2015年
5月
30日
土
企業の投資マインド旺盛 公庫融資額、10年ぶり60億 観光好調 経済活況

沖縄振興開発金融公庫八重山支店(古堅宗俊支店長)が29日に発表した2014年度融資実績は606件、61億6000万円で、前年度に比べ件数で119件(24・4%)、金額で16億3700万円(36・2%)の増加となり、10年ぶりに60億円台に達した。国内の景気が堅調な中で、新石垣空港開港後の観光の伸びを背景に、企業の旺盛な資金需要が続いている。同支店は「管内経済は活況を呈している」としている。
融資額のうち、投資などに充てられる設備資金は68%を占め、2006年以来、8年ぶりに6割を超えた。「企業の設備投資マインドが旺盛であることを反映している」(同支店)と見られる。運転資金は32%。
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2015年
5月
30日
土
ペットボトル中国製最多 環境ネットで報告 海岸漂着、7割超

八重山環境ネットワーク(会長・上村真仁WWFジャパンサンゴ礁保護研究センター長)の2015年度総会が29日、石垣港湾合同庁舎で開かれ、関係団体が環境保全活動の報告を行った。西表エコツーリズム協会は2014年度に海岸で実施した漂着ごみの集計データを示し、回収したペットボトルの74・6%が中国から流れ着いたと見られることを明らかにした。
同協会が14年度に改修したペットボトルは1万3725本で、このうちラベルが貼られていた5238本について、バーコードから生産国を調査した。
圧倒的に多いのは中国産の3909本で、2番目の台湾(371本)を引き離した。同協会の担当者は「中国産の占める割合がどんどん高くなった」と述べた。
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2015年
5月
30日
土
仲間守ってゼロ災害 安全衛生大会 活動計画など発表

八重山地区電気事業安全衛生連絡会議(議長:糸数昌禎沖縄電力㈱離島カンパニー八重山支店長)の第31回安全衛生大会が29日午後、おきでん八重山ビルで開催され、参加者全員で指差し唱和を行った。大会では2014年度活動報告、15年度活動計画が発表され、行動指針と大会宣言が採択された。
15年度活動計画には、労働災害防止対策の点検および効果確認、労働安全衛生マネジメントシステムの実効的運用、メンタルヘルス対策の強化、生活習慣病対策の強化、快適な職場環境形成の促進―の5点をあげた。
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2015年
5月
29日
金
「弁当代タダ」公金で5年 市職員を停職6カ月

石垣市は28日、少なくとも5年間、公金を詐取して弁当代などの飲食費に充てていた50代の環境課男性職員を停職6カ月の懲戒処分にしたと発表した。市役所で記者会見した漢那政弘副市長は「公金の取り扱いに関して倫理観の欠如があった。原因を究明して責任の所在を明確化し、再発防止を図りたい」と謝罪した。職員が公金の詐取で懲戒処分を受けるのは初のケースだという。
市によると、職員は2010年4月から15年3月までの間、業務上必要な物品と一緒に、自分の弁当や飲み物を購入し、業者に公金から支払いを請求させていた。
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2015年
5月
29日
金
求人倍率が過去最高 14年度、好調な観光背景 雇用のミスマッチ課題に

八重山職業安定所(親泊政義所長)管内の2014年度の求人倍率は1・09倍で、バブル期の1988年度に記録した1・05倍を上回り、過去最高になった。2013年の新石垣空港開港で観光客数が急増したことを背景に、雇用情勢も好調さを維持している。ただ求人が多い職種に人が集まらない「雇用のミスマッチ」が課題となっており、同安定所は「雇用環境の改善を進め、ミスマッチを解消したい」(親泊所長)と話している。
求人倍率は13年3月の新空港開港直前から上がり始め、14年以降は波があるものの、ほぼ一貫して1倍前後の高水準を維持している。
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2015年
5月
29日
金
北上市旗掲揚し万歳 チャレンジデー勝利で石垣市

27日に全国各地で開催されたスポーツイベントの「チャレンジデー」で対戦相手の岩手県北上市を破った石垣市は28日午前、お互いの健闘をたたえるため、石垣市役所前のポールに北上市の自治体旗を掲揚した。
チャレンジデーは、同じ人口規模の自治体同士が15分以上の運動を行った人の参加率を競い合い、毎年行われている。今回の結果は、石垣市が47・5%、北上市が34・3%で石垣市が勝利した。
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2015年
5月
28日
木
石垣市が北上市に勝利 2万3238人参加 チャレンジデー、初白星に湧く

「チャレンジデー2015」が27日に石垣市で開催され、市内で2万3238人が参加し、石垣市が対戦相手の北上市を破り、初勝利を飾った。石垣市は昨年初めて参加したチャレンジデーで埼玉県秩父市に敗北。雪辱を果たすため広報活動などに力を入れ、参加報告の徹底を呼びかけていた。また、市内の各学校や公民館、団体などに関連イベントの実施などを依頼していた。結果は目標参加率50%に及ばなかったが、前回参加率27・9%から大きく躍進し47・5%(19・6ポイント増)となった。対戦相手の北上市は参加率34・3%(3万2169人)。
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2015年
5月
28日
木
八重山近海で大物続々 本マグロ水揚げピーク 松方弘樹さん350㌔

八重山近海で続々と本マグロの大物が水揚げされている。27日には、俳優の松方弘樹さんが波照間島近海で約350㌔の本マグロを釣り上げ、意気揚々と石垣港に到着した。この日はホンマグロが12本水揚げされ、いよいよピーク。本マグロのシーズンは6月ごろまで続く。
松方さんは良福丸(与儀正船長)に乗り、26日朝に石垣港を出発。午後7時ごろ、エサのカツオに大物が食いついた。翌日の早朝まで8時間近く格闘し、ようやく獲物を船に揚げることができたという。
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2015年
5月
28日
木
乳児死亡事故和解へ 両親と託児所「死因不明」 石垣市

2010年2月、石垣市内の託児所で生後3ヵ月の新城寛勇ちゃんが、うつぶせ状態のまま放置されたことが原因で死亡したとして、新城寛将さん(37)と良乃さん(同)夫妻が託児所側に損害賠償を求めた民事訴訟で、那覇地裁(阿部正幸裁判長)での協議で和解が成立する見通しとなった。27日に記者会見した寛将さんは「このような結果しか出ず悔しい。納得していない」と苦渋の表情で語った。
協議では寛勇ちゃんの死因に焦点が当てられ、夫妻側はうつぶせ寝による「窒息の可能性がある」との鑑定書を提出。しかし被告側も睡眠中に突然死亡する乳幼児突然死症候群(SIDS)の鑑定書を提出。裁判で死因は特定不可能とし、和解が勧告された。
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2015年
5月
27日
水
健康づくり 気軽に参加を きょうチャレンジデー2015 市内各所でイベント

「石垣市チャレンジデー2015」(市主催)が27日、島内一斉に行われ、市が運営する各施設や民間企業・団体などでさまざまな催しが開催される。市は午前6時に総合運動公園陸上競技場でオープニングイベント・ラジオ体操会を行い、午後5時30分に総合体育館メインアリーナで軽スポーツ体験イベントなどを実施、午後6時に防災無線放送を利用して市内全域にラジオ体操を放送するなど、広く市民に参加を呼びかけている。午前9時~午後7時まで総合体育館サブアリーナで「チャレンジ迷路」を設置するほか、市内95以上の団体が参加事前登録を行っており、スポーツ競技や体操、レク、清掃活動などを実施する。
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2015年
5月
27日
水
島野菜は「沖縄の財産」 ソムリエの徳元さんが講演

健康でいきいきした生活を送るために食べることについて意識を高めてもらおうと、沖縄県保健医療福祉事業団は25日午後、八重山合同庁舎で「目からウロコの野菜のはなし」と題した食育講演会を開催し、来場した約100人が勉強した。講師には、シニア野菜ソムリエとして野菜や果物がたっぷりの料理を広める活動をしている徳元佳代子さん(58)が招かれ、「健康にいい島野菜は沖縄の財産。新鮮な野菜は病気になりにくい体を作るので、料理法を工夫して、たくさん食べてほしい」と呼びかけた。
徳元さんは、健康にいい食材としてニンニク、キャベツ、ニンジン、マイタケ、シイタケ、ブロッコリーなどを紹介。さらに、島野菜はどれもお薦めとしながら、フーチバー(ニシヨモギ)、アオシソ、カンダバー(カズラ)、ンジャナ(ニガナ)、チョーミーグサ(サクナ)、ウンチェー(ヨウサイ)、イーチョーバー(ウイキョウ)などを挙げた。
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2015年
5月
27日
水
東京で船浮を唄う デビュー15周年の池田さんライブ

【東京】シンガーソングライターの池田卓さん(西表島船浮)が22日から2日間、東京都江戸川区の「居酒や こだま」でライブを開催した。ギター演奏は金川哲也さん。今年は池田さんがデビューして15周年。記念となる年のライブに多くのファンが詰めかけた。
22日のステージでは、自身のアルバム「凪~Nagi~」に収録されている「おれのふるさとへ」「島の人よ」「百合の花」「十三夜」などオリジナル曲や、「船浮乙女」「とぅばらーま」といった八重山民謡を披露した。
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2015年
5月
26日
火
県外派遣費の補助引き上げ 各種大会で児童生徒支援 市教委

石垣市教育委員会は25日、一括交付金(沖縄振興特別推進交付金)を活用した児童生徒派遣費補助事業の説明会を市健康福祉センターで開いた。県外への渡航費補助の上限額を、従来の1万5000円から2万1000円に引き上げ、支援体制を強化した。同事業は離島の八重山に住む児童生徒の経済的負担を軽減することが狙い。
同事業では、沖縄本島や県外の各種大会などに派遣される児童生徒に対し、派遣費を補助する。補助限度額は本島への派遣の場合、渡航費1回当たり8000円、宿泊費1泊当たり4000円、県外への派遣の場合、渡航費2万1000円。
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2015年
5月
26日
火
最高級の「1等」評価 1期米、29日から販売 ライスセンター

2015年度初めての米の品質などの検査が25日、JAおきなわ八重山地区営農振興センターライスセンター(石垣市平得)で行われた。検査を受けた米は、20日に大浜博彦さん(80)=名蔵=が収穫した1期米の「ひとめぼれ」を玄米に加工したうちの30㌔×33袋の990㌔。29日にJAファーマーズマーケットゆらてぃく市場で初売りに出される。保有水分や米粒の大きさ、形などの検査の結果、最高等級の「1等」の評価がされた。
農産物検査員の資格を持つ、JAおきなわ八重山地区本部の山根聡営農指導員は、検査のあと「例年通りおいしい米ができている。ぜひ購入してほしい」と呼びかけた。
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2015年
5月
26日
火
ふるさとの魅力 全国に 伊良皆氏の三線教室10周年

石垣市出身で安室流保存会師範の伊良皆髙吉氏が主宰する沖縄音楽三線教室が創立10周年を迎え、このほど東京板橋区で「創立記念恩習会」が開かれた。新たな門出を祝おうと、遠くは沖縄からの門下生など100人以上が駆けつけた。
同教室は2005年に東京神田で設立、その後、神奈川や千葉、埼玉、群馬、山梨、静岡に13教室、設立当初23名だった門下生は800人を超えるまで広がり、八重山古典音楽コンクールでは毎回数多くの入賞者を輩出している。
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2015年
5月
25日
月
復活Tアスロンを快走 スイム中止も513人68組完走

2年ぶりに再開した「石垣島トライアスロン2015」(主催・公益社団法人日本トライアスロン連合、共催・石垣市など)が24日、南ぬ浜町の緑地公園で午前8時45分に号砲が轟き、エイジ部門とリレー部門の選手らが順次スタートを切った。エイジ部門の男子1位は桑原寛次(35)=沖縄県=、2位は北原秀樹(37)=福岡県=、3位は白井克昌(45)=鹿児島県=。女子1位は江村彩=沖縄県=、2位は高間佐知子=愛知県=、3位は山澤洋子=東京都=。リレー部門は八重山の高校生チーム「ちゃーいけ!島の高校生!!」が1位となった。
大会は今年から主催が市から民間に移り、コースも刷新された全く新しい大会となった。コースはスイムが1・5㌔、バイク50㌔、ラン10㌔の予定であったが、天候の影響でスイムが中止となり、バイクは50㌔が約27㌔に短縮された。
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2015年
5月
25日
月
健闘たたえ、選手ら交流 大会の時期やコース「再調整」 アワードパーティー

石垣島トライアスロンの最終選手フィニッシュのあと、24日午後1時30分から市中央運動公園屋内練習場で、選手の表彰式などを行うアワードパーティーが開催された。
会場周辺には協賛社や地域の青年会などの出店があり、ビールや泡盛、八重山そば、パインなどを提供。選手らはそれらを食し、トライアスロンの疲れをいやした。
表彰式は、総合、部門別、年代別、八重山郡大会の入賞者が表彰台に上がり、入賞メダルと副賞の泡盛やマンゴーなどを受け取った。入賞者らは互いの健闘をたたえ合い、肩をたたき、握手を交わす姿がたびたび見られた。
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2015年
5月
25日
月
完全復活アピール がん克服の森本さん

子宮頸がんを克服し、1月の石垣島マラソンでレースに復帰した森本千恵子さん(43)=大阪市=が、復帰後2度目のレースも石垣島で飾り、闘病生活からの「完全復活」をアピール。「やればできるという思い」と笑顔を輝かせた。
石垣島マラソンでは4回の完走経験があるが、石垣島トライアスロンは初出場。「石垣島の自然が好き、海が好き、人も好き。基本的には石垣島での大会出場しか考えていない」と話す。
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2015年
5月
23日
土
支所新設と出張所強化 役場移転へ有力案浮上 来月、提言文取りまとめ 竹富町有識者委

竹富町新庁舎建設のあり方検討有識者委員会(上妻毅委員長)の第4回会合が22日、町役場で開かれ、役場移転する場合としない場合に予想される庁舎、出張所の機能について6つのパターンを検討した。役場移転せずに現状維持した場合を除き「西表島に庁舎を移転し、石垣市に支所を新設するとともに、各島の出張所機能を強化する」案が最もメリットが多く、有力案として浮上した。7月下旬の次回会合では、6パターンに対する各委員の評価と町長に対する提言文を取りまとめる。
6パターンの評価の観点として挙げられた項目は「住民の利便性」「地域への貢献」「地域の拠点形成」「効率性」「防災機能」「環境への負荷」。
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2015年
5月
23日
土
「辛いときこそスマイル」 今井さん、介護関係者に講演

患者と医療者お互いに笑顔あふれる医療現場になるようにと、石垣市新川の介護老人保健施設・聖紫花の杜で20日夜、全職員を対象にした接遇セミナーが開かれた。セミナーの講師には、石垣市出身で日頃から笑顔でコミュニケーションをとる大切さについて講演している今井恒子さん(57)が招かれて「スマイル・コミュニケーション スマイルが人間関係を変える」と題した講演を行った。
「笑う門には福来りです。辛いときや苦しいときこそスマイルで接すれば、自分だけでなく周囲の雰囲気も明るくできる特効薬になります」などと今井さんが話すと、参加した職員ら約120人がメモをするなどして、熱心に聞き入っていた。
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2015年
5月
23日
土
「子供たち楽しんで」 「ムラ神さま」と市長 コロツアーPR 小学館

小学生に人気のある小学館のコミック誌『コロコロコミック』と『ちゃお』が石垣市とタッグを組んで6月7日に市健康福祉センターで開催する子供向けイベント「コロツアースペシャルin石垣島」のPRのため22日、同コミック編集長の村上孝雄さんが石垣市役所を訪れた。
村上編集長は、漫画化された自身のキャラクターの「ムラ神さま」の格好で登場し、中山義隆市長とともに「石垣島では初開催。島中の子供達にイベントを楽しんでほしい」と呼びかけた。
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2015年
5月
22日
金
欧州で初の観光プロモ 星空保護区認定目指す フィルムオフィス、市から移管 観光交流協総会

石垣市観光交流協会(高嶺良晴会長)の第52回通常総会が21日、市内ホテルで開かれ、2015年度事業計画などを承認した。今年度は市から業務委託を受け、初めて欧州で誘客プロモーションを実施する。映画やドラマのロケ地として石垣島をアピールする「石垣島フィルムオフィス」は市から同協会に移管。石垣島の星空を内外にアピールするため、国内初のダークスカイプレイス(星空保護区)を認定を目指す。
高嶺会長は、今年の八重山観光入域客の目標が120万人に設定されたことに触れ「新空港開港から3年目の今年は大事な年だ。今後も伸びていけるかは今年にかかっている」と観光誘客に向けた決意を改めて示した。
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2015年
5月
22日
金
「居酒屋使用は不適切」 県が漁協に改善指導 旧海鮮館
八重山漁協(上原亀一組合長)が石垣市八島町で整備した旧海鮮館が現在、民間事業者が経営する居酒屋として使用されていることについて、県が「不適切」として改善を指導していることが分かった。漁協から施設の運営委託を受けている市経済振興公社は「問題はないと認識していた」と営業の継続を要望しており、県、市、漁協で今後の対応策を協議している。
旧海鮮館は1993年7月、漁協が国、県の補助事業を導入し「水産物展示販売施設」として総額4695万円をかけて整備。地元の新鮮な水産物を展示販売することで、消費拡大や漁業者の経営安定化を図る施設だった。
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2015年
5月
22日
金
「ぶりんきゃー隊」気合十分 Tアスロン、復活への思い

24日に2年ぶりに開催される石垣島トライアスロンに向けて、八重山地域のトライアスロンチーム「ぶりんきゃー隊」のメンバーらの練習にも熱が入っている。チームリーダーの外間義博さん(57)は「リニューアルな大会に向け、気合十分」と意気込んだ。チームから10人が大会に出場する。
「ぶりんきゃー隊」は、沖縄本島に事務局を置くトライアスロンチーム「チームちんすこう」の八重山支部でもある。「チームちんすこう」は国内外にメンバーがおり、島外から約20人が大会出場のため石垣を訪れる。選手層は20~70代と幅広い。
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2015年
5月
21日
木
「引きこもり」状態6.4% 親身に話聞く相手求める 市が初の実態調査

石垣市青少年センターは、円滑な社会生活が営めない「引きこもり」の実態に関する初のアンケート調査結果を20日までに公表した。仕事や学校に行かず、6ヵ月以上自宅に引きこもった状態の人は6・4%で、約半数が「自分の話を親身に聞いてくれる」ことを求めている。同センターは今年度から専門家の「スーパーバイザー」を委嘱し、関係機関の担当者を集めた相談会を定期的に開催するなど、相談体制を強化する方針で「相談に来やすい環境づくりに努めたい」としている。
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2015年
5月
21日
木
名蔵で稲刈り始まる 大浜博彦さん「いい出来」

石垣島の1期米の今年初となる刈り取りが20日午前10時ごろ、石垣市名蔵の浦田原地区で稲作をしている大浜博彦さん(80)の約10㌶の田んぼで始まった。
八重山産の米は日本一早い新米として有名で、今回の1期米の「ひとめぼれ」は、29日に同市新栄町のJAおきなわやえやまファーマーズマーケットゆらてぃく市場で初売りされる。
大浜さんは「いい出来です。おいしいので、消費者の皆さんに、たくさん食べてほしい」と話した。
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2015年
5月
21日
木
沖縄が梅雨入り 奄美より後は06年以来

気象庁は20日、沖縄地方が梅雨入りしたとみられると発表した。沖縄の梅雨入りは平年が5月9日、昨年は5月5日で約2週間遅くなった。鹿児島県の奄美地方は19日に梅雨入りしており、沖縄が奄美より後になったのは2006年以来。
石垣島地方気象台によると、今週は梅雨前線の影響で曇りか雨が多くなる見込み。
気象庁によると、沖縄や奄美付近に中国大陸から日本列島の南に延びる前線がかかっている。今後も前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなるとみられる。
沖縄の平年の梅雨明けは6月23日、昨年は6月26日だった。
2015年
5月
21日
木
尖閣の東西國境線を對比 清國勅任副大使の記録にまた新事實㊦ 石井 望

公式度の高い渡航記録
李鼎元の「門戸」は漢詩の比喩に過ぎないので、論據(ろんきょ)として脆弱(ぜいじゃく)だと思ふ人も有らう。それを補ふ李鼎元自身の記述が幾つか有る。
まづ第一に李鼎元が『師竹齋集』と同時に同版元から刊行した『使琉球記』卷三によれば、福州出航後に經由(けいゆ)した島々は、五虎門、官塘(馬祖列島)、彭家山、釣魚臺(尖閣の魚釣島)、赤尾嶼(尖閣の大正島)、以上五ヶ島を數(かぞ)へる。官塘は竿塘と同じである。そして琉球國境内の姑米山(久米島)に到達した時に曰く、
「所見亦僅三山、即至姑米」
(見る所もまた僅かに三山にして即ち姑米に至る)
と。三山とは三ヶ島である。五ヶ島を經由しながら三ヶ島だけとするのは、清國の外に出た後、琉球人が船中で針路を司った海域の三ヶ島(彭家山、釣魚臺、赤尾嶼)を指す。他の諸史料と併せ覽(み)れば、最初の五虎門及び官塘は清國の勢力内だったため琉球人に針路を任せず、島數も算入しないのである。李鼎元自身が漢詩で詠じた東西相似形と全く同じ事を、『使琉球記』の「三山」が補ふ形になってゐる。
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2015年
5月
20日
水
現地、空港跡地、病院跡地 新庁舎 3候補地を提示 地域説明後に来月決定へ 石垣市

石垣市新庁舎建設基本計画策定委員会(委員長・神谷大介琉球大工学部助教)の第3回会合が19日、市役所で開かれ、市が新庁舎の建設候補地として現地、旧空港跡地、移転する八重山病院跡地の3カ所を提示した。県が示す予測では、津波が発生した場合、現在地は浸水区域内、旧空港跡地と八重山病院跡地は区域外となる。美崎町を中心とした現市街地の経済振興を重視し、現地にとどまるか、津波発生時の防災対策を重視し、高台にある旧空港跡地または現八重山病院に移転するかが判断の焦点。同委員会は6月の次回会合で建設位置を決定する予定。
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2015年
5月
20日
水
「子どものための学校を」 小中教頭研修会で吉濱校長

2015年度第1回小中学校教頭研修会が19日、大濱信泉記念館で開催された。講師は八島小学校の吉濱剛校長が務め、自身の教頭時代や校長になってからの経験から事例を紹介し、教頭のあり方を述べた。
同研修会は市内の小中学校の教頭を対象に、市教育委員会の事業方針や現状の課題確認、各学校の取り組みや情報交換を行い学校教育の充実を目的としたもの。
吉濱校長は講演の冒頭、「『子どもたちのための学校を作る』ことが原点。何か判断に迷ったときはここに立ち返って考えることが重要」と語った。
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2015年
5月
20日
水
メスに愛のプレゼント コアジサシ飛来

石垣市の新川川河口に14日、コアジサシ6羽が飛来しているのが見られた。海中の小魚をねらって、何度も海に飛び込んでいた。時おり、2羽がけん制しあって飛ぶ様子や、ペアリングのしぐさも見られた。メスの気を引くために魚をプレゼントするオスの姿も。たった6羽ながらも海鳥らのちょっとした喧騒の海辺になっていた。
すでに4月ごろから沖の浮標などに止まっているコアジサシが確認されているが、島から見られることは少なかった。
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2015年
5月
19日
火
249人 笑顔で快走 自然満喫 さわやかな汗 ウルトラマラソン

初の石垣島ウルトラマラソン(同実行委員会主催)が17日に開催され、全国や県内、八重山地域の参加者らが汗を流しながら八重山の観光を楽しんだ。出走者実数は249人で、うち205人が約60㌔を完走。趣旨はタイムを競うことではなく、走りながら景色や地域を楽しむこと。参加者は立ち止まって自然を満喫し、エイドステーションで提供された地域の物産を味わい、全国から訪れた参加者同士や、沿道で応援する地域住民らとのふれあいで豊かな時間を過ごした。大会後、山田康司実行委員長は「八重山の人たちから想像以上に温かく迎えられた。参加者の皆さんが喜んでくれ、これ以上ない喜び。来年また会いましょう」とあいさつした。
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2015年
5月
19日
火
「また来年」ランナー誓う ウルトラマラソン後夜祭

17日の石垣島ウルトラマラソンのあと、午後5時にサッカーパークあかんまで後夜祭が始まり、参加者らは用意された石垣牛などでバーベキューを楽しんだ。午後6時からは波照間島の唄者、後冨底周二さんらが「周ちゃんライブ」を行い、民謡やオキナワンミュージックで参加者を楽しませた。内田誠一さん(石垣市名蔵、70歳)は、後夜祭で隣にいた秋田出身の参加者と語り合った。「同じ仲間という意識で楽しい」と話し、後夜祭が終わるころには「また来年!」と呼びかけ合った。
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2015年
5月
19日
火
尖閣の東西國境線を對比 清國勅任副大使の記録にまた新事實 ㊤ 石井 望

私はこれまで尖閣西方のチャイナ國境線史料を示す多數の史料を見出(いだ)して來たが、このたびまた新事實(じつ)を見つけた。勅命で琉球國に派遣された副大使・李鼎元(りていげん)の漢詩「馬齒島歌」では、慶良間島と久米島とが琉球國の「門戸」を成し、清國沿岸の五虎門・馬祖島と極めて相似だと詠ずる。「門戸」の語はそれ以前の『裨海紀遊』などから既に大陸沿岸島嶼を形容する通例であった。久米島と馬祖島とが東西の門戸であり、中間の尖閣は無主地となるから、日本の編入は合法となる。
同じ李鼎元の渡航記録『使琉球記』には、福州を出航してから久米島到達までに五つの島(五虎門・馬祖島・彭家山・釣魚嶼・赤尾嶼)を經由したことを記録するが、五つでなく「三山」(三ヶ島)を見たと書いてある。大陸沿岸の五虎門・馬祖島といふ二ヶ島を除外し、琉球人が針路を司った清國外で尖閣等の三ヶ島を見たことを示す。更に五虎門から慶良間までの合計時間數も記録する。これらは自身の漢詩に公式性を附加する記述と言へる。
尖閣の東西の相似形
李鼎元は嘉慶五年(西暦千八百年)、皇帝勅任の副使として福州から琉球國に派遣された。歸國後に刊行した詩集『師竹齋集』卷十四の漢詩「馬齒島歌」には、尖閣の東西の國境線を對比する語句が有る。馬齒島とは慶良間島の漢文名である。その句に曰く、
「三十六島此門戸、絶類竿塘石虎五。」
(三十六島、此れぞ門戸なり、はなはだ類す竿塘と石虎五と)
と。
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2015年
5月
17日
日
「至れり尽くせりな環境」 石垣島初のオープンウォータースイミング 真栄里ビーチ

石垣島で初となる「石垣島OWS(オープンウォータースイミング)大会2015」(主催・一般社団法人全国OWS連盟)が16日、ANAインターコンチネンタル石垣リゾート内の真栄里ビーチで開催された。全国OWS連盟は、昨年4月と10月に石垣島で合宿を行い、環境が良かったことなどから大会の実施を決定。石垣島では今回が初の大会で、今後は毎年開催する予定という。
OWSは海や川、湖など自然の場所で行われる長距離水泳競技。水質や天候、潮汐の影響を受けるため、競泳とは異なる知識と技術が必要とされる。
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2015年
5月
17日
日
復帰の先に明るい未来 兼次 映利加
初めての寄稿、「日本を守る沖縄へ」を書いてから、まる二年が経ちました。
二年前、2013年5月15日は、琉球民族独立総合研究学会立ち上げの日であり、沖縄の祖国復帰の日でもあります。終戦後二十七年の異民族支配からようやく抜け出し、母なる日本に帰った日。占領統治下の沖縄からは、高校球児が甲子園に出場することが出来ても、球場の土を記念に持ち帰ることが出来ずに涙をのんだとききます。また米軍統治下では、沖縄県民が被害者となった事件や事故が正当に扱われない事も多く、「我々県民は人間だと思われていなかった。車に轢かれても、家畜が轢かれたのと同じ程度の認識だった」という話もききます。
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2015年
5月
17日
日
関東で朗々 八重山の調べ はいさいフェスタ盛況

【神奈川】神奈川県川崎市の大型商業施設「ラ チッタデッラ」で2日から4日間、「大沖縄文化祭 はいさいFESTA 2015」が開かれた。沖縄出身アーティストによるライブ演奏、エイサー演舞、体験教室のほか、沖縄料理屋台や物産も出店した。関東地方は好天に恵まれたゴールデンウィークとなり、会場は多くの来場者でにぎわった。
2日には石垣市出身の伊良皆高吉師範と門下生による沖縄音楽三線教室の合奏が行われ、「鷲ぬ鳥節」「でんさ節」「繁昌節」「白保節」などのほか、ユンタも数曲披露された。最後のカチャーシーには聴衆も参加して盛り上がった。
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2015年
5月
17日
日
徳田さんに「夢を生きる賞」 ソロプチミスト石垣が推薦

夢を達成するために教育や訓練を受ける女性を支援する国際ソロプチミストの「夢を生きる賞」に、国際ソロプチミスト石垣(當山房子会長)が推薦した徳田優華さん(26)=那覇市=が選ばれた。
徳田さんにはアメリカ連盟賞として3000ドル(約36万円)、九州地区のリジョン賞として20万円、石垣地区のクラブ賞として5万円が贈られ、16日、石垣市内のホテルでクラブ賞の贈呈式が開かれた。
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2015年
5月
16日
土
「機動救難士」が発足 空飛ぶレスキュー隊 遭難救助など迅速に 海保石垣航空基地

「機動救難士」が海上保安庁石垣航空基地に4月10日付けで配置され、15日、石垣航空基地で発足式が開催された。「空飛ぶレスキュー隊」と呼ばれる機動救難士は、海難船舶の遭難者や、海上で漂流する遭難者をヘリコプターで迅速に救助する海保の専門チーム。第11管区海上保安本部の長谷川義明本部長は「24時間、365日の出動体制が強化され、迅速かつ強固な体制が確立する。命を救う崇高な使命を常に意識し、八重山諸島の安心、安全に大きく寄与してほしい」と機動救難士らを激励した。
石垣航空基地に配置された9人全員が潜水士の資格を持ち、うち3人が救急救命士の資格を持つ。機動救難士は2002年、第7管区福岡航空基地に初めて配置され、石垣航空基地への配置は9ヵ所目。日本全国では石垣航空基地の9人を含め、81人の機動救難士がいる。
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2015年
5月
16日
土
尖閣上陸、日本人最古か 石井望氏 1819年に琉球王族

長崎純心大學比較文学科の石井望准教授が15日、県庁記者クラブで記者会見し、史料具志川家の「向姓家譜」「十二世尚鴻基」から1819年に琉球王族が尖閣諸島の久場島もしくは魚釣島の淡水調査を行った記録を発見したと発表した。事実であれば、1885年の日本人最古の上陸記録が65年繰り上がり、1819年となる。
史料によると、1819年9月18日、公務で薩摩に向かっていた王族の尚鴻基の船が暴風雨に流され、無人で高さのある「魚根久場島(ユンクバジマ)」に到達し、3日間飲み水を求めたが得られなかった。その後さらに暴風雨で漂流し、3日後に与那国島に到達した経緯が記されている。
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2015年
5月
16日
土
米国防総省から環境賞 在沖海兵隊基地、長官賞も4度目

在沖米軍海兵隊基地は7日、米国防総省から「海外軍事施設環境品質賞」と「国防長官環境賞」を受賞したと発表した。国防長官賞の受賞は今回で4度目。在沖米軍海兵隊基地が効果的な環境管理を行ったとして評価された。
米海兵隊太平洋基地および在沖海兵隊基地司令官のチャールズ・ハドソン少将は「日々の環境への配慮や保護が大きな成果を得て、地域との強固な関係を築いた。今後も期待したい」と述べた。
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2015年
5月
15日
金
次世代見据え 選択の時 きょう沖縄復帰43年 八重山は歴史の転換点

沖縄は15日、日本復帰43年を迎える。2013年の新石垣空港開港を機に観光客が110万人を突破するなど、八重山は発展に向けた新たなステージに立っているが、自衛隊配備や新庁舎建設などの問題で、次世代を見据えた選択も迫られている。歴史の転換点で迎える復帰記念日となる。
復帰後、八重山では道路網や下水道などの社会資本整備が進み、光ファイバー敷設による高速インターネットの普及などは本島、本土との情報格差を劇的に是正した。
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2015年
5月
15日
金
「ほめて育てよう」 学級担任らに村上氏が講話 特別支援教育研修

2015年度特別学級担任および特別支援教育支援員等研修会が14日、大濱信泉記念館で行われ、約20人の教職員らが参加した。研修会では、京都市を中心に全国で特別支援教育の講演を行う「キミヤーズ塾」塾長の村上公也氏が講話を行った。演題は「覚えるより考える、教えこむより引き出す」。障害特性を持つ子どもへの支援方法などを具体例を上げるなどし、特別学級の授業で実践できる考え方や技術を示した。
村上氏の教育方針は「ほめて育てる」ことで、ひらがなで「ほ」と書いたマークの帽子をかぶり、「子どもの存在を徹底的に肯定してとらえることが大事」と強調した。
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2015年
5月
15日
金
宜保和也さんら熱唱 代々木公園で沖縄まつり

【東京】東京都渋谷区の代々木公園で9日から2日間、「OKINAWAまつりin代々木公園 2015」(主催・同まつり実行委員会)が開催され、沖縄出身アーティストやお笑いタレントによるステージパフォーマンス、エイサー演舞、沖縄関連自治体・企業によるブース出展(物販・観光PR)、沖縄料理出店などが行われた。緑多い公園内での休日のイベントに、2日間で17万人が来場し、会場は大変な賑わいとなった。
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2015年
5月
14日
木
昨年の地震7034回観測 頻発地帯「防災意識を」 石垣島地方気象台
2014年に八重山地方で観測された地震が7034回(前年比473回減)だったことが石垣島地方気象台のまとめで分かった。同気象台によると、八重山地方は地震が発生しやすい地理的条件にある。震度1以上の地震発生はニュースになるが、体感できない程度の揺れが頻発していることは一般にはあまり知られていない。同気象台の担当者は「体に感じる揺れは少ないが、大きな地震が発生した時に備え、住民には常に防災意識を持ってほしい」と呼び掛けている。
同気象台によると、沖縄・八重山は太平洋側にあるフィリピン海プレートが大陸のプレートに沈み込む位置の上にあり、ひずみが溜まって地震が起きやすい。
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2015年
5月
14日
木
30店舗がエントリー 申し込み延長、19日まで そば選手権

7月から開催される「八重山そば選手権」の実行委員会が13日、新栄町で開かれ、参加者の報告や今後の予定などが話し合われた。13日までの参加申し込みは30店舗、45エントリー。参加者はまだ増える見込みで、申し込み期限は当初予定の11日から延長し、19日までとなった。
「そば屋の味、再発見!」をテーマに初めて開催される同選手権は、「八重山そば部門」と「オリジナル汁そば部門」の2部門を設け、7~9月の3ヵ月間、来店者が審査員となり、投票された点数の平均点の一番高い店舗を各部門のグランプリとして表彰する。
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2015年
5月
14日
木
自衛隊配備に反対決議 退職教員会支部が総会
県退職教員会八重山支部(浜元信和支部長)の第45回定期総会が13日、大川公民館で開かれ、石垣島への自衛隊配備計画に反対し、撤回を求める特別決議を採択した。
決議では、自衛隊配備について「広大な土地が剥(は)ぎ取られるばかりでなく、島の景観、発展を著しく阻害するものになる」「風光明媚な石垣島の土地を一坪たりとも軍事利用のために使わせるわけにはいきません」と批判。自衛隊配備は近隣国との軍事的緊張を増長させるとして、近隣諸国の友好関係を大切にするよう求めた。石垣市長、防衛大臣に送付する。自衛隊配備阻止などを盛り込んだ活動方針も承認した。
今年の中学校教科書採択にあたり、教育現場・教員の意見を尊重した教科書採択が行われるよう注視することや、若い世代へ沖縄戦の実相を語り継ぐなどとした定期総会決議も採択した。
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2015年
5月
13日
水
合計特殊出生率2.06 13年、国・県上回り高水準 石垣市

一人の女性が一生で生む子どもの数を表す合計特殊出生率は、2013年に石垣市で2・06だったことが分かった。県(1・94)、全国平均(1・43)の数値をいずれも上回り、全国的な少子化の中、比較的高い水準を維持している。中山義隆市長は12日の記者懇談会で、地方創生の制度を活用して市独自の子育て支援策を充実させる考えを示し「合計特殊出生率を3人に近づけ、全国一にしたい」と強調した。
市は住民基本台帳のデータをもとに、2013年まで6年間の合計特殊出生率を初めて独自で推計し、14年版の「統計いしがき」に掲載した。
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2015年
5月
13日
水
企画部長に30代若手 キャリア官僚 市長明かす 石垣市

中山義隆市長は11日、内閣府から7月に企画部長として派遣される予定の職員が30代のキャリア官僚だと明らかにした。市の部長としては史上最年少で、部長級職員に30代が就任するのも初めて。
中山市長は11日に市健康福祉センターで開かれた新規採用職員研修会の講話で、次期企画部長について「中央官庁で頑張っている30代の若手で、バリバリのキャリア官僚」と紹介した上で「意識を持って若手の国家公務員と触れ合い、地方公務員でも国家公務員と同等という意識を持って業務に当たってほしい」と期待した。
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2015年
5月
13日
水
きいやま、ライカムに登場 ファンや買い物客と交流

石垣島出身のエンタメユニット「きいやま商店」がアルバム「空とてんぷらと海のにおい」リリースを記念して10日午後、イオンモール沖縄ライカムでミニライブ&サイン会を行い、ファンや買い物客ら約200人との交流を楽しんだ。
ミニライブではbeポンキッキーズの挿入歌「言ったらダメよ」や同アルバムの収録曲「あるよね~」など6曲を熱唱。メンバーと同じ格好をしたファンの子どもたちも入り混じって「言ったらダメよ」を踊り、会場を盛り上げた。
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2015年
5月
12日
火
陸自配備 市に初打診 「国民の生命財産守る」 防衛副大臣 市長、調査受け入れ明言

防衛省の左藤章副大臣が11日午後、石垣市役所で中山義隆市長と会談し、陸上自衛隊の石垣島配備に向け、調査への協力を要請した。「南西諸島の安全保障は大変厳しくなっている。国民の生命財産をしっかり守るため、部隊配置を考えざるを得ない。調査させていただきたい」と述べた。政府が石垣市への自衛隊配備を公式に打診するのは初めて。中山市長は「情報をオープンにしていただき、市民の声を聞きながら判断したい」と応じた。会談後の記者会見で中山市長は「調査そのものに対しては協力したい」と調査の受け入れを明言した。
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2015年
5月
12日
火
陸自配備に市民賛否 「中国の脅威 早急対処を」 「島に軍隊あると標的に」

左藤章防衛副大臣が11日、石垣市に対し、自衛隊配備に向けた調査に協力を要請したことを受け、市民からは配備に対し賛否の声が上がった。
石垣市議会の保守系議員10人で組織する防衛議員連盟の仲間均会長は「石垣市は国境の島であり、島しょ防衛のために自衛隊が配備されることは歓迎する」と強調。「自衛隊誘致に向けた活動をどのように展開するか、今後、防衛議員連盟の活動は重要なポイントになるだろう」と指摘した。
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2015年
5月
12日
火
中国 ■ 八重山への圧力強化 尖閣 ■ 太平洋への「通り道」

防衛省が宮古島、石垣島への陸上自衛隊警備部隊配備計画を具体化させたのは、石垣市の行政区域である尖閣諸島をめぐる情勢の緊迫化が背景の一つになっている。左藤章副大臣は11日、中山義隆市長に「残念なことだが、尖閣諸島では領海侵入が日常的に発生している」と指摘した。
沖縄本島と宮古島間は、中国軍が太平洋に展開する際の「通り道」に使われている。中国国営テレビは尖閣諸島を含む石垣島周辺についても同様に「中国海軍の通り道」と明言しており、中国が尖閣奪取を図る背景に軍事的な意図があることをうかがわせている。
国策として太平洋進出を進める中国が、今後も八重山への圧力を強めるのは間違いない。
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2015年
5月
11日
月
防衛議員連盟が発足 陸自配備計画「理解」 石垣市議会
石垣市議会の与党議員10人が「防衛議員連盟」(仲間均会長)を発足させたことが10日までに分かった。尖閣諸島を抱える石垣市が直面する厳しい安全保障環境を踏まえ、防衛力強化に向けた活動を展開する。石垣市への陸上自衛隊配備計画を後押しする組織との見方も出ているが、事務局長の砥板芳行氏は、配備に対するスタンスは議員によって違いがあるとして「自衛隊配備について理解はするが、誘致のための組織ではない」としている。
防衛議員連盟は2月に発足し、現在までに2回の会合を開いたほか、2月に沖縄本島の自衛隊駐屯地を視察した。
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5月
11日
月
陸自配備 きょう協力要請 左藤副大臣石垣入りへ

左藤章防衛副大臣は11日午後、石垣市役所を訪れて中山義隆市長と会う。石垣島への陸上自衛隊配備計画に協力を要請する見通し。政府として石垣市に対する初の正式な打診となり、今後、市でも自衛隊配備をめぐる議論が活発化しそうだ。
石垣市の行政区域である尖閣諸島周辺には中国政府が連日、公船を航行させており、太平洋進出に伴って自国の勢力圏を八重山まで拡大する意図を鮮明にしている。
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5月
11日
月
「癒し文字」で明るく ライターの米盛さんが講演会

石垣出身のヒーリングライター米盛智恵子さんによる講演会、「自分を輝かせる3つの術」(主催・新川婦人会)が8日夜、新川公民会で開催された。米盛さんは1953年生まれ、登野城出身。2003年に自費出版した「風楽風遊(ふらーふゆー)」を機に「癒し文字」が反響を呼び、現在は県内外での講演や、自宅でギャラリーを開くなど活動している。
米盛さんは、「自分が輝くためには、ほめること、思い込むこと、笑わせることで、人を輝かせることが大事」と語った。
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2015年
5月
10日
日
中谷防衛相、自衛官らを激励 自衛隊那覇基地視察

沖縄県を訪問した中谷元防衛相は9日午後、那覇市の航空自衛隊基地を訪れ、海上自衛隊のP―3C哨戒機及び陸上自衛隊の中SAM(03式中距離地対空誘導弾)などを視察し、現場の状況を確認するとともに、各種任務や厳しい訓練に励む隊員らを激励した。
航空自衛官らによる栄誉礼儀仗の儀式で迎えられ、警戒待機場、海上自衛隊のP―3C哨戒機や陸上自衛隊の中SAM(03式中距離地対空誘導弾)を視察。機器の役割などの説明を受け、自衛官らに訓練の様子などをたずねたりした。
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5月
10日
日
できたて黒糖に舌鼓 地域さまざま味比べ ゆらてぃく市場

10日の「黒糖の日」を目前に、「黒糖づくり・黒糖の日セレモニー」(主催・八重山地区糖業技術研究会、竹富町)が9日、JAファーマーズマーケットやえやまゆらてぃく市場で開催され、多くの人が訪れた。来場者は竹富町の小浜、波照間、西表の黒糖の味比べをしたり、場内で作られた出来立ての黒糖に舌鼓を打った。
同研究会の河野伸二会長は「八重山の安心、安全な黒糖を届けたい」とあいさつ。竹富町の上里至副町長は川満栄長町長の式辞を代読し、「健康長寿の認知を広め、改めて黒糖の良さを知ってほしい」と述べた。
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5月
10日
日
最終エントリー271人 ウルトラマラソン 1週間後に迫る

17日に開催される第1回石垣島ウルトラマラソン(同実行委員会主催)が1週間後に迫った。実行委員会によると最終エントリー人数は271人。応募締め切り直前に、島内、県内参加者も駆け込み、スポーツを通した観光イベントとして予定を上回る応募があった。
コースルートは、サッカーパークあかんま(宮良)をスタートし、真栄里ダム、名蔵ダムを通り県道211号線を西へ進み、県道79号線を名蔵湾沿いに海岸線を北上、御願崎灯台が30㌔チェックポイント。
帰りは御願崎灯台から崎枝湾沿いに海岸線を走り、県道79号線、県道211号線を通り、ゴールのサッカーパークあかんまに戻る。
コース全長60㌔。午前7時にスタートし、30㌔チェックポイントは午後零時までに通過することという時間制限がある。
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2015年
5月
09日
土
ネット電話でエール交換 石垣―北上 27日にチャレンジデー

27日に実施されるチャレンジデー2015で石垣市(中山義隆市長)は友好姉妹都市の岩手県北上市(高橋敏彦市長)と対戦する。中山市長は8日、市役所庁議室で、高橋市長とインターネット電話でエール交換を行った。北上市は2002年~04年まで3回チャレンジデーを実施し、今年11年ぶりの参加。北上市から挑戦を受けた石垣市は昨年に続き今年2回目の実施となる。
北上市はエール交換の時間に合わせてチャレンジデー決起大会を開催。ネット回線がつながると大きな声援と拍手が市役所庁議室に届いた。
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2015年
5月
09日
土
龍柱 年度内完成へ 1億円余を新たに負担 那覇市議会

一括交付金を活用した龍柱建設事業が大幅に遅れている問題で那覇市議会(金城徹議長)は8日、最終本会議を開き、1億296万円の補正予算案を賛成多数で可決した。無所属の会2人が反対し、自民、公明市議団は「十分な審議がされていない」として退席した。市は今年度内の龍柱完成を目指して作業を続行する。
当初の工期内である3月末までに完成できなかったため、一括交付金の繰り越しが認められず交付額が減額され、那覇市単独で新たに1億円余を負担することになった。
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2015年
5月
09日
土
密輸防止で呼び掛け 銃器・麻薬・危険ドラッグ 石垣税関

5月31日までの「薬物および銃器取り締まり強化期間」にともない、沖縄地区税関石垣税関支署(我那覇勇支署長)の職員らが8日、石垣空港国内線旅客ターミナル到着ロビーで広報活動を行った。覚せい剤、大麻などの不正薬物や、危険ドラッグによる犯罪が社会問題化していることから、密輸防止への協力、情報提供などを呼びかけ、情報提供を求めるパンフレットなどを配布した。
我那覇支署長によると、日本全国の2014年度の航空旅客密輸摘発件数は前年比で増えており、特に外国客が数㌔の禁輸品を手荷物に入れて密輸するケースなどが増えているという。
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2015年
5月
08日
金
「投票所に顔写真も掲示を」 障害者配慮で支援協要請 市長「選管と調整」

障害者が選挙に参加しやすい環境づくりを進めようと、石垣市障がい者自立支援協議会の小倉隆一会長らが7日、市役所に中山義隆市長を訪れ、選挙で障害者が候補者の顔写真を指差して投票することなどを認めるよう要請した。障害者の中には文字が読めない人もいるため、現状では円滑な投票ができないケースがあるとしている。投票所のバリアフリー化なども併せて求めた。中山市長は「選挙管理委員会と調整しながら、少しでも改善できるよう取り組む」と応じた。
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2015年
5月
08日
金
カリー観光「準備万端」 新規路線バス参入、秒読み段階

石垣空港と石垣離島ターミナル間の直行バス運行を予定しているカリー観光(豊見城市、鹿川幸正代表取締役)は、路線バスや運転手などの手配を進めており、同社石垣営業所の長浜寛所長は「あとは行政の手続きを待つだけ。早く運行開始したい」と意気込んだ。
石垣空港内のバス停は許可が下りており設置済み。現在は路線や運行ダイヤ、離島ターミナルのバス停設置についての許可申請手続きなどが、沖縄総合事務局運輸部で進められている。
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2015年
5月
08日
金
観光キャラバン出発 広島と福岡で八重山PR 日本旅行八重山会

日本旅行八重山会(新盛一巧会長)の会員らが「広島・福岡キャラバン」を結成し、7日、八重山観光の魅力をアピールするため石垣空港を出発した。同会は日本旅行社の広島や福岡の各営業所などを巡り、八重山の魅力を再認知させ集客を呼びかける。昨年の入域観光客112万人突破を受け、今年120万人突破に向けて取り組むとしている。
訪問先は、7日は広島県の日本旅行社の中部営業本部に、8日は福岡県のTis博多支店、日旅サービス福岡営業所、中洲川端支店、OMC天神地下店に訪問予定。
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2015年
5月
07日
木
GW 天文台に600人 観望会や3D映像が人気

ゴールデン・ウィーク期間中(4月29日~5月6日)に石垣島天文台(宮地竹史所長)を訪れた見学者数は602人で、前年の1・5倍に達した。天体観望会の予約は、土日祝日すべてが満席になるほどの人気だった。宇宙を立体的な3D映像で見ることができる「4D2U」にも200人以上が足を運んだ。同天文台によると、雑誌などで「八重山は星の島」という情報を得て来所する観光客が増えており、新石垣空港開港効果もあって、観光名所としての認知度が高まっているようだ。
GW期間中の昨年の見学者数は、悪天候で一時閉館した影響もあり、414人にとどまっていた。今年はほぼ好天に恵まれ、夜の天体観望会には285人(前年120人)が参加した。
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2015年
5月
07日
木
つくろう!100階建ての家 市立図書館に多くの親子連れ

大人気絵本の「100かいだてのいえ」を主題にした、石垣市立図書館開館25周年企画、「みんなで作ろう!100かいだてのいえ」が5日、同図書館児童室で行われ、多くの親子連れが集まった。
たて1㍍を超える大型絵本で読み聞かせをしたあと、子どもたちは色鉛筆などでイメージする部屋を描き、それぞれの絵をつなげて同図書館の階段横に吊り下げた。
通事来海さん(登野城小2年)は、「お家のリビングを描いた。上手に描けたと思う」、三浦美波さん(同小3年)は「絵を描くのは好き。キリンを描いた」とそれぞれ笑顔を見せた。
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2015年
5月
07日
木
「八重山から基地反対を」 辺野古中止求める会が会見

辺野古新基地建設中止を求める八重山の会(共同代表・入嵩西整、慶田城用武、八重洋一郎、高嶺善伸)が6日、八重山地区労事務所で記者会見を開き、17日に那覇市の沖縄セルラースタジアムで開かれる「戦後70年止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会」への参加を募っている。八重山郡民と本島在住の郷友にも参加を呼びかけ、「八重山から基地反対の声を上げよう」と呼びかけた。
参加は個別で予約が必要で、17日午前8時30分には空港で出発決起会を行い、本島在住の郷友らとはセルラースタジアム会場入り口付近で合流する予定。会見では「オール沖縄の八重山チームで意志を示したい」と語った。
同会事務局によると、17日午前9時台の空路には約100席の空きがあるという。
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2015年
5月
04日
月
言葉の乱れは世相の乱れが…
言葉の乱れは世相の乱れが背景にあるようだ。最近の沖縄で飛び交う奇妙な日本語を聞いていると、沖縄の将来に危惧を抱かずにはおれない◆まずは「粛々と」という言葉。「やるべきことを淡々とやる」というプラスイメージの言葉だったはずだが、最近はなぜか「上から目線」を意味するようになった◆米軍普天間飛行場の辺野古移設を「粛々と進める」という政府を翁長知事が批判したことに端を発するが、反対派をはじめ周囲が一斉に知事の言葉尻に乗った。八重山でも「粛々と」という言葉を「使いにくくなった」とこぼす人がいる◆「過剰警備」という言葉もよく耳にするようになった。辺野古埋め立ての海上作業を阻止すべく船を繰り出す反対派に対し、警備に当たる海上保安官に投げつけられる言葉だ。だが過剰警備なるものは「過剰抗議」の裏返しではないか。プラカードを持ちデモ行進する程度ならともかく、辺野古の海に身を投げ出す行為が常識的な抗議活動とは考えにくい◆辺野古移設を「辺野古新基地」と言い換えるのもおかしい。移設は負担軽減であり、新基地は負担増なのだから、意味は全く逆ではないか。「新基地」という言葉が既に特定のイデオロギーを示唆しており、責任ある立場にある人が軽々に使うべきではない。
2015年
5月
04日
月
移設―基地負担軽減に 沖縄―社会福祉充実が課題 自民県連 島尻安伊子会長

八重山日報社は3日までに、自民党県連初の女性会長に就任した島尻安伊子参院議員に米軍基地問題や八重山振興策などについてインタビューした。
―会長就任の抱負は。
「問題山積の中の就任で重責を感じる。知事選後、自民党に対する県民の批判が強いことは肌で感じるが、県連として今後、それをどう施策に反映するか大事な局面だ」
―米軍普天間飛行場移設問題が混迷する中での会長就任だが。
「政治とは問題を解決することに尽きる。普天間飛行場移設の日米合意から19年が経つが、私たちの原点は普天間の危険性除去だ。一日も早く返還してもらわなくてはならない」
―辺野古移設は唯一の選択肢なのか。
「10人以上の首相と関係省庁が普天間飛行場移設問題に携わった。私は民主党政権の迷走も含めて、状況をつぶさに見てきた。最終的に仲井真弘多前知事が辺野古埋め立てを容認したことで『日米合意に基づく辺野古移設が唯一の選択肢だ』と私なりに判断した。地元の辺野古区も条件付き賛成だ。私はこの問題の解決に向けて進む強い意志を持っている」
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2015年
5月
04日
月
鳩間島、音楽祭に沸く 島人ら二千人が熱狂

竹富町鳩間島で恒例の「第18回鳩間島音楽祭」(主催・同実行委員会)が3日、鳩間島野外ステージで開催された。今年の特別ゲストにBEGINが登場したほか、鳩間島出身の歌手たちが会場を盛り上げた。この日は人口60人の鳩間島に約2000人(主催者発表)の観客が集まり、音楽祭を楽しんだ。
1998年に始まった鳩間島音楽祭は、公民館や島外の郷友会が実行委員となり毎年5月3日に開催。地域の活動から芽吹いたビッグイベントとして、さまざまな賞を受賞している。4月には一括交付金を利用して町が野外ステージを新装した。
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2015年
5月
04日
月
戦時生き抜き穏やかな笑顔 武内孝吉さんのカジマヤー祝う 真栄里

石垣市真栄里の武内孝吉さんが数え97歳のカジマヤーを迎え、3日、地域内でオープンカーによるパレードが行われた。大正、昭和、平成を生き抜いてきた武内さんは、穏やかな表情で祝福の声に応え、時おり手を振った。
武内さんは1920年3月生まれ。若いころは徴兵され、中国や東南アジアで転戦し、現在でも負傷の跡が残っているという。石垣島に帰郷後は畜産を営み、10年ほど前まで現役だった。
妻のトシさんを5年前に亡くしてからは真栄里の自宅で一人暮らしをしており、現在でも身の回りの世話は周囲に頼らないという。
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2015年
5月
03日
日
山城さんのカジマヤー祝う 長寿の秘訣は「よく運動」 小浜

竹富町小浜で2日、数え97歳のカジマヤーを迎えた山城ハルさん(旧姓・西盛)の祝賀パレードが行われ、山城さんと長男の貞一さん(71)ら家族が沿道の住民から盛大な祝福を受けた。
山城さんは1919年2月19日、小浜生まれ。38年に結婚し6人の子育てを終えて、はた織りを習得した。現在は、はた織りをしながら友人らとゲートボールを楽しんでいる。
カジマヤーの節目に「こんなに大勢の人に祝ってもらえて、言葉に詰まる」と涙ぐんだ。「よく運動し、食べ物に好き嫌いせず、頭を使うこと」が長寿の秘訣という。山城さんには子が6人、孫が18人、ひ孫が31人、やしゃごが5人おり、「久しぶりに会う孫もいて本当にうれしい」と笑顔を見せた。
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2015年
5月
03日
日
金城さん(与那国出身)が最優秀賞 自衛隊配備 「与那国の状況知って」 高校生憲法スピーチ

3日の憲法記念日に先立ち、憲法への関心を高めようと「高校生憲法スピーチコンテスト」(日本青年会議所沖縄ブロック協議会主催)が2日、浦添市てだこホールで行われ、与那国島出身の金城瑞希さん(那覇国際高校2年)が最優秀賞に選ばれた。優秀賞には与那覇真衣さん(宮古高校3年)、特別賞に山田祥雲くん(興南高校1年)が選ばれた。
コンテストは「もし憲法なかったらどうなる?」をテーマに、県内の8人の高校生がそれぞれの意見を発表。最優秀賞、優秀賞に選ばれた2人は国会議事堂見学ツアー(7月31日~8月2日)に招待される。
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2015年
5月
02日
土
2個人3チームを選出 県消防救助指導会 「九州派遣狙う」

第39回県消防救助技術指導会への派遣選手の最終(第3次)選考会が1日午後、石垣市消防本部で開催され、2個人3チームの計9人が選出された。5月29日は県消防学校(中城村)で県大会が行われ、同消防本部からはブリッジ救出、ほふく救出、ブリッジ渡過の3種目に出場する。
ブリッジ救出はロープでつながれた対岸の要救助者の救助。ほふく救出は煙が充満した室内にいる要救助者の救助。ブリッジ渡過はロープでつながれた対岸への往復タイムをそれぞれ競うもの。
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2015年
5月
02日
土
「龍柱」安全性に疑惑も 補正予算の表決8日に 那覇市議会

那覇市若狭で建設中の龍柱の完成が大幅に遅れている問題について、4月27日から臨時議会を開いている那覇市議会(金城徹議長)は、30日までの予算委員会で結論が出なかったため、補正予算の表決を8日に延期することを決定した。1日は引き続き予算委員会が行われ、議員からは龍柱建設の安全性、事業の遅れに関する責任追及などが相次いだ。
市はこれまで、工事の遅れや一括交付金の繰り越しを行わなかったことを「業者側の責任」としていたが、1日の審査では、中国に発注した龍柱のパーツが設計と違っていたことや、担当者が事業繰り越し申請取り下げの判断を三役に上げていなかったことなど、市の管理の問題が次々と追及された。
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2015年
5月
02日
土
レプトスピラ症に注意 GW、河川レジャーで予防を

八重山保健所はゴールデンウィーク期間中に河川でのレジャーが増えることにより、レプトスピラ症に感染する可能性があると注意を呼びかけている。レプトスピラ症は治療せずに放置すると、合併症などを引き起こし、生命に危険を及ぼす恐れがある。この症状は国内で、年間20から30例ほど報告されており、4割から7割は沖縄県で確認されている。昨年は八重山管内で19人が感染している。
レプトスピラ症は「病原菌レプトスピラ」という細菌=写真=によって引き起こされる感染症で、ネズミなどの保菌動物の尿で汚染された水や土壌と接触することで感染する。
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2015年
5月
01日
金
旧空港全域の磁気探査要請 翁長知事「責任持って対応」 相次ぐ不発弾に危機感

八重山市町会(会長・中山義隆石垣市長)、八重山市町議会議長会(会長・知念辰憲石垣市議会議長)、八重山広域市町村圏事務組合議会(議長・仲嶺忠師市議)は4月30日、那覇市の沖縄市町村自治会館で、旧石垣空港跡地全域の不発弾磁気探査を翁長雄志県知事に要請した。翁長知事は「県の方で責任を持って対応させていただく」と応じた。
旧石垣空港跡地では県立八重山病院の新築などが予定されているが、今年3月、県道石垣空港線整備事業の磁気探査で250㌔爆弾と50㌔爆弾の不発弾2発が発見された。
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2015年
5月
01日
金
命懸けの曲「伊良部大橋」 切なさの中にも前向きに うえち雄大さん

宮古島出身の演歌歌手、うえち雄大さん(63)が全国メジャー第3弾の新曲「伊良部大橋」をこのほど発売した。故郷の伊良部大橋完成と、男女の恋愛成就を重ね合わせた曲で、自ら作詞を担当している。プロモーション活動で4月28日から石垣入りしているうえちさんは「命懸けの曲が完成した。切なさの中にも前向きな歌いやすい曲なので、大勢の人たちに歌ってほしい」と期待している。
歌詞は「長く切なく離れていたね/結ばれて夢のよう」と始まり、辛い恋を乗り越えて結ばれた男女と、宮古島住民の悲願だった伊良部大橋の開通がオーバーラップする。
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2015年
5月
01日
金
「理解と協力」呼び掛け Tアスロン連合、西沢委員

日本トライアスロン連合の西沢潤委員が30日、八重山日報社を訪れ、ボランティアや交通規制について、「市民の理解と協力が、大会成功のために必要」と呼びかけた=写真。現在、市職員などを含めて250人程度のボランティアが集まっているが、必要数は500人程度と見込んでいる。
これまでの大会からコースが約10㌔長くなり、選手の管理を含め、交通安全維持のため各交差点に立しょう員を配置する必要がある。
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