5割が生産拡大に意欲 加工施設整備へ財源模索 紅いも

石垣市の紅いも畑。農家の生産意欲は高く、新加工施設整備に向けた取り組みが進んでいる(資料写真)
石垣市の紅いも畑。農家の生産意欲は高く、新加工施設整備に向けた取り組みが進んでいる(資料写真)

 甘しょ(紅いも)の新加工施設整備に向け、石垣市が農家を対象に実施したアンケート調査で、約5割の農家が紅いもの生産拡大に意欲を示していることが分かった。25日、石垣港ターミナルビルで開かれた市甘しょ振興協議会で報告された。インターネットを使った全国の消費者向けアンケートでも、紅いもを使った製品の購買意欲は高く、需要、供給とも今後の伸びが期待される。ただ現時点で加工施設整備の財源は確保されておらず、市は2015年度中の事業着手を目指して模索を続ける。


 農家対象のアンケートは島内在住の52人を対象に、昨年11月から今年1月にかけて実施。

 今後の紅いも生産について「今は作っていないが、現在育てている作物の輪作としてやりたい」「今は作っていないが、一部を紅いもに切り替えたい」がそれぞれ22・2%、「今作っていて、今後もっと作付面積を増やしたい」が2・8%で、計47・2%が生産拡大に意欲的な姿勢を示した。