口手前では午後7時17分ごろ、点滅するヤエヤマホタルが現れた。
この日は旧暦の16日で、月が煌々(こうこう)と出る夜でもある。ところがこの日は皆既月食の日で、曇った空も手伝って、闇夜に近くなった。7時45分ごろにはホタルの発光の勢いが強くなり、今年一番の強い光を放っていた。
2015年
4月
09日
木
建築工事も本格化へ 陸自駐屯地で安全祈願祭 与那国町

与那国町に配備される陸上自衛隊沿岸監視部隊の駐屯地建設地で8日、建物の建築工事に向けた安全祈願祭が開かれ、沖縄防衛局の井上一徳局長や外間守吉町長ら関係者多数が出席した。用地造成工事は昨年5月から始まっており、今後は庁舎、隊舎、グラウンドなどの施設整備が本格化。来年3月までに隊員約160人の配備が完了する。
安全祈願祭では神司による祈願に続き、井上局長と外間町長がクワ入れを行った。井上局長は「わが国周辺の厳しい情勢を考えると、年度末までの配備にいささかも遅れが生じることは許されない。安全確保に万全を期し、住民の生活環境に配慮しながら工事を進めてほしい」とあいさつした。
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2015年
4月
09日
木
候補地に市内7ヵ所 陸自配備で防衛省の調査 共産、報告書入手し場所推定

防衛省が検討している南西諸島への陸上自衛隊の配備計画で、防衛省が石垣市の7ヵ所を候補地として選定していたことがわかった。共産党八重山郡委員会が入手した防衛省の「南西地域(25)資料整理業務」報告書で8日、明らかになった。石垣三雄委員長は、「市は(自衛隊配備について)何の動きもないと言っていた」と話し、今後は「石垣市は独自の調査をすること。市民にも説明をしてほしい」と注文をつけた。
共産党八重山郡委員会が報告書から推測した選定地は①白保宮良地区北側②旧石垣空港北側③屋良部半島西側④屋良部半島東側⑤新石垣空港(カラ岳)北側⑥サッカーパークあかんま⑦嵩田東側~開南西側地域。
「南西地域(25)資料整理業務」報告書は地域が特定される可能性のある記述は黒く塗りつぶされているが、空港からの実測距離や周辺の記述などから、共産党八重山郡委員会が場所を推測した。
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2015年
4月
08日
水
「現金払い」脱却で消費喚起 キャッシュレス環境整備へ 竹富町
竹富町は今年度、地方再生に向けた国の交付金を活用し、各離島の事業所でクレジットカードや電子マネーを使った決済ができるようにする「キャッシュレス環境整備促進事業」に取り組む。町企画財政課によると、町内のほとんどの事業所はキャッシュレス環境を整備しておらず、支払いは現金に頼っている。希望する事業所に対し、キャッシュレス決済用の端末購入費用を助成する計画で、今後、対象となる事業所や補助率など、事業の具体的内容を詰める。
町内には約400の事業所があるとされるが、キャッシュレス決済用の端末の普及が遅れており、ほとんどの事業所は現金払いしか受け付けない。
郵便局以外の金融機関がないため、ほとんどの観光客はATMで預金を下ろせず、宿泊費、交通費、お土産の購入費など、さまざまな費用を手持ちの現金に頼っている現状。
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2015年
4月
08日
水
「冷静、毅然と対応」 尖閣警備で長谷川本部長 第11管区海保

第11管区海上保安本部長に就任した長谷川義明氏(59)が7日、那覇港湾合同庁舎で記者会見し「15年度は尖閣専従体制の完成の年。領土・領海を守るため冷静かつ毅然と対応する。尖閣周辺海域で万全の警備体制を築く」と意気込みを見せた。
同本部は15年3月末に定員1243人だったが、16年3月末までに定員1722人に大幅に増員される。14年度から石垣海上保安部に配備計画を進めている巡視船10隻のうち4隻は配備済みで、残り6隻は来年3月までに配備予定。
同本部には15年度から総務部と救難警備部が新設される。また、領海警備担当の次長を置く。
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2015年
4月
08日
水
あす「フォークソングの日」 やなわらばー発案で認定へ

石垣島出身の女性デュオ「やなわらばー」の発案で、4月9日が「フォークソングの日」に認定されることになり、同日、東京都内のフォーク酒場で2人に記念日登録証が授与される。2人は「これを機に、若い世代にもっとフォークソングを聞いてほしい」と期待している。2人はボーカルと三線を担当する石垣優さん、ボーカルとギターを担当する東里梨生さん。
所属する日本クラウンのフォーク、ニューミュージックレーベル「PANAM」が4月8日にフォークソングカバーアルバム「縁唄(えにしうた)」をリリースすることになり、翌日の4月9日を「フォー(英語で4)ク(9の音読み)ソングの日」として日本記念日協会に申請した。
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2015年
4月
07日
火
海上Wi―Fi 導入検討 住民生活、観光に利便性 竹富町

竹富町が、旅客船の中など海上でも無料のWi―Fi(公衆無線ラン)を利用できるようにする事業の導入を検討していることが分かった。2014年度に通信事業者に委託して調査を実施し、技術的には可能との結果が出た。事業導入が実現すれば、住民生活や観光の利便性向上が期待される。町は今後、財源確保に向けた検討を進める方針。
町は13年度から町内の公共施設や観光名所でWi―Fi整備を進めており、整備台数は15年度末までに38カ所に達する。Wi―Fiの整備個所では、スマホなどでインターネット通信ができる。
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2015年
4月
07日
火
4月はフレッシュマンの…
4月はフレッシュマンの季節でもある。名蔵小中学校の石垣校長が新採用の教員などを対象に講話した記事が6日付本紙に掲載されたが、手抜きの方法ではなく、難儀することを教えるのが本物の先輩だと語っていたのが印象的だった◆自分自身の過去を振り返ると、きつい仕事を次々と押し付けてくる先輩には閉口させられた記憶がある。しかし新人時代に楽をすることを覚えてしまったら、仕事が長続きすることはなかったろう◆新人時代には、先輩や同僚からの助言や忠告を、当たり前のようにやり過ごしてしまうことが多い。最近は政治も企業も若返りが進み、40代でトップに立つ人も少なくなくなった。そうなると、若いからと言って、周囲もおいそれと忠告などしない。50代ともなると言わずもがな◆江戸時代に武士の心得を説いた「葉隠」に至っては、30歳を過ぎると忠告してくれる人もいなくなると指摘する。いずれにせよ他人から親身にアドバイスを受けられるのは、20代のフレッシュマンだけの特権だろう◆それに、年老いて気づくのは、20代の体力がいかに驚異的かということ。大いに仕事に励めるのも今だけ、大いに先輩に叱られるのも今だけだ。そして桜の花が散るように、その季節はあっという間に終わってしまうのである。
2015年
4月
07日
火
尖閣警備「長期戦の覚悟」 石垣、日本最大の海保に 宮崎部長就任

第25代石垣海上保安部長に1日付で就任した宮崎一巳氏(56)は6日、就任後初の記者会見で、中国公船の領海侵犯が続く尖閣諸島海域の情勢について「中国も長い目でやっていると思う。長期戦として対応したい」と述べ、冷静に毅然とした態度で尖閣警備を継続する方針を示した。尖閣警備のため、石垣海保には来年3月末までに巡視船6隻と海上保安官約250人が新たに配備される。海上保安官は総勢約600人に達し、約370人の横浜海保を抜いて日本最大の組織を持つ海保になる。
宮崎部長は2014年4月、巡視船の業務管理官として八重山に配属され、尖閣警備の最前線で勤務した経験を持つ。「いろいろなストレスもある」とした上で「地元住民とのコミュニケーションが力になって仕事ができる」と業務に対する住民の理解と協力を呼び掛けた。
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2015年
4月
07日
火
本マグロのシーズンに セリ場に活気

八重山で今年初となる本マグロ(クロマグロ)が6日、水揚げされ、八重山漁協のセリ場には活気がみなぎった。今年初のホンマグロを捕らえたのは第一善幸丸で、19年間本マグロを狙ってきてこれが3度目の初ホンマグロだという。
260キロの大物で、石垣島の南の洋上で捕獲。この日、東京・築地へ直送され、7日の築地市場の本マグロのセリにかけられる。
現在はゴールデンウイーク前の早いタイミングで、市場はまだ品薄。例年、セリ値は大いに期待できるという。水曜日は本土の市場が休みのため、休日前でもあり、幸先の良い高値が期待される。
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2015年
4月
05日
日
菅氏「早期に危険除去を」 翁長知事、県内移設認めず 普天間移設、きょう初会談

菅義偉内閣官房長官が4日に沖縄入りし、米軍キャンプ瑞慶覧(宜野湾市)の西普天間住宅地返還式典に翁長雄志知事とともに出席した。菅氏はあいさつで、米軍普天間飛行場(同市)について「忘れてはならないのは、周囲を住宅や学校に囲まれた普天間の一日も早い危険除去だ」と述べ、名護市辺野古移設の推進を訴えた。翁長氏は、県内移設を認めないとの認識を記者団に表明した。両者は5日、那覇市内で初会談を行い、米軍普天間飛行場の返還と名護市辺野古代替施設建設、沖縄振興策などについて意見交換する。
あいさつで菅氏は「安倍政権は沖縄の基地負担軽減策でできることは全てやる。目に見える形で実現していく」と述べ、沖縄の経済振興に向けて県と連携する考えも示した。
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2015年
4月
05日
日
バニラの商品化成功 八重農「石垣の新名産に」 ジェラート限定販売

八重山農林高校アグリリサーチ部が、校内で栽培していたバニラの商品化に初めて成功し、4日、ミルミル本舗(石垣市新川)で、同校のバニラを使ったジェラートが販売された。同校は「バニラを石垣島の新たな名産品として普及できれば」と意気込んでいる。
バニラはアイスクリームなどに使われ、甘い香りをかもし出す。同校によると、国内で使用されるバニラの9割以上は南米など海外からの輸入に頼っている。バニラを商品化するには、バニラビーンズ(バニラの種)を発酵させる必要がある。
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2015年
4月
05日
日
アマゾンユリが初咲き バンナ公園ホタル街道に

バンナ公園内のホタル街道で3月末、アマゾンユリが一斉に開花した。ほのかな香りと純白の下向きの花が印象的で、草の姿をギボウシ、花をスイセンになぞらえて「ギボウシズイセン」の別名もある。
南米アンデス山地原産の多年草。花色と姿から「ユリ」と呼ばれているが、ヒガンバナ科に属している。
20℃~30℃の気温が3週間ほど続けば花芽が作られ、18℃以下では花芽を作らず生長を続けるとされており、一定の気温が保てる植物園の温室などでは季節に関係なく咲く。
結婚式のブーケやコサージュに使われるという。
2015年
4月
04日
土
石垣島が15年連続1位 国内の人気ダイビングエリア サービス部門「うなりざき西表」

ダイビング専門誌の年間読者投票と、マリンダイビングフェアで行う投票で決定する第15回「ダイブ&トラベル大賞」の中間ランキングが3日までに発表され、国内ダイビングエリア部門で石垣島が15年連続1位に輝いた。また国内ダイビングサービス部門でうなりざき西表が1位にランクインした。
同賞は、マリン関係者を対象に、国内外のダイビングとリゾートに関する順位を投票形式で決定する企画。石垣島は2000年の第1回目から同部門首位をキープしている。
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2015年
4月
04日
土
飲酒事故の再発防止訴え 転入教職員を激励 市教委

石垣市教育委員会は、石垣市に他市町村から転入してきた教職員79人の激励会を3日、市健康福祉センターで開いた。石垣朝子教育長はあいさつで、本島から赴任した小学校教諭が飲酒運転で死亡事故を起こした問題に言及し、再発防止を求めた。
学力向上については「冠鷲プロジェクトを推進していく」と述べ、課題である中学校の学力向上に力を入れる考えを示した。
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2015年
4月
04日
土
節度ある抗議活動を 辺野古、住民生活に悪影響

米軍普天間飛行場移設計画が進められている名護市辺野古区のキャンプシュワブゲート前では、移設反対派による抗議活動が昼夜を問わず続いている。嘉陽宗克区長は3日、八重山日報社の取材に対し、抗議活動で住民の通行が妨害されるなど、住民生活に悪影響が出ていることを明らかにした。「区民の安心と安全を守りたい。平常な生活を戻してほしい」と抗議活動に節度を求めた。
嘉陽区長によると、キャンプシュワブゲート前では区外から多数の反対派が集まり、違法駐車や区民の通行妨害などを繰り返しているという。
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2015年
4月
03日
金
搭乗者数100万人突破 年度内で初、ANA

全日空(ANA)は、2014年度の南ぬ島石垣空港の搭乗者数が3月28日で100万人を突破した、と発表した。年度内の100万人突破は石垣線就航以来初めて。
中部国際空港発石垣空港行きのANA579便で達成した。
14年4月1日から百万人を達成した今年3月28日までの搭乗者数は6路線で100万2168人で、提供座席数に対する利用率は69・8%。
各路線の利用率は那覇―石垣71・0%、宮古―石垣31・1%、羽田―石垣84・7%、中部―石垣67・9%、関西―石垣64・5%、福岡―石垣63・3%。
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2015年
4月
03日
金
竹富診療所に石橋医師 9か月ぶり不在解消

昨年7月以来、9ヵ月間常駐医師が不在だった竹富診療所に、新しい常駐医師と看護師が1日着任し、夜間の医師不在などの不便を強いられてきた島民から歓迎の声が上がっている。
着任したのは福岡県出身で医師の石橋興介さん(35)と読谷村出身の看護師、新地麻理香さん(26)。二人は早速島のお年寄りから山盛りの野菜を分けてもらうなど、島の中に溶け込みながら活躍を始めた。
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2015年
4月
03日
金
「がんばる企業」に南風堂 紅いもブランド確立評価

国内の99%を占める中小企業の支援を目的とした、2015年「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に県内から6社が選ばれ、八重山地区では八重山南風堂㈱が表彰を受けた。2日、八重山日報社での受賞報告で長濱光江代表取締役会長は「受賞を期に今後も地域のために頑張りたい」と喜びを語った。
八重山南風堂㈱は06年、南風堂㈱石垣営業所を改名し、真栄里に分社設立。島内における土産物製造卸を担い、今年10年目を迎える。特に島特産の「沖夢紫」を利用した紅いも菓子のブランドを確立させた点などが高く評価された。
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2015年
4月
02日
木
農業と観光タイアップ 新県政、尖閣に無関心 砂川利勝県議

県議会2月定例会を終え、県政が過度に米軍基地問題を焦点化していると懸念する砂川利勝県議。「重要課題は米軍基地だけではない。待機児童解消や医療など行政支援を待っている県民が大勢いる。県政が変わった影響が一括交付金の減額に表れている。今後は減らさない努力をしてほしい」と国と県の関係を不安視した。
中国は尖閣諸島(石垣市登野城)の領有権主張を強めている。「県知事の所信表明に『尖閣』の文字すらなく意識の低さが見える。県の明確な考えを国に示すべき」と指摘した。
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2015年
4月
02日
木
竹富島 「うつぐみの心」で満開 デイゴ、害虫被害から回復

春休みを迎え、大勢の観光客でにぎわう竹富島。島内の各所では、デイゴの花が咲き乱れ、来訪者の目を楽しませている。
とりわけ港から集落を結ぶホーシ道と、世持御嶽のデイゴの木は、現在満開となっており、朝早くから夕暮れまで、カメラを向ける人が絶えることがない。
これらデイゴの木は、10年ほど前から害虫、デイゴヒメコバチの被害が指摘されていた。御嶽のデイゴが枯れていることに危機感を抱いた島民を中心とした有志が5年前、デイゴを守ろう実行委員会を発足させた。
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2015年
4月
02日
木
桜の名所でエイサー演舞 市出身の上原さん華麗に 東京

【東京】桜の名所で知られる東京都北区の飛鳥山公園で3月28日から2日間、「第18回さくらSA*KASOまつり 流と華」が開催された。主催は北区さくらSA*KASO祭り実行委員会。後援・協賛は東京都北区と㈱日本データ。
28日のイベント「さくらエイサー」では、野外ステージで7団体のエイサー演舞と沖縄音楽ライブが披露された。29日は「あすか華舞台」と題して、和太鼓演奏、ミュージカル、音楽ライブなどが行われた。
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2015年
4月
01日
水
災害時に移動用2機 石垣発電所が運用休止 沖電支店

沖縄電力八重山支店(糸数昌禎支店長)の石垣発電所(石垣)が1日午前0時に運用休止した。今後は第二発電所(大浜)のみで電力の供給を行い、石垣発電所は非常災害対応機として運用する。休止した石垣発電所は月1回の試運転で調整していく。また、移動用発電機(ガスタービン)を2台駐機させる予定で、非常時の総電力供給は、従来の発電機2万㌔㍗と移動用発電機の計5機で3万㌔㍗となる。移動用発電機の平時の試運転は第二発電所で行い、石垣発電所と第二発電所を定期的に移動する。
石垣発電所の運用最終日となった31日には試運転を実施。今後、職員は常駐ではなく、巡視のパトロールを行う。石垣発電所は10号機から12号機までの3機で運用しており、発電量は2万㌔㍗。今後は第二発電所で電力供給を行う。
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2015年
4月
01日
水
離島振興予算の増額評価 新病院隣接の宿泊施設要望 高嶺善伸県議

県議会2月定例会を終え、高嶺善伸氏が最も注目したのは、国の沖縄振興予算(一括交付金)の動向と新県政の離島振興への姿勢。「国は一括交付金を減額したが県は離島振興予算を増額した。新県政の離島振興予算209億円の予算措置を評価したい。3市町は最大の効果を引き出してほしい」と語った。
八重山観光について「2階建てで国内線と連接した新石垣空港国際線ターミナルを15年度補正予算で組む流れがある。観光客の滞在日数増加や満足度向上に向け、『量より質』を目指す地域の受け皿整備が重要」と指摘した。
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2015年
4月
01日
水
太陽に虹の輪 日暈確認「SF映画みたい」

「SF映画みたいな光景だった」。ミュージシャンの石垣喜幸さん(39)が31日午後1時ごろ、太陽の回りに虹のリングができる現象「日暈(ひがさ)」を撮影した。石垣島地方気象台によると、日暈は高い場所にある巻層雲(けんそううん)に太陽の光が当たって起こる現象。今回の日暈は二重に見えることも確認されており、これは巻層雲と巻積雲(けんせきうん)の2つの雲が影響しているという。
石垣さんは、崎枝の自宅の屋上で昼寝をしようとしたところ、この現象を発見し写真撮影。「すぐ消えると思ったけど、しばらく確認できた」と興奮気味に話し、奥さんも呼んで2人で観察したという。
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