電磁波 水掛け論に終始 推進派批判「論点そらし」 自衛隊住民投票

防衛省が示した沿岸監視レーダー設置のイメージ
防衛省が示した沿岸監視レーダー設置のイメージ

 「電磁波であなたの牛が不妊牛」「島民の健康を守れ!レーダー基地NО」

 自衛隊配備反対派が設置したのぼりや懸垂幕に、電磁波の健康被害を訴える文字が躍るようになった。陸自沿岸監視部隊が外国の艦船などを監視するため設置する監視レーダー。国側の専門家は「全国の駐屯地では電磁波による健康被害の事例は確認されておらず、反対派の主張に科学的根拠はない」と反論。電磁波をめぐる賛成派、反対派の議論は平行線のまま、水掛け論の様相を呈している。


 ▽不妊牛

 監視レーダーは、携帯電話や気象レーダーと同じ種類の電磁波を使用する。電磁波で牛が不妊牛になった事例はあるのか。沖縄総合通信事務所監視調査課の担当者は「聞いたことがない」と話す。

 一部の研究者は、携帯電話の基地局周辺で健康被害が出ていると発表している。同課の担当者は「個人的意見と認識している。そうした事実は確認していない」と回答した。

▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html